

この記事の流れ
大したスキルも資格もない…でも、転職したい。どうしたらいい!?

これじゃあ、どこにも雇ってもらえませんよね。。。

「スキルがないので転職に自信が持てない」ということですね。

スキルに自信があれば、転職活動も楽だろうなと思いまして…

でも、スキルばかり気にしすぎるのは、かえって逆効果かもしれないんです。


それは、いかに転職先の職場に馴染めるかということなんです。
詳しくお話ししていくので、ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。
スキルがあれば転職活動は大きく有利になるとは限らない!?本当のところは
あなたもAさんのように、「スキルなしで転職が不安…」と悩んでいるのではないでしょうか?
転職活動でアピールできる要素が少ないと不安になりますよね。
とくに、
- 20代前半から中盤で転職を考えている
- 転職回数が多く、1社あたりの在職期間が短い
- 資格をもっていない
こんな方は、転職したくても自信がもてないのではないでしょうか。
「スキルや資格さえあれば、面接でも自信をもってアピールできるのに」と考えているかもしれません。
しかし、スキルや資格ばかり気にしたり、自分にはアピールできるものがないと考えるのは、転職活動ではマイナスになり得ることも知っておいほうが良いです。
もちろん、スキルや資格はプラス要素ですが、頼りすぎると、
- 柔軟性がない
- 他の部分でアピールがない人材
というように映ってしまいます。
基本的にスキルや資格は、実務経験で磨かれ実際に役立つものでなければ、大きなプラスにはなりません。あくまでもプラスアルファです。
以下は、大手転職サイトがキャリアアドバイザーに対して調査した、転職者の転職に関する誤解や思い込みに関するデータですが、、、
【転職活動をスタートする前にありがちな誤解や思い込みは?(3つまで)】
- 資格やスキルを身につければ有利になる 57%
- 自分にはアピールできる強みがない 40%
- 第二新卒は新卒同様に未経験の仕事に就ける 34%
- 退職して集中的に転職活動したほうが良い 33%
- 転職活動を始めたら転職しなければならない 31
以下省略
<調査概要>
2013年11月にアンケート調査を実施。
DODAのキャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザー306人の回答を集計しました。引用データ:DODAより一部抜粋 https://doda.jp/guide/pro/001.html
「資格やスキルを身につければ有利になる」と思い込んでいる人が非常に多い結果になっていますよね。
つまり、一般的に考えられているよりも、スキルや資格は転職活動ではプラスにならない、と言えるんです。
また、上記のデータでも2位にランクインしているように、「自分にはアピールできるものがない」と考えてしまうのも転職活動ではマイナスです。
まずは、スキルがない、自分にはアピールできる強みがないと決めつけずに、
- 自分がやってきたことをきちんと棚卸しする
- これまでの経験を魅力的に見せる努力をする
このあたりからはじめることをおすすめします。
「スキルなし」を気にするより転職活動で大切にすべきたったひとつのこと
企業が転職者を採用する基準は、スキルや経験、資格などのスペックだけではありません。
- 即戦力になる高いスキルを持っている
- スペシャリスト級の資格を多数保有している
こんな人材は、採用担当者の目には頼もしく映りますが、
実は、たったひとつのことが欠けていると敬遠されることも多いんです。
それは、
- この人とは一緒に働けない
- この人は社内の人間とは合わない
と思われてしまうことです。
企業が採用活動をするとき、大きな判断基準になるのは「その人材は職場に馴染めるかどうか」です。
大半の職場は、チームで成り立っていますよね。
そのため、いくらスキルがあって立派な資格を保有していても、
- 職場にフィットしない
- 仕事に対する姿勢に疑問がある
こうした場合は、チーム全体に影響するため不採用となることがあります。
ですから、転職活動で大切にしたいのは、「いかに応募先企業に好かれるか」というわけなんです。
スキルや資格が多少不足していても、
「一緒に働きたいと思ってもらうには、どんなアピールをしたらいいか」
といったことを考えて転職活動に臨むのがおすすめ。チャンスがグンと広がるはずです。
スキル不足が不安でもまずは応募してみることが大切

こんなふうに悩んで、一歩が踏み出せない人も多いはずです。
しかし、不安なときこそ、まずは希望条件の求人に応募してみることもひとつの手です。
それはどうしてかというと、スキルや資格、経験等が採用基準に達していない場合は、書類審査の時点で落とされる確率が非常に高いからです。
つまり、希望する条件の求人に応募して書類が通るかどうかで、スキルが本当に足りないかは見えてきます。
面接まで進むということは、基本的にスキルが足りないということはありませんから、その結果をもとに転職活動の戦略を考えることもできますよ。
応募企業に好かれるには?自分を魅力的に見せるには?
さてここまで、スキルを気にするより大切にしたいことをお話ししてきました。
まとめると、
- 「いかに応募先企業に好かれるかが大切」
- 「自分にはアピールできるものはないと考えるのはマイナス」
この2つがポイントですね。
しかし、

応募先企業に好かれるにはどうしたらいいの?
それに、どうやって自分がやってきたことを魅力的に見せたらいいの?
こんなふうに悩む方もいるはずです。
応募先企業に好かれるには、きちんと情報収集をして企業のことを良く知ることが大切。深い情報を集めれば集めるほど、どんなアピールが採用担当者の心に響くかが見えてくるからです。
また、自分を魅力的に見せるには、客観的にあなたの強みを評価してもらうのが効果的と言えます。
具体的には、転職エージェントを活用して、一度キャリアカウンセリングを受けるのがおすすめですね。
転職サイトが運営するエージェントサービスに登録すれば、
- 求人票にはない企業の詳細情報を教えてもらえる
- 紹介される求人を見ればどんな企業に転職できるかが分かる
- 企業別にアピールポイント(強み)をアドバイスしてもらえる
などのサポートを無料で受けることができます。
応募する企業は、どんな人材を求めていて、面接ではどんなアピールがプラスになるか、上司はどんな人柄かまで教えてもらえることもあります。
また、キャリアアドバイザーは企業の採用担当者とやりとりをしているので、企業側のニーズを知っている存在でもあります。
つまり、企業目線で転職活動でプラスになるあなたの強みをアドバイスしてくれるので、転職の可能性は広がるというわけです。
まずは、エージェントサービスを何社か登録して、情報収集をしてみるのは非常におすすめですよ。

転職したいけど、スキルなしで不安なときは、
- いかに応募先企業に好かれるか
- 自分の強みは何か
をもう一度考えてみてください。
それでは最後に、おすすめできるエージェントサービスをお伝えするので、参考に活用してみてくださいね。
まず、20代で転職する方におすすめできるのが、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

ご存知”マイナビ”が、20代の転職者(24歳から29歳)を専門的にサポートしているサービスです。
- 20代に特化した求人を紹介してもらえる
- 転職のコツをアドバイスしてもらえる(書類や面接など)
- マイナビだけの求人も多い
など、20代に多数のメリットがあるのが魅力。
キャリアアドバイザーも”20代専任”なので、とても相談しやすいです。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

- 転職成功者数は業界1位。最大手リクルートのサービスで安心
- リクルートだけの非公開求人も多数(10万件以上)
- 全国に拠点が多いので相談しやすい
業界最大手のリクルートが運営するエージェントだけあって、「登録しておかないと損!」と言える、高いサポート力が魅力です。
「転職成功者が多い=転職ノウハウが蓄積されているサービス」という証拠なので、まずはここに登録しておけば安心ですよ。
「転職したいけど、スキルが無い…」
これは不安になりますよね。
この記事では、
スキルが無く不安なとき大切にしたいこと
についてお伝えします。