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転職が決まらない時に焦って「なんでもいいから転職」はNG!

かなり焦っているんですが、どうしたらいいのでしょうか?

転職が決まらずに不安な時こそ「転職活動の基本」を思い出すことが大切なんです。
焦って「どこでもいいから転職してしまえ」というのは失敗の元ですから。


詳しくお話していくので、大丈夫ですよ!
転職が決まらない場合に焦ってしまうのは、あなたに「現実的な問題」が迫っているからだと思います。
- 長いブランクができてしまう…
- 経済的に苦しくなってしまう…
- 年齢を重ねてしまう…
こんな問題ですね。
とくに、前職をすでに辞めていたり、辞めることが決まっているのであれば、転職先が決まらないことはかなりストレスですよね。
ローンの支払いがあったり、家族がいたり、社宅を出なくてはいけない、、、など、人それぞれ悩みは違っても、焦る気持ちは一緒だと思います。
そんな転職が決まらない時に最も気をつけたいのが、「その場しのぎでいいから」「もうなんでもいいから」と自分の転職する理由を忘れてしまうことです。
その結果、仮に転職はできても
- 早期離職につながる
- 転職後も不満を抱えて勤務することになる
- 最悪ブラック企業に転職してしまう
なんてこともあります。
こうなると、遅かれ早かれもう一度転職することになるかもしれませんし「前職の方がまだよかった。。。」と後悔すれば目も当てられません。
私もこういうケースの相談を何度も受けたことがありますが、早期離職はかなりマイナスなので、なかなか次の職場を探すことは難しくなってしまうのです…
ですから、転職先が決まらないで焦っていても「自分が転職する理由」だけは忘れないようにしましょう。まずは、これだけは頭に入れておいてくださいね。
「なんでもいいから転職」は、転職が決まらない状態をさらに加速させる!?

しかし、転職がなかなか決まらないときは、どうしても「なんでもいいから転職先を見つけなきゃ」「働けるならどんな仕事でもする」という気持ちが出てしまうものです。
実は、これがとても厄介なことになってしまいます。
どんな仕事でもいいし、どんな職場でもいいというのは、一見すると「融通がきく人」ですが、採用する側は、
- 何ができる人なのか?
- 何をしたい人なのか?
- どんな貢献をしてくれるのか?
- 転職に何を求めているのか?
これらが曖昧であればあるほど、「自社で働かなくてもいい人」「なにができるかわからない人」という判断をします。その結果、転職先が決まらないことに拍車をかけることになるのです。
希望にこだわりすぎるのはNGですが、「なんでもいいから転職」という姿勢は、逆にマイナスになります。
転職先が決まらないときこそ、
- 自分は何ができるか
- 自分は何をしていきたいか
- 転職で何を解決したいか
これらをもう一度考えてみてくださいね。
「転職先が決まらない…」焦りを感じたらすべき3つのこと

それでは、転職先が決まらないときこそトライしたい3つのポイントをお話ししていきます。
転職が決まらずに焦ってしまうと、空回りしたり、不必要な求人に応募したり、転職成功から遠ざかる行動を取っていることがあります。
負のスパイラルにハマってしまうと、ますます焦りが募るばかりなので、まずは落ち着いて、次の3つのポイントを取り組んでみるといいですよ。
いつまでに転職するのか「デッドライン」を設定する
転職が決まらない人の中には、焦りを感じている割には「いつまでに転職するか」を設定できていないケースも多いと感じます。
転職は相手(企業)があることなので、なかなか思い通りには進みませんが、自分が転職活動に割けるリソース(貯金額や時間)を考えて、デッドラインは必ず設定してください。
なぜかというと、そこから逆算することによって、
- 「今週は何社受ける」
- 「内定をもらえなかったら希望条件を少し妥協してみる」
などの自分なりの計画が成り立ちます。
デッドラインが無いままに転職活動をして長期化すると、モチベーションも下がりやすくなります。もしもデッドラインが設定されていないなら、今すぐに決めることをおすすめします。
転職が決まらない理由を明確にして次に進む

転職先が決まらないということは、必ずなにか理由があるはずですよね。
ここに「転職成功者のアンケートデータ」があります。
平均活動期間 約2.1ヶ月
参照元:@type http://type.jp/s/first/f_period.html
平均 13.1社
参照元:DODA https://doda.jp/guide/manual/3/01_003.html
このデータを参考にして、転職が決まらない原因を考えてみましょう。
例えば、あなたが仮に、平均にならって「2ヶ月間で13社程度応募」しているのに、内定を1社も取れていないのであれば、転職活動の仕方に問題があると考えられますよね。
しかし、もしも「2ヶ月で5社程度しか応募」していないなら、応募数自体が足りない可能性があります。
転職活動は、「企業との縁」という側面が無いとも言えないので、データばかり気にするのは正しくありませんが、転職に成功した人の平均値から大きくかけ離れているなら、転職活動の仕方そのものを変えていく必要があります。
つまり、転職が決まらない理由がどこにあるかをハッキリさせることが、転職を成功させる鍵と言えるのです。
転職エージェントを積極的に利用して転職が決まらない理由を探る
自分なりに転職が決まらない理由を見つける努力をすることも必要ですが、転職活動をよく知る第三者に相談することも大切です。
おすすめしたいのは、転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーに相談することです。
キャリアアドバイザーに転職活動の状況を話して、経歴やスキルなどを見てもらえば、「どうして転職が決まらないか」を客観的に判断してくれます。
- 経歴と応募する企業がマッチしていない
- スキルがネックになっている
- 転職理由がマイナスになっている
など、企業の採用担当者と同じ目線のアドバイスがもらえるのです。
そして、あなたの希望や経験、スキルに見合った求人を探し出して推薦してくれるので、転職を素早く成功させるにはキャリアアドバイザーにサポートしてもらいましょう。
もしも「すでに転職エージェントを使っているけど、担当者がいまいち…」という場合は、相性が合うキャリアアドバイザーを新たに見つける努力をしたほうがいいですね。

さてここまで、転職が決まらないときにすべき3つのことをお話してきました。
- いつまでに転職するのか「デッドライン」を設定する
- 転職が決まらない理由を明確にして次に進む
- 転職エージェントを積極的に利用して転職が決まらない理由を探る
焦って「なんでもいいから転職する」というのではなく、転職活動の基本に立ち返ることが大切です。
転職エージェントをまだ利用していない場合は、まずはキャリアアドバイザーとコネクションを持つことをおすすめします。
それでは最後に、相談しやすい転職エージェントをお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。
おすすめできる!相談がしやすい転職エージェント2選
まずは、20代の方におすすめできるのが、大手マイナビが手がけている「マイナビジョブ20’s」です。

20代転職限定(24歳から29歳まで)でサポートしているので、
- 20代に特化した求人が多く集まっている
- サポートやノウハウがしっかりしている
- マイナビだけの求人も多い
など、20代にはプラスのポイントが盛りだくさんです。
キャリアアドバイザーも「20代専任」なので、対応も親切丁寧。「初めての転職」「転職に不安がある」という場合でも相談しやすいです。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

- 転職成功者数は業界1位。最大手リクルートのサービスで安心
- リクルートだけの非公開求人も多数(10万件以上)
- 全国に拠点が多いので相談しやすい
業界最大手のリクルートが運営するエージェントだけあって、「登録しておかないと損!」と言える、高いサポート力が魅力です。
「転職成功者が多い=転職ノウハウが蓄積されているサービス」という証拠なので、まずはここに登録しておけば安心ですよ。
「転職が決まらない。。。」
これは焦りますし、不安ですよね。
しかし、そんなときこそ基本を思い出すことが大切なんです。
この記事では、
「転職が決まらないときにすべき3つのこと」
をお伝えしますね。