

この記事の流れ
実は転職を決断できない人は多い!?でも、後悔だけはしたくない!
- 転職活動をしているけど、どんな仕事に応募したらいいか決断できない…
- 内定は何社かもらったけど、1社に絞り込めない…
- 転職して良いのか…それ自体に迷いがある…
こんなふうに、「なかなか転職を決断できない…」と悩む人は多いかもしれません。
2015年に転職した人は、「前年比8万人プラスの298万人」と総務省が発表してはいますが、転職を希望する人は年間約700万人いると言われています。
つまり、転職を考える人の半分以上は、何か理由があって転職を諦めたり、転職できずにいる状態に留まっているケースが多いと予測できるんです。
もちろん、転職さえすれば必ず良い方向に進むわけではないので、転職しない決断も悪いことではないです。
しかし、決断できないためにせっかくのチャンスを逃すのだけは嫌ですよね。優柔不断なために後悔することも避けたいはずです。
というわけでここからは、転職を決断できないときに試してほしい3つの対処法をお話ししようと思います。
決断できない理由に対処するのは難しいことですが、少しでも役立てば嬉しいです。
決断できないときは「今」だけではなく転職して5年後、10年後を考えてみる


こんなふうに、転職の軸が決まらないせいで決断できないなら、目の前のことだけではなくて、5年後や10年後にどうなりたいかをよく考えてみるのがおすすめです。
どんな会社に転職するべきか決断できない人は、
- 「年収」
- 「仕事内容」
- 「残業時間」
- 「会社の人間関係」
- 「社風」
など、いろいろなことを転職に求めていると思います。
しかし、その希望が多ければ多いほど、

- 年収は上げたいけど、この仕事内容は無理そう…
- 人間関係の良い職場にいきたいけど、給料が期待できなそう…
というように迷いが出やすくなってしまいます。
これを解決するために、軸をどう設定するかが大切なんですが…軸の設定は難しいのも確か。
そんなときは、一旦「今」の自分の状況から離れて、
「将来どうなっていたいのか」
をじっくり考えてみると良いです。
それが少しでも見えれば、必然的に今回の転職で何を優先したらいいか答えも出やすくなるので、決断の助けになります。
ぜひ一度、「5年後、または10年後の自分の姿」を考えてみてください。
転職が決断できない理由が「不安材料」にあるなら焦って決めるのはNG


- 内定をもらったけど、納得いかないことがあって悩んでいる…
- 検討している求人はあるけど、どれも不安なポイントがある…
こんなふうに、転職先に不安材料があって決断できないときは、焦って決めるのは禁物です。
100%希望通りの転職先が見つかることは無いですが、仕事を続ける上で大きなマイナスになりそうな不安材料が見つかったら慎重に決断しましょう。
決断できないときに試してほしいのが、次の方法です。
まず、下記4つのポイントのうち、自分が転職で優先したいものを順位付けしてみてください。
- 収入面
- 仕事のやりがい面
- 人間関係
- 労働時間(残業や休日など)
1位「やりがい」2位「人間関係」…という感じです。
そして、不安要素がどのポイントに分類されるかを考えてみましょう。
不安要素が1位に近いポイントに分類されるほど、転職を決断して後悔する可能性が高くなりますし、4位に近いポイントに分類されるほど、他のポイントが満たされることで気にならない可能性があります。
これを元にして、不安材料をどう決断するか判断するのがおすすめです。
また、優先したいポイント1位が満たされそうかどうかを考えてみることも大事ですよ。
転職して良いのか…迷いがあって決断できないときは相談する


こんなふうに、自分のキャリアや年齢、今の状況を考えて、転職すること自体を決断できない人もいるはずです。
この場合は、いくら考えてもしょうがないので、転職サイトのキャリア判定ツールを使ったり、キャリアアドバイザーに相談するのが1番です。
自分を客観視できないことが転職を決断できない原因なのは明らかなので、第三者の意見を求める必要があるというわけですね。
決断できなくても「転職したい」という気持ちが強いなら、キャリアアドバイザーに相談したほうが確実な情報を得られるのでおすすめです。
転職エージェントを利用すれば、最初にカウンセリングしてもらえるので、
- 自分のキャリアはどの程度通用するのか?
- 年齢的に目指す転職は可能なのか?
- 今転職するのは有利なのか?
などを、相談してみましょう。
エージェントの利用は無料ですし、相談したら必ず転職しなければいけないわけではないので、転職のプロがどんな意見なのかを聞いておくと良いですね。
おすすめできる転職支援サービスについては、以下の記事が詳しいので参考にしてくださいね。


いかがでしたか?転職を決断できないときの3つの対処法をお話ししてきました。
以下の3つですね。
- 決断できないときは転職5年後、10年後を考えてみる
- 決断できない理由が「不安材料」なら焦って転職するのはNG
- 転職して良いのか…迷いがあって決断できないときは相談する
転職に不安はつきものですが、決断できず後悔することだけはないように、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「転職をどうしても決断できない…」
これは悩みますよね。
この記事では、
「転職を決断できないときに試してほしい対処法」
をお伝えしますね。