

この記事の流れ
「会社で理不尽なことが多すぎて辞めたい。。。それってあまい考え?」

「社会人は理不尽なことにも耐えなくてはいけない」と思ってはいるのですが、その前に体を壊してしまいそうです。

仕事とはいえ、理不尽な要求をされ続けるのは堪えますよね。

いっそのこと会社を辞めたいと思っているのですが、無理でしょうか?
仕事が理不尽だから辞める、なんてあまい考えですよね。

しかし、ただ我慢していれば良いというわけではありません。
自分が働く環境を整えるのも、キャリア・マネジメントの一部。転職を考えるのも決して悪いことではないです。
ただし、辞めるのであれば、きちんと今後のことも考えることが大切です。
もう少し詳しくお話していきますね。
働く社会人に聞いた「仕事や会社で経験した理不尽なこと」
あなたもAさんのように、「仕事や会社で理不尽なことが多すぎて辞めたい」と悩んでいるのではないでしょうか?
社会人になれば、「理不尽な仕事もやらなくてはいけない」「理不尽でも耐えなくてはいけない」という雰囲気があるので、辞めたくてもなかなか踏ん切りがつかないですよね。
ここからは、働く社会人の男女に独自にアンケート調査した「仕事や会社で経験した理不尽なこと」をいくつかご紹介します。
どんな理不尽なことに悩んでいる人が多いか、一緒に見てみることにしましょう。
なんでも質問していいからと言われたのに、いざ質問すると「今忙しい」「自分で調べろ」と言われます。
でも、自分で判断して仕事を進めると今度は、「おまえ、なんで俺に聞いてからやらないんだよ」と怒られるんです。本当に意味が分かりません。
9時から仕事が始まるのに、8時には出勤することが暗黙のルールになっています。もちろん、1時間はタダ働きです。
8時に少しでも遅れるだけで上司に叱責されます。
朝は1分遅れるだけでも厳しいのに、残業はいくらでもさせられる。理不尽だと思います。
上司の態度が自分と同僚では明らかに違うのが理不尽だと感じています。
たしかに自分は、仕事ができるほうではありませんし、人付き合いも得意ではありません。
しかし、同僚よりも進んで上司の仕事を引き受けたり、夜遅くまで残業をしているのに、可愛がられるのは同僚のほうというのは精神的にきついです。
先輩社員の言っていることが日ごとに違うのでうんざりです。
言われたことをその通りにやっているのに、「それは違う」「そんなことは言ってない」と注意されたり、そんなこともわからないの?と馬鹿にされます。
「先輩が言っていた通りにやりました」と反論すると逆ギレ。私が悪いんでしょうか。
「理不尽でも耐えるしかない」はNG。転職は立派なキャリアマネジメント
さてここまで、「仕事や会社で経験した理不尽なこと」を見てきましたが、同じような経験をしている方もいるのではないでしょうか?
たしかに、会社や仕事に理不尽なことは付き物。ある程度は目をつぶって、理不尽な要求に慣れることも必要かもしれません。
しかし、先にお話したように、限界まで耐えれば良いというわけではありません。
仕事上の理不尽なことが理由で、体を壊したり精神的に参ってしまっても、会社が助けてくれるわけではないですよね。
自分で自らの体やキャリアは守らなくてはいけません。
冒頭の会話でAさんは、

いっそのこと会社を辞めたいと思っているのですが、無理でしょうか?
仕事が理不尽だから辞める、なんてあまい考えですよね。
と話していましたが、きちんと今後のことを考えて仕事を辞める、転職をするのであれば、それは立派なキャリアマネジメントです。
とくに、人間関係が絡んだ会社や仕事での理不尽な悩みは、相手の考え方は変えられないこともあり、現職を続ける以上は改善しにくい問題です。こうしたケースは、転職を考えたほうが好転しやすいかもしれません。
いずれにしても、自分が働く環境を整えることは決して悪いことではありませんから、転職を前向きに考えることも大切ですよ。
早く理不尽な仕事を辞めたくても、まずは転職活動をスタートさせよう
ここまでのお話しした内容で改めて、

と思った方もいるかもしれません。
理不尽な仕事、会社は、少しでも早く辞めたいところですよね。
しかし、仕事を辞めるなら、今後は理不尽な思いをしなくて済む職場、仕事にしっかり目星をつけてから退職活動をすることをおすすめします。
なぜなら、転職の準備期間を考えると、仕事を辞めてしまってから転職活動をスタートさせるのでは遅いからです。
転職活動にかけた時間の平均を調査したデータによれば、平均活動時間は2.1ヶ月。(引用データ:@typeより一部抜粋 http://type.jp/s/first/f_period.html)
なるべく早めに転職活動をスタートさせておいたほうが、余裕を持って仕事を探せますし、ブランクを作る可能性も低くなるので、ぜひ検討してみてください。
とくにおすすめできるのが、転職支援サービスを活用して、キャリアアドバイザー(担当者)に転職をサポートしてもらうことです。
キャリアアドバイザーは、企業の採用担当者とやりとりをして求人を紹介してくれるので、様々な情報を握っている存在です。
そのため、
- どんな上司がいるのか
- 職場の雰囲気はどうか
- 残業や休日の状況は
など、細かい情報を聞き出せるため、理不尽な仕事や職場に転職しないために非常に役立つというわけです。
また、今の職場を退職するときに、引き止めにあったり、理不尽な要求をされる、などの可能性もあるでしょうから、ひとりで転職を進めるよりも、相談できるキャリアアドバイザーがいたほうが安心という側面もあります。
もちろん、転職支援サービスを通したほうが、自分に合う仕事を紹介してもらえますし、面接などのアドバイスも得られるので転職活動が捗るはずです。
きちんと相談に乗ってくれるキャリアアドバイザーを選ぶ必要はありますが、無料で活用できますから、まずは2〜3社登録してみると良いですよ。
相談しやすいおすすめのエージェントサービス2選
転職活動で下調べをするなら、大手の転職サイトが運営しているエージェントサービスを使うことをおすすめします。
大手サービスのほうが、
- 求人の数が圧倒的に多い
- 転職ノウハウがきちんとしているので安心
と言えるからです。
なかでもおすすめしたいのは、大手マイナビワークスが手がけている「マイナビジョブ20’s」、リクルートが運営する「リクルートエージェント」の2社。

マイナビジョブ20’sは、20代転職者のみ限定(24歳から29歳)のサポートですが、マッチする求人が多く、とても丁寧に相談に乗ってくれるサービスです。
マイナビだけの求人が充実しているのも魅力です。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

- 転職成功者数は業界1位。最大手リクルートのサービスで安心
- リクルートだけの非公開求人も多数(10万件以上)
- 全国に拠点が多いので相談しやすい
業界最大手のリクルートが運営するエージェントだけあって、「登録しておかないと損!」と言える、高いサポート力が魅力です。
「転職成功者が多い=転職ノウハウが蓄積されているサービス」という証拠なので、まずはここに登録しておけば安心ですよ。
「仕事が理不尽すぎて耐えられない…」と悩んでいませんか?
この記事では、
「理不尽な仕事を辞めたいときの対処法」
をお伝えしますね。