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「若い人がいないから即辞める」はNG!頭に入れておきたい3つのポイント

なぜか自分の職場は年齢層が高くて若い人がいない…
これじゃあ将来が不安になる…

入社したら、若いのは自分だけ…
周りに話せる人もいないし、会社に居づらい…
こんなふうに悩んでいませんか?
いくら仕事とは言え、まわりに自分と同じような年齢の人がいないと、孤独感や居心地の悪さを感じますよね。
もしかすると、次のような悩みや不安を感じている人も多いかもしれません。
- 周りは年上ばかりで雑用はすべて自分にまわってくる
- 話し相手や相談できる人がいないので辛い
- 無理に周囲に合わせるのがキツイ
- 将来に漠然とした不安を感じる
もちろん、決して「若い人がいない職場=悪い職場」というわけではありません。
しかし、あなた自身が働きにくい、そして将来に不安を感じてモヤモヤした毎日を過ごしているなら、環境を変えることも必要なのかもしれません。
ぜひ一度、「この職場で自己成長できるのか?」を考えてみてください。
答えがNOなら、それは転職を考える時かもしれない、というのがぼく自身の考えです。
とは言え、「若い人がいなくて辛いから、とりあえず辞めよう…」と退職を急ぐのはNGです。
これからお伝えする3つのポイントだけは頭にいれて、転職を考えていきましょう。
- 若い人がいない職場を辞める前に転職先は決めておく
- 転職理由は「若い人がいないから」はNG
- 最も大切なのは転職先の情報収集
詳しくお話ししていきますね。
若い人がいない職場を辞める前に転職先は決めておこう

転職について情報を集めているあなたは、きっとすでに、職場に若い人がいないことに相当ストレスを感じているはずです。
もしかしたら、「今すぐにでも辞めたい…」と思っているかもしれません。
しかし退職は、次の職場が決まってから進めたほうが、様々な意味でリスクがありません。
退職してから転職活動する場合、仮に転職先がなかなか決まらないとブランクが出来ますよね。
そうなると、
- 転職活動が不利になる
- 経済的な不安を抱える可能性がある
- 保険等の切り替えが手間
などのデメリットがあります。
ですから、可能な限りは在職中に転職活動をして、次の職場が決まった段階で会社を辞めるのが理想なんです。
また、若い人がいない職場はとくに、なかなか退職を切り出しにくかったり、引き止めに合う可能性が高いです。
その結果、ずるずると退職が先延ばしされてしまうこともあります。
しかし、転職することがすでに決まっていれば、嫌でも退職活動を進めなくてはいけませんよね。
退職活動は、覚悟が決まっていたほうが、迷いがないのでスムーズに進みやすいです。
そういう意味でも、まずは在職中に転職活動をして、次の職場探しをしておくことをおすすめします。
転職理由:「職場に若い人がいない」だと採用担当者は納得してくれない

次に考えておいてほしいのが、転職理由(退職理由)についてです。
転職活動で採用担当者に、「職場に若い人がいないので、転職を考えています…」と伝える人はいないと思いますが、当然これはNGです。
同じように、
- 将来が不安なので転職を考えた
- 会社に居づらい、話す相手がいない
これらの理由も、採用担当者を納得させることはできないと考えたほうが良いですね。
企業の採用担当者は、どんなスタンスで応募者の転職理由をみているかというと、
- 入社してもすぐ辞めるような理由ではないか
- 単なる不満で転職するのではないか
- 仕事に対して真剣に向き合った上で転職するのか
- 社員と良好な関係を築くのに問題はないか
おおまかにはこの4つをチェックしています。
そのため、これらに対する不安を煽ってしまうような転職理由は、基本的にはNGと考えたほうが良いです。
「職場に若い人がいないから」という理由は、「単なる不満」「社員と良好な関係を築けない」というイメージを与えてしまいますよね。
転職理由は、採用担当者に不安を与えないようなものを練っておくことがとても大切です。
ただし、嘘をついても真実味に欠けるので、
- 転職してどうしたいのか?(転職先でどんな活躍がしたいか)
- なぜ今、自分には転職が必要なのか?
これらの説明を考えてみると良いですね。
そうすれば、自然と自分だけの前向きな転職理由が出来上がるはずです。
今のうちに転職理由を考えておくと、転職に対するモチベーションは上がりますし、転職活動がしやすくなりますよ。
職場に若い人がいないから転職するなら情報収集に力を注ごう

転職活動をするときに最も気をつけたいのが、きちんと情報収集をして応募求人を集めることです。
「職場に若い人がいないから転職したい」ということは、転職先では同年代の社員が働いていることが条件ですよね。
求人票を見れば、会社の雰囲気や平均年齢などから、若い人が多く働いているかを推測できますが、これは確実な方法とは言えません。
また、いくら若い人が多い職場でも、人間関係が悪かったり上司と反りが合わない、社風が合わない、など別の不満を抱えるケースもあります。
ですから、職場レベルで一緒に働く人、社内の雰囲気を知ることが大切なんです。

と思いますよね。
たしかに、転職先の職場情報を完璧に得ることはできませんが、転職サイトのエージェントサービスを使うことで、キャリアアドバイザーが詳しい企業情報を教えてくれるんです。
エージェントサービスというのは、会員登録することで、
- 希望に沿った求人を探し出してもらえる
- 詳細な企業情報を教えてもらえる
- 企業とのやりとりを代行してもらえる
- 面接や応募書類の対策をしてもらえる
などのサポートを無料で受けられるサービスのことです。
どうして詳しい企業情報を教えてもらえるかというと、キャリアアドバイザーという担当者が、事前に求人を出している企業を訪問するなどして、採用担当者と打ち合わせをしているからなんです。
例えば、
- 具体的にどんな仕事を任されるのか
- 上司はどんな人柄で社内の雰囲気はどうか
- 配属される職場の年齢層は
- 面接ではどんな質問をされるのか
などを教えてもらえる可能性があるので、自分が求める環境に転職しやすいというわけです。
もちろん、詳細な企業情報を事前に知ることで、面接が受かりやすくなるというメリットもあります。
「職場に若い人がいないから転職したのに、前職とあまり変わらない…」という事態だけは絶対に避けたいので、情報収集はとくに力を注ぐことをおすすめしたいです。
情報収集におすすめできるエージェントは大手の転職サイト
エージェントサービスは、
- 企業との結びつきが強い
- 情報収集に長けている
大手の転職サイトを使うのがおすすめです。
まずは、20代の方におすすめしたいのが、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

20代の転職(24歳〜29歳)を限定でサポートしているので、
- 20代に特化した求人紹介をしてもらえる
- 今後のキャリアプランを相談しやすい
- はじめての転職でも丁寧にアドバイスをもらえる
など、20代にフィットした提案をしてくれます。
キャリアアドバイザーも20代専任なので、カウンセリングが的確でおすすめ。とても相談しやすいですよ。
サポートエリアは、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 大阪
- 京都
- 愛知
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方は、マイナビジョブ20’sに相談してみましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

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職場に若い人がいないと、働きにくいですよね。
でも、すぐに辞めるのはNG。きちんと転職プランを練ったほうが良いですね。
この記事では、
「若い人がいない職場から転職したいときの対処法」
をお伝えします。