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転職先は絶対にホワイト企業!どうやって見つけたらいい!?

絶対にホワイト企業に転職したいと思っているのですが、どうしたらホワイト企業を見つけられるのでしょうか?

ホワイト企業と一口に言いますが、Aさんにとってのホワイトの定義を考えることも必要ですね。


- ホワイト企業が多い業界を意識する
- 自分にとってホワイトとはなにかを意識する
この2つを詳しくお話していきますね。
転職するなら知っておきたい!ホワイト企業の定義とその考え方

Aさんのように、「ブラックだけは避けたい…ホワイト企業に転職したい」そう考えている人は多いはずです。
しかし、この「ホワイト企業」、ブラック企業の対比としてすっかり定着しましたが、ブラック企業同様に人それぞれ感じ方によってイメージが変わってきます。
例えば、Bさんは「残業が少なく休日が多いこと」がホワイト企業の条件と考えている一方で、Cさんは、とにかく稼ぎたいので残業させてもらいたい、休日出勤があっても良いと考えているかもしれません。
ですから、自分なりに「ホワイト企業とはこういうもの」というポイントをまとめておくことが転職では大事になってくるんです。
後で詳しくこの話はするとして、そもそも「ホワイト企業」というのは一般的にはどんな企業を指すのでしょうか? そこから考えてみましょう。
「ホワイト企業とは」とネットで検索してみると、
ホワイト企業とは、入社後の福利厚生がしっかりと整っていたり、入社した社員の離職率が低いことなどから、入社することが好ましいとされている企業のことをさします。
また「ホワイト企業」の反意語として「ブラック企業」という言葉が存在しており、ブラック企業とは社員への待遇が酷い企業という意味で使われています。
参照元:キャリアパーク https://careerpark.jp/1722
このように説明されていて、
- 入社後の福利厚生がきちんとしている
- 社員の離職率が低い
- 入社することが好ましい企業
という特徴が挙がっています。
福利厚生については、企業によって千差万別なので、「離職率が低い」ということに注目して、ホワイト企業を見つける方法を詳しくお話していきますね。
『ホワイト企業が多い業界』を知って転職プランを練ろう

ブラック企業が多い業界は、当然ですが離職率が高くなります。
離職率に関しては、厚生労働省が発表している「新規学卒者の離職状況」というデータが最も参考になるので、これを元にお話していきます。
- 宿泊業・サービス業 50.5%
- 生活関連サービス業・娯楽業 47.9%
- 教育・学習支援業 47.3%
- 医療・福祉 38.4%
- 小売業 37.5%
参照元:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000140526.html
見てお分かりのように、サービス業は離職率が高い傾向にありますね。
もっと広い視点で考えると、転職理由で常に上位に入る「人間関係」と同じで、人と関わる仕事は離職率が高いとも言えるのではないでしょうか。

逆に、離職率が低い業界のトップ3を見てみると。。。
- 電気・ガス・熱供給・水道業 6.9%
- 鉱業・採掘業・砂利摂取業 10.4%
- 製造業 18.6%
参照元:厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000140526.html
このように、直接は個人顧客と関わらない仕事が上位を占めていることが分かります。
つまり、B to Cではなく、B to B(法人顧客相手)の企業が多い傾向にあることも予測できます。
ですから、ブラック企業をとにかく避けたい場合は、
- サービス業は転職先として選ばないほうが無難
- B to B法人顧客相手の企業を選ぶほうが無難
ということが離職率だけを見れば明らかです。
ただし、すべてのサービス業がブラックではないですし、B to C(個人顧客相手)の企業でも優良企業はたくさんあるので、ひとつの目安として考えてくださいね。
自分にとってホワイト企業とは何かを意識して転職に臨もう

ホワイト企業が多い業界についてお話してきましたが、先にお話したように「自分なりのホワイト企業とはこういうもの」というポイントをまとめておくことは大事です。
どうしてかというと、「自分にとってホワイト企業とはこういう条件」という説明ができないと、何を基準にして転職先企業を選べば良いのか分からないからです。
一般的にホワイト企業は、「福利厚生」「離職率が低い」という条件ですが、人それぞれ「これだけは耐えられない・絶対に避けたい」という条件は違いますよね。
一度時間を取って、自分なりのホワイト条件を羅列してみてください。
例えば、
- 残業は月に◯◯時間以内
- 年間休日数は◯◯日以上
- 給与額は◯◯万円以上
というように、数字を出せるものは出してみたり、
- 職場いじめがないこと
- パワハラやセクハラがないこと
- 過酷なノルマを課せられないこと
など、最も避けたいことを明確にしておくのがおすすめです。
それと同時に、「転職先ではこんなことを実現したい」という希望も合わせて考えておくことで、志望理由や転職理由が考えやすくなります。
転職の目的が、ホワイト企業に転職することのみになってしまうと、転職したはいいけど「こんな仕事をやりたいわけじゃなかったんだけど…」という新たな不満が芽生えないとも言い切れません。
「ホワイト企業に転職してどうしていきたいか」を常にイメージしておくと良いですよ。
自分なりのホワイト条件をキャリアアドバイザーに相談して実現させる

お話した「ホワイト企業が多い業界」に転職するにしても、自分なりのホワイト企業の条件を満たした企業を探すにしても、大切なのは企業情報をきちんと集めることです。
- 本当に福利厚生が充実しているか
- 本当に離職率は低いのか
- 自分が求める条件を満たしているのか
これらを知るには、出来るだけたくさんの企業情報を集めて判断する必要があるからです。
ホワイト企業の見つけ方で1番大事なのは、「企業をよく知ること」だと言えます。
これを堅実に行うには、ひとりで転職活動を進めるよりも転職エージェントを利用しましょう。
キャリアアドバイザーに相談したほうが、細かい企業情報を知ることができるからです。
ところで、転職エージェントというのは、
- 希望に沿った求人紹介
- 書類や面接のアドバイス
- 転職の不安や悩み相談
- 応募企業の詳細な情報提供
などを担当のキャリアアドバイザーが無料でサポートしてくれるサービスのことですね。
キャリアアドバイザーと面談するときに、「自分なりのホワイト条件」をきちんと伝えて求人を探してもらうことがコツです。
そうすれば、精度の高い求人は集まってくるので、キャリアアドバイザーに企業情報を聞き出しながら検討してみてください。
ブラック企業に当たる可能性がグッと減りますし、ホワイト企業に転職できる可能性は高まるので、頼れる部分はキャリアアドバイザーに頼るのが賢い方法です。
ホワイト企業に転職したい!頼りになる転職エージェントは!?
では、ホワイト企業へ転職するには、どんなエージェントが頼りになるのでしょうか?
ポイントは、大手の信頼できるサービスを使うこと。大手サービスのほうが、求人数が多く転職ノウハウがきちんとしているので安心だからです。
とくに、20代の方におすすめできるのは、大手マイナビワークスが手がけているマイナビジョブ20’sです。

20代転職者のみ限定(24歳から29歳)でサポートをしているので、マッチする求人が多く、とても丁寧に相談にのってもらえます。
マイナビジョブ20’sだけの求人が充実しているのもおすすめポイントです。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外で転職する20代の方、そして30代以上の方におすすめしたいのは、大手リクルートキャリアが運営している「リクルートエージェント」です。

人材業界最大手のサービスだけあって、
- 求人数が圧倒的に多い
- 企業とのつながりが強い
- 転職成功事例が多い
といった特徴があり、安心して利用できます。
実績ナンバーワンのエージェントだけあって、転職をするならとりあえず登録しておきたいサービスとも言えます。
また、サポートエリアも広いので、関東や関西だけでなく全国的で使いやすいサービスです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが対応してくれるのでまずは相談してみましょう。
「ホワイト企業に転職したいけど、どうしたらいいんだろう…」
そう悩んでいませんか!?
この記事では、
「ホワイト企業の見つけ方」
についてお伝えしますね。