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転職の成功を最終的に引き寄せるのは徹底した自己分析

どうして、他の応募者に決まってしまったのでしょうか。。。!?

面接官も採否の判断には苦労したと思いますよ。
そんな時にどこで差がつくかというと、「その応募者だけの強みは何か?」ということです。


他の応募者に差をつけるためには、Aさんだけの「経験」「強み」をしっかりアピールする必要があるんです。

ただ、私に魅力的な「強み」があるのか自信がないですが…

社会人経験があるなら、全く強みがないということはありえません。
それはきっと、転職の自己分析が十分にできていないだけだと思います。


転職を考えているなら、1日か2日、、、もしくはそれ以上、徹底的に自分と向き合う時間を取ってみることをおすすめします。
そうすれば、自分の魅力・強みが自己分析によって見えてきますよ。
転職で内定をもらうため必要なのは『徹底した自己分析』

転職活動で大切なことは「他の応募者にはない自分だけ強みを、応募企業に魅力的に提示すること」です。それを可能にするのは、徹底した自己分析なのです。
例えば、自社商品の良さや魅力を、よく知らないままにプレゼンを行うことはありませんよね。
仮に行なった場合、そのプレゼンを聞く人には全くその魅力が伝わりません。まして、「使ってみたい」「買ってみたい」なんて絶対に思ってもらえないはずです。
- こんな機能が他社よりも優れています
- こんな時に便利です
- こんなメリットがありますよ
- 使わないと損ですよ
と、その商品の良さや魅力を分かりやすく伝える必要があるのです。
これと一緒で、自分の強みや魅力を理解できていない状態で面接を受けても、採用してもらえる確率は低いです。
まずは、「徹底した自己分析」をして転職活動に備えましょう。
転職の自己分析を進める時に押さえておきたい4つのポイント

それでは、具体的にどうやって自己分析を行えば良いのでしょう?
実は、転職の自己分析を進めるときに気をつけておきたいポイントは4つに絞られます。
- 書きやすいものから順番に
- 具体的・詳細に書く
- 時間をとって集中して行なう
- 見直してブラッシュアップする
自己分析は、「書くことが見当たらない…」と考えこんでしまうと一向に進まないので、書きやすいものスタートしましょう。
なにかを書き進めるうちに、「そういえば、あんなことがあった」「こんなこともあるな」と記憶が蘇ることが多いものだからです。
また、なるべくたっぷりと時間をとって、具体的に書き出すのもポイント。転職の自己分析は、書類作成や面接対策にもしっかり役立つので、じっくり取り組んで損はありませんよ。
そして、転職活動中も気がついたことがあれば、その都度ブラッシュアップしていくことも大切ですね。
これだけはやっておきたい「転職の自己分析」おすすめの項目まとめ

ここからは、「これだけはやっておくべき自己分析の項目」をお話していきます。
- 情報がゴチャゴチャするのを防ぐ
- 後から情報を付け足しやすくする
これらの理由から、自己分析は項目別にしっかり分けて進めるのがおすすめです。
どんな性格・行動をよくとるか?
(ヒューマンスキルは?)
- 自分の興味のあることは?
- 充実感を得られるのはどんなとき?
- 不満足に陥るのはどんなとき?
- 自分の価値観とは?
- 転職で何を1番に成し遂げたい?
- 在職期間
- 勤務先名
- 所属部署
- 勤務地
- 役職
- 職務内容
- 職務実績
- 研修の内容
- 研修の期間
- どんな機関の研修か
- 免許
- 資格
- 取得年月日
- どう役立ったか?
- 今後どう役立つか?
- 評価されたこと
- 周りに喜ばれたこと
- 転職先でできること
- 転職先でやりたいこと
- 5年後の自分はどうありたい?
- 10年後の自分はどうありたい?
自分の強みを自己分析で客観視できれば転職成功は近い

いかがでしたか?転職の自己分析は、「職務経験を思い出す事」と思っている方が多いですが、重要なのはそれだけではありません。
- 自分の性格
- 価値観
- 今後の目標
なども含めた、ついつい見逃してしまうことをしっかり拾い上げて「自分」という人間を客観視することが大切です。
そうすれば、転職で必要な「強み」「魅力」に気付けることはもちろんですが、今後の人生を考えるきっかけにもなるはずです。
「他の応募者に負けないように!」と考えることはもちろん大切ですが、自分だけの「強み」「魅力」を自己分析で見つけて、それを面接官に伝えられるように取り組んでみてくださいね。
こちらの記事では、転職をするときに「まずやること」をまとめてお話しています。合わせてご覧ください。

転職を成功させている人がしていることの1つは、
「徹底した自己分析」なんです。
この記事では、
「転職成功を引き寄せる、自己分析のコツ」
をお伝えします。