

この記事の流れ
「転職したいけど誰に相談していいかわからない…どこが安心!?」

どこに相談するのが安心なんでしょうか?


それに転職ってデリケートなことなので、気軽には相談できないですし。

- 転職経験者の友人や知り合い
- ハローワーク
- 転職エージェント
この3つですね。
また、逆に転職相談すべきではないNG候補もあるので、まずはそのあたりから詳しくお話していきますね。
基本転職活動は”ひとり”。最終決断は自分というスタンスを崩さず転職相談をしよう。
あなたもTさんのように、「転職はしたいけど、誰に相談していいか悩む、どこが安心がわからない」と不安を抱えているのではないでしょうか?
転職活動は、基本的にはひとりで進めなくてはいけないもの。決断は自分の責任でしなくてはいけません。
そのため、「自分のことなんだから、転職活動はひとりで進めるべき」という意見もあるんですね。
とは言え、人生を大きく左右しかねない事なので、誰か頼りになる人に相談したいですよね。
実は私も3度の転職経験がありますが、何回転職しても、「本当にこれでいいのだろうか?」と不安になりますし、「転職を誰かに同意してもらいたい」と味方を作りたくなります。
ここで大切なのは、「最後に決断するのは自分」というスタンスを崩さずに、どんどん相談してみることです。
人に頼りすぎて道を見失うのはNGですが、相談して様々な意見を転職活動に活かせば、プラスになるはずです。
というわけでここからは、転職相談を誰にするのがベストなのか、その候補をお話ししていきます。
その答えは必ずしもひとつではないので、お伝えしたなかで、まずは自分が相談しやすいと感じる人や機関を頼ってみて、もう少し別の視点でアドバイスがほしいと感じたら、他も検討してみると良いですよ。
最初に知っておきたい「NGな転職の相談相手」
転職の相談相手候補をお伝えする前に、まずはNG候補を知っておきましょう。
それはずばり、会社で仲の良い同僚、または上司など現職に関係する人たちです。
同じ会社で働いている仲の良い人がいると、仕事や職場環境のことを分かってもらえるので、ついつい仕事の愚痴を言ってしまったり、上司の悪口を言ってしまう、という人は多いと思います。
しかし、転職することが正式に決まっていない段階で(会社に退職を受理されていない)社内の人間に転職相談をするのは、リスクが高い方法なのでおすすめはできません。
どうしてかというと、社内で転職の噂が広まってしまうと、周りの反応が変わってしまったり、会社側からは「辞めようと考えている人=士気が高くない」と見られてしまうからです。
転職する本人は前向きでも、会社に残る側の人たちは「ひとりだけ逃げ出すのかよ」「人手が減って迷惑だ」というように否定的に捉える事が多いです。
転職が決まれば、数ヶ月我慢すれば良いだけですが、もしも会社に留まることになった場合、将来的に不利益を被ることが多いです。
一度こういう評価を受けてしまうと、なかなか元通りには戻らないものなので、転職の相談相手に会社関係の人を選ばないほうが良いですね。
誰がいいか迷ったら転職経験者の友人や知人、家族に転職相談してみる
1つ目の転職相談候補として考えてほしいのは、転職経験がある友人や知人、家族です。
身近で相談しやすく、転職者目線でアドバイスをもらえる可能性が高いと言えます。
相談するときのポイントとして押さえてほしいのが、
転職して成功した人
転職して失敗した人
可能であれば、両方の話を聞いたほうが、良い面と悪い面を聞くことができるので参考になります。
ただし、転職をネガティブにばかり捉えている人(転職に失敗した人に多い)の話は、「転職はしないほうがよい」というアドバイスに終始することもあるので、相談する前にサラッと「前に転職したことあるよね?新しい職場はどうだった?」など探りを入れてみるのがおすすめです。
また、友人や知人でも”転職経験がない”人に具体的なアドバイスを求めるのは好ましくないことも頭に入れておいてください。
人は、未知のこと(この場合「転職」)に対しては恐れを感じるようにできているので、転職について知らない者同士が集まると不安が倍増する結果になってしまうかもしれません。
どこがいいか迷ったらハローワークで転職を相談してみる
転職経験がある友人や知人、家族がいない、またはもう少し具体的なアドバイス(求人探しやおすすめの業界など)がほしいという場合は、ハローワークを活用して転職相談をしてみると良いですね。
国が運営しているサービスだけあって、ハローワークに集まる求人は莫大な数です。
常時約100万件の求人がありますから、仕事探しを進めていきたいのであれば、ハローワークに足を運んで相談してみる価値はあります。
窓口では、あなたの経験やスキルに見合う求人を紹介してもらえますし、応募する企業とやりとりもしてくれます。
応募書類の書き方
面接の受け方
どんな仕事をすればいいか迷うときのアドバイス
なども職員に相談することができるので、転職活動に不安がある場合はハローワークを活用してみましょう。
頼りがいがあるのは転職エージェントのキャリアアドバイザー
最後3つ目の候補として、私がもっともおすすめできるのはエージェントサービスを使ってキャリアアドバイザーに転職相談をすることです。
エージェントサービスというのは、キャリアアドバイザーという担当者が、
転職の不安や悩みを聞いてくれる
希望やスキルに合う求人を紹介してくれる
応募企業とのやり取りを代行してくれる
など、転職をサポートしてくれるサービスのことです。ハローワークのサービス内容に近いですね。
では、なぜエージェントサービスがおすすめできるかというと、キャリアアドバイザーは、求人企業の採用担当者とつながっていたり、企業訪問をして内情を知った上で仕事を紹介してくれたり、転職のアドバイスをしてくれます。
つまり、より自分に合ったサポートが受けられる可能性が高いのがエージェントサービスなんですね。
転職の不安や分からないことがその都度担当者に聞きやすかったり、常に最新情報を提供してもらえる点もキャリアアドバイザーに転職相談をするメリットです。
”情報収集”とう面では、もっとも頼りがいのあるサービスと言えるので、どこに相談するか迷ったときは、エージェントサービスを使ってみるのがおすすめです。

いかがでしたか?
転職相談に迷ったときに参考にしてほしい以下の3つの相談相手候補をお話ししてきました。
- 転職経験者の友人や知り合い
- ハローワーク
- 転職エージェント
先にお話ししたように、正解があるわけではありませんから、「まずはエージェントの話を聞いてみる」など、順番に相談してみると良いですよ。
以下のページでは、情報収集におすすめの転職エージェントをまとめてお伝えしています。ぜひ、参考にしてくださいね。

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この記事では、「転職の相談候補3つ」についてまとめたのでお伝えしていきますね。