転職の仕方

ここに目をつけて!『転職しやすい職種』の傾向と注意したいポイント

ここに目をつけて!『転職しやすい職種』の傾向と注意したいポイントの画像
シュン
転職成功プランナーのシュンです。

実は、転職しやすい職種を探すときは、どんな傾向があるかを知っておいたほうが良い、ということをご存知ですか?

この記事では、転職のしやすさを考えるなら注意したいポイントも合わせてお話ししますね。

転職しやすい職種にはどんなポイントがあるのかを押さえることは大切!

  • 転職を考えているけど、なるべく転職しやすい職種を選びたい…
  • 未経験でも転職しやすいのは、どんな職種だろう…

こんなふうに悩んでいませんか?

 

転職することは決めているのに進む方向が定まらない場合、転職しやすい職種や業界を候補に入れたくなりますよね。

とくに、「今とは違う仕事がしたい!」と考えているなら、転職しやすい異業種や異職種が魅力的に映るはずです。

 

最終的には、転職のしやすさだけではなく、自分が本当に進みたいと思える方向に舵をきることが大切ですが、転職しやすい職種を押さえておけば、転職活動がしやすくなるのは間違いありません。

というわけでここからは、

  • 「転職しやすい職種」はどんな職種なのか?
  • 転職しやすいのは良いことだけではないと知っておく

という2つのトピックをお話ししていくので、参考にしてくださいね!

「転職しやすい職種」とはどんな職種?3つのポイント

「転職しやすい職種」とはどんな職種?3つのポイント

「転職しやすいのは、この職種!」と具体的な職種をあげる前に、どうしてその職種は転職しやすいのか、その理由を理解しておくことが大切です。

 

なぜかというと、ネットなどの情報で「転職しやすい」とされているのは、あくまでもその時点の一般的な話で、実際の求人は流動的だからです。

つまり、転職のしやすさは変わっていくものだと認識して、転職しやすさの裏にある理由を理解することで、「転職しやすい求人」の見極めがしやすくなるというわけです。

 

転職しやすい職種には、次の3つのポイントがあることを理解しておくと良いですね。

  • 人手が不足している職種であること
  • 需要が拡大している職種であれこと
  • 未経験者の採用が活発に行われていること

「転職がしやすい職種=需要が大きくなっているのに人手が足りず、未経験でも採用を活発化している」という特徴があります。

これを頭に入れておけば、世の中の流れをキャッチすることで、ある程度は就職しやすそうな業界や職種が見えてくると思います。

今転職しやすい職種は「IT系、小売、建設、介護」

今転職しやすい職種は「IT系、小売、建設、介護」

転職しやすい職種の理由を踏まえた上で、今の時点で転職しやすい職種を見ていくことにしましょう。

 

まずは、IT系の職種「SEやPG、ITコンサルタント」などは、需要が大きく求人がかなり多い分野です。

経験やスキルを積むことで、あらゆる業界の企業で今後も重宝される職種と言えますし、IT系の部門を新規で立ち上げる企業も多いので、流れに乗れば未経験でも転職しやすいはずです。

 

そして、建設業界や土木関連企業も、近年「オリンピック開催」に向けた需要が高まり人材が不足している代表例なので、関連職種に目を向けてみると良いですね。

 

また、慢性的に人材が不足しているのは、小売業やサービス業、外食産業のスタッフ、そして介護職です。

サービス業や外食産業の店舗スタッフ、介護職員は、「低賃金で労働条件も厳しい」というイメージが強いと思いますが、人手が足りず需要が高いので、転職はしやすい職種です。

 

キャリアプランをきちんと考えて上を目指せるのであれば、サービス業や外食産業でも高待遇が期待できることもあり、狙い目と言えるかもしれません。(例えば、スーパーバイザーなどのポジションを得ることができれば高収入も狙えます。)

また介護業界は、現時点だけでなく将来的な人手不足が確実視されているので、未経験の採用枠は今後増加すると予測できます。

「転職しやすい」は良いことだけではないと知っておこう!

「転職しやすい」は良いことだけではないと知っておこう!

さてここまで、転職しやすい職種についてお話ししてきましたが、実はここからが大事なので、もう少し聞いていただければと思います。

 

転職しやすい職種を狙うことは、転職活動がスムーズに進むのでプラスになりますが、先にお話ししたように「自分が本気で進みたい分野へと舵をきらないと、転職した後が辛くなるかもしれない」ということを心に留めておいてください。

とくに、これまでとは異なる職種や業界に転職すると、覚える仕事はたくさんありますし、経験やスキルがあったとしても、勝手が違う環境では思うような評価が得られないかもしれません。

 

「本気でこの仕事をやりたい!」という気持ちがあれば、乗り越えていけるものですが、「転職しやすい職種だから選んだ」という中途半端な気持ちだと、後悔することになり兼ねません。

ですから、転職しやすい職種を狙うのであれば、きちんと情報を仕入れて、

  • 「仕事内容」
  • 「職場環境」
  • 「業界の今後」

などの仕事の満足度に直結する重要な要素を、心の底から納得した上で転職することが大切です。

 

また、「転職しやすい職種」と一口に言っても、企業の方針や職場環境、与えられるポジションによって、あなたに合うかどうかが変わってくることも加味しておく必要があります。

そのため、なるべく選択肢が多い中から転職先は選びたいので、新しい求人が増える時期を狙って転職活動を開始するのもおすすめです。

 

一般的には、「3月、4月、9月、10月」このあたりが求人数が増える時期です。この時期は、退職する人や異動する人が多いからですね。

ただし、転職にかかる期間の平均は、2.1ヶ月というデータがあるので、転職活動自体は転職したい時期の1〜2ヶ月前からスタートさせておくことも大切ですよ。

知っておきたい!転職しやすい求人を探すポイント

知っておきたい!転職しやすい求人を探すポイント

いかがでしたか?転職しやすい職種とはどんな職種なのか、そのポイントや注意点をお話ししてきました。

最後に、転職しやすい求人を探すポイントを補足しておきますね。

 

あなたもきっと、転職サイトなどを使って求人を探している(探す予定)と思いますが、転職しやすい求人を見つけるならエージェントサービスを使うのが、もっとも効率的です。

 

どうしてかというと、キャリアアドバイザーという担当者が直接、

  • この求人はあなたの経験やスキルに合う
  • この企業は採用意欲がとても高いからおすすめ
  • 過去の採用実績を考えるとあなたがピッタリ

こんなことを見極めてくれるので、本当の意味で転職しやすい企業に出会える可能性が高いからです。

 

ひとりで求人票を見て「ここが転職しやすいかも…」と思っても、その思いは一方通行ですよね。

キャリアアドバイザーを通すことで、自分の思いが企業のニーズと一致しているかどうかが分かるので、結果的に転職がしやすくなるというわけです。

エージェントサービスは、ほとんどの大手転職サイトが展開しているので、利用してみると良いですよ。

年代別利用したい!おすすめできる転職支援サービス

ちなみに、20代の方におすすめできるのは、大手マイナビワークスが運営している「マイナビジョブ20’s」です。

20代の転職にマイナビジョブ20’s

”20代の転職”(24〜29歳)限定でサポートしている数少ない大手エージェントなので、

  • 20代に特化した求人紹介をしてもらえる
  • 今後のキャリアプランを相談しやすい
  • はじめての転職でも丁寧にアドバイスをもらえる

など、20代にフィットした提案をしてくれます。

キャリアアドバイザーも20代専任なので、カウンセリングが的確でおすすめ。とても相談しやすいですよ。

サポートエリアは、

関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀

となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。

マイナビジョブ20’s
公式サイト≫

マイナビジョブ20’s
公式サイト≫

 

また、

  • 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
  • 30代以上の方

に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

リクルートキャリア・リクルートエージェント
  • 転職成功者数は業界1位。最大手リクルートのサービスで安心
  • リクルートだけの非公開求人も多数(10万件以上)
  • 全国に拠点が多いので相談しやすい

業界最大手のリクルートが運営するエージェントだけあって、「登録しておかないと損!」と言える、高いサポート力が魅力です。

「転職成功者が多い=転職ノウハウが蓄積されているサービス」という証拠なので、まずはここに登録しておけば安心ですよ。

⇒リクルートエージェント公式サイト