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仕事中の眠気がヒドい…解決方法は!?

つい頭がコクッして、いつも上司に「君、やる気あるの?」と注意されます。
睡魔を解消する方法ってないでしょうか?

たしかに、オフィスワークなんかであまり体を動かさない仕事は、眠くなりますよね。。。
あと、ドライバーをしている人なんかも、眠気に襲われることがあるってよく聞きますし。


仕事中の眠気撃退法は掛けあわせて使う!

オフィスワークなどあまり体を動かさない仕事をしていると、毎日が睡魔との戦いだと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
とくに、お昼休み後の13時から16時は眠気のピーク。
本来ならランチ休憩をとってリフレッシュ、午後の仕事に集中したいところですが、ちょうど午後の眠気のピークと重なり、思うように仕事の成果がでないという人は多いはずです。
眠気は仕方ないとはいえ、就業時間に頭がコクっとしていれば周りの評価を下げることになりかねませんよね。
ここからは、私自信も試して効果的だと感じる「仕事中の眠気改善法」をご紹介します。
もう試しているというものが多いかもしれませんが、個人的には掛け合わせて眠気対策することが大切だと思っています。参考になればうれしいです。
睡魔を撃退する!明日から試してほしい仕事中の『眠気解消術』

仕事中の眠気を解消する方法としては、
- 食べる・飲むなどの体内から眠気を撃退する系
- 動く・刺激を加えるなどの外から眠気を撃退する系
この2つの方法に分けることができます。
仕事や職場環境によって、取り入れやすい方法は変わると思いますが、「食べる・飲むなどの眠気撃退系」は、カフェインなどに頼る方法なので頼り過ぎは禁物です。
なるべく「動く・刺激を加える眠気撃退法」と掛けあわせて実践してみてくださいね。そのほうが、効果的かつ健康的ですよ。
コーヒーを飲む!ガムを噛む!内側から仕事の眠気を撃退

睡魔撃退といえば、まず最初に誰もが思いつくのがコーヒーなどのカフェインを摂ることではないでしょうか。
カフェインには、覚醒作用や集中力を上げる作用があるので、眠気撃退には一定の効果があるはずです。
コーヒーが代表選手ですが、
- 紅茶
- 緑茶
- 烏龍茶
- コーラ
- ココア
- チョコレート
などにもカフェインは含まれています。「毎日コーヒーばかりで飽きた…」という方は、紅茶や緑茶にするのもアリですね。
職場でも比較的取り入れやすい方法ではないでしょうか。
眠気解消をカフェインに頼り過ぎるのは逆効果!?
ただし、頭に入れておきたいのがカフェインと睡眠の関係です。
カフェインは1日に250mg以上摂取すると、夜の睡眠に影響があると研究で明らかになっています。
ですから、摂り過ぎはNG。仕事中に眠くなる原因が、そもそも夜に十分な睡眠がとれていないことかもしれませんから、この点は注意してください。
(ちなみに、カフェイン250mgは、缶コーヒーで2〜3本で達してしまう量です。)
また、フリスクを食べる、ガムを噛むなども眠気を感じる人がよく採る睡眠撃退法ではないでしょうか。
口を動かす動作には、脳が刺激されて眠気を解消する働きがあるので有効ですが、やはり摂り過ぎはよくありません。
フリスクなどに含まれている人工甘味料は、多量摂取で「下痢」「胃の不快感」などを招いたり、稀に「うつ病」を引き起こすケースもあると言われています。
仕事の眠気解消は、ついついカフェインやフリスク、ガムに頼ってしまう方が多いと思いますが、以下にご紹介する「外からの刺激」と上手く掛け合わせて、ほどほどに取り入れましょうね。
動く・刺激を加えるなどの外から眠気を撃退する系

適度に動いたり、外から刺激を与える眠気撃退法もうまく取り入れることをおすすめします。
- 同僚と少しだけ会話をする
- ストレッチなど体を動かす
- トイレ休憩をこまめにとる
などが代表的な方法ですね。
仕事中に眠気が襲うときは、誰とも会話をしていない1人で作業をしている時が多いはずなので、仕事の邪魔にならない程度に同僚と会話をするだけでも、パッと目が覚めて効果的です。
また、「背伸びをする」「足を伸ばす」など体を動かして脳に刺激を与える、トイレ休憩で席を立つことも有効です。
可能であれば、外の空気を吸いに出かけたり、窓を開けて職場に外気を取り込むことで、脳に新鮮な空気を送り込むのもおすすめですね。
基本的に仕事中に眠気が襲うということは、緊張感がなく、刺激がない状態にあるので、それを打破するためには、
- 飲む・食べるなど内側からの刺激 3割
- 動く・刺激を加えるなどの外からの刺激 7割
で、眠気撃退を試みることをおすすめします。
仕事中の眠気を撃退するもっともおすすめの方法とは?

ここまで、一般的な仕事中の眠気撃退法をお話してきましたが、私が最も効果的だと感じるのは、実は「昼寝」だったりします。
昼寝といっても、何時間も寝るわけではなく、ランチタイムの1時間休憩の半分を昼寝タイムに充てるという方法です。
スペインには、「シエスタ」という「お昼寝習慣」があることをご存知のかたも多いと思います。
スペイン語でお昼もしくはその時間の昼休憩(13:00~16:00が目安)を指す言葉である。
参照元:wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%BF
一部地域では、シエスタが義務化されているくらいお昼休憩は大事なものとされているのだとか。。。
実際、人間の活動(サーカディアンリズム)を考えても、心身の活性が低い午後の2〜3時間は、お昼休みに充てるのが好ましいようですから、昼寝で眠気対策をするのは理にかなっていると言えます。
プチシエスタをとれば仕事中の眠気がスッキリ!

またシエスタをとることで、
- ストレスが解消される
- 疲労が解消される
- 血圧を下げる
という効果があり「仕事の効率アップ」が期待できると言われていることも注目すべきポイントです。
日本で会社勤めをしていると、なかなか午後2〜3時間のまとまった休憩をとれる方は少ないでしょうし、本格的に昼寝ができる方も少ないはずです。
しかし、30分程度イスに座ったままの昼寝でも似たような効果が期待できると言われているので、ぜひ試してみてください。
実践してみると分かりますが、30分以内の昼寝のほうが、目覚めがよく頭も冴えるので、午後の仕事に取り掛かりやすく、睡魔が襲う時間帯を効率的に使うことができるようになります。
私も、プチシエスタを取り入れるようにしてからは、午後の異様な眠気が解消されて仕事の効率は明らかにアップしたと感じています。
それまでは、コーヒーなどカフェインに頼りきっていたので、夜の睡眠に影響して、お昼が眠い…という悪循環に陥っていたようにも思います。
仕事中の眠気撃退方法にプラスして、プチシエスタを試してみることをおすすめします。
仕事中のあの眠気は「絶対異常」だと思ったら。。。

いかがでしたか?
仕事中の眠気を解消する方法をお話してきました。
仕事中の眠気は辛いものですから、自分に合う方法を見つけて睡魔に負けず仕事をがんばりましょうね。
ただし、「この眠気は絶対に異常だ、、、」という場合は、
- うつ病
- 睡眠障害
- 過眠症
などの精神的な病が関係していることもあります。
仕事に大きな支障が出ているときは、単なる眠気とは思わずに専門家に診てもらうことも忘れないようにしてくださいね。

「仕事中の眠気がひどい。。。」
これは結構つらいですよね。
この記事では、
「仕事中の眠気をスッキリ解消する方法」
をお話します。