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「転職したいのに勇気が出ない…一歩踏み出せない…」

転職は、人生を左右する大きな選択です。
いくら自分に転職が必要だと感じても、勇気を持って前に進むのは難しいこと。モヤモヤした気持ちで毎日を過ごしている人も多いかもしれません。
- もしも転職に失敗したらどうなるだろう…
- 今の職場を離れて本当に後悔しないだろうか…
- 周りにはどう思われるんだろう…
こんな風に考えて、立ち止まってはいないでしょうか?
実は私もかなり臆病なので、過去にした転職では半年以上悩み続けた経験があります…
もちろん中途半端な気持ちの転職は後悔のもとですが、時には勇気をもって一歩を踏み出さなくてはいけないですよね。
もしかすると、今がその時かもしれません。
ここからは、転職したいのに一歩が踏み出せないとき勇気をもらえる、偉人たちの言葉をお伝えしようと思います。
どの言葉も転職に対する言葉というわけではありませんが、どれも人生の様々な局面に対応すると私は考えています。
あなたの心に響くものがあればその言葉を勇気にかえて、転職への一歩を踏み出してくださいね。
転職で「変化すること」に不安を持っている人を勇気づける言葉

現状維持では、後退するばかりである。
ウォルト・ディズニー
転職が不安な理由のひとつは、今の状況が変化してしまうことにあります。
どんなに仕事や人間関係、職場環境に不満があっても、
- 通い慣れた道
- やり慣れた仕事
- 保証された給料や待遇
- それなりの安定
これらを変えることには大きな不安がついてまわります。
人間には、恒常性という現状を維持しようとするシステムが組み込まれていることをご存知ですか?
多少不満があっても、今のままでいることを優先してしまうというわけです。
しかし、ウォルト・ディズニーは、「現状維持を続けることは、ときには後退することを選んでいるのと同じだ」と語ったといいます。
自己成長のため、やりがいがある仕事に就くため、良い環境で働くため、には現状維持を選んでいては叶いません。
「現状維持では、後退しているかもしれない…」と自分に言い聞かせて、勇気を奮い立たせましょう。
転職先がなかなか決まらない・失敗することが不安な人を勇気づける言葉

99回外しても、平然と100回目を蹴る。
そういう精神構造でないとやっていけない。三浦知良(サッカー選手)
転職をなかなか踏み出せない理由が、
- 応募書類や面接に落ちること
- 転職に失敗してしまう不安
にある人もいるはずです。
とくに初めて転職するときは、「自分の経験やスキルが他の会社で役に立たなかったらどうしよう。。。」と、評価されることに怖さを覚えるかもしれません。
しかし、転職では必ずしも「能力があるから」「経験が豊富だから」「良い企業に勤めていたから」という応募者の成功率が高いわけでもありません。
採用担当者のちょっとしたさじ加減や、ライバル転職者の状況、タイミングなどで採否は変わってしまいます。
そんなときに大切なのは、1回や2回採用試験に落ちても動じない強い心だったりします。
日本のサッカー界のキングでさえ、なんどもなんどもチャレンジして1ゴールを取るのです。
転職では、99回落とされるのは稀なことですが、そのくらいの気持ちで平然と目的に向かう勇気があれば、何も怖くないですよね。
転職したいのに踏み出せずモヤモヤした気持ちでいる人を勇気づける言葉

昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう
(Learn from yesterday, live for today, hope for tomorrow.)アルバート・アインシュタイン
転職したい気持ちはあるのに勇気が持てず踏み出せないと、毎日をモヤモヤしたまま過ごすことになってしまいますよね。
それはなぜかというと、
- どうしてこの会社を選んだんだろう…
- 早く転職して別の会社に行きたい…
- この先どうなるんだろう…
と、過去や未来に気持ちが向いてしまい、「今」の仕事に集中できなくなるからです。
この言葉でアインシュタインが言いたかったことは、「今日という日を大切に生きよう」ということではないでしょうか。
これまでの経験は、すべて今日を生きるための教訓。今日を大切に生きるからこそ、未来に希望が持てると言っているのだと思います。
ですから、どんな小さなことでもいいので、未来に希望を持つための転職に繋がる一歩を踏み出してみましょう。
- すき間時間に求人を探してみる
- 会社帰りに履歴書を買って帰る
- 転職エージェントに登録する
など、やれることはいくらでもあります。
そして、今日という日に少しでも満足できれば、自然と転職をする勇気が沸いてくるはずですよ。
好きな仕事に転職したい気持ちが強すぎて勇気がもてない人に送る言葉

憧れを持ちすぎて、自分の可能性をつぶしてしまう人はたくさんいます。
自分の持っている能力を活かすことができれば、可能性が広がると思います。イチロー(野球選手)
誰でも「自分が好きな仕事」「やりたい仕事」に転職できたら、どんなに幸せだろうと思うのではないでしょうか。
転職はしたいけど、
- 自分の好きな仕事ができる職場が見つからない…
- そもそもやりたい仕事ってなんだろう…
- 転職先でも好きな仕事ができなかったらどうしよう…
こんな風に思ってはいませんか?
本当にやりたい仕事に転職しようという思いが強すぎて、逆に勇気が持てないこともあります。
しかし、転職で大事なのは「これまでの経験やスキルを活かせるか?求人企業に貢献できるか?」という視点です。
憧れで自分の可能性を狭めてしまうより、今自分が持っている経験やスキルを存分に活かして転職に望んだほうが、結果的に「好きな仕事」「やりたい仕事」に近づくのが早かったりします。
転職したいけど勇気がもてないすべての人に送りたい言葉

世界に変化を求めるなら、自らがその変化となれ。
(Be the change you want to see.)マハトマ・ガンジー
最後にお伝えしたいのが、私がもっとも感銘を受けたこの言葉です。
転職に限ったことではありませんが、自分の周囲の状況に満足できないときは、ついつい誰かや何かのせいにしたくなりますよね。
- もっとしっかりした上司がいればよかったのに…
- いつも同期と比べられてウンザリ…
- 親の言うとおりに就職しなければよかった…
- あいつがいなかったら快適に働けるのに…
- この会社にいるせいで成長できない…
「あの人さえいなくなってくれれば」「この会社が変わってさえくれれば」と周りに変化を求める自分がいるはずです。
転職には不安がつきものなので、自分の代わりに周囲に変化を求めてしまうのです。
しかし、いくら周りに変化を期待しても、それがいつ訪れるかわかりませんし、過去を変えることはできません。
仮に期待通りの変化が起こっても、周囲に振り回されていることに変わりはなく、根本的な解決にはなっていませんよね。
現状を変えたければ、周囲を変えるのではなく自分が変化するほうが何倍も簡単で確実です。
自分が変われば、周囲との関係や環境、考え方や感じ方を変えることができます。
転職が不安なときこそ「自分が変化になってやろう」と勇気を奮い立たせましょう。
勇気を持てば今日からやれる転職活動はいくらでもある!

転職したいけど一歩踏み出せないとき、勇気をもらえる5つの言葉をお伝えしました。
心に響く言葉はありましたか?
転職は気持ちのままに突き進むのではなく、しっかり準備を整えて進めることも大切です。
しかし時には、勇気を振り絞って一歩前に出る大胆さも必要です。
少しでも、あなたが転職する勇気を出すきっかけになれば嬉しいです。

「転職したいのに勇気がでない。。。」そんな時もありますよね。
自分もそうなので、気持ちがよーく分かります。
この記事では、
「転職活動を後押ししてくれる勇気が出る5つの言葉」
をお伝えしますね。