

この記事の流れ
「転職したいけど、36歳という年齡が不安…」というあなたへ

今の会社を辞めるのは、年齢的に少し不安なんです、、、
どんなことに気をつけて転職活動を進めたら良いのでしょうか?

しかし今は、ミドル層の転職者は増えていることをご存知ですか?


30代中盤からの転職が不安なら、
- 企業が30代中盤の転職者に求めるものを知っておく
- まずは転職の見通しを立てておく
この2つを押さえましょう。
詳しくお話ししていくので、参考にしていただけたら嬉しいです。
36歳以上でもチャンスはある!ミドル層の転職事情を知っておこう
あなたもAさんのように、36歳の転職を不安に思っているのではないでしょうか?
転職を心に決めても、30代中盤で職を変えるとなると、いろいろと悩みますよね。
- もしかしたらこのまま今の会社で働いたほうが良い!?
- 給料や待遇は維持できそうか、年収アップは可能だろうか
- もしも転職に失敗したらどうしよう
など、悩みは尽きないかもしれません。
たしかに、転職には必ずリスクがついてまわります。年代が上がるにつれて、そのリスクが高まるのも事実です。
しかし実は、35歳以上のいわゆる「ミドル層」の転職成功者は、10年前にくらべると増加傾向にあることが分かっているんです。
下記のデータは、転職成功者の割合をリサーチした結果を抜粋したものです。
【2007年下半期】
- 35歳〜39歳 8.0%
- 40歳以上 2.9%
【2017年上半期】
- 35歳〜39歳 13.7%
- 40歳以上 15.7%
【2017年上半期】
- 35歳〜39歳 13.1%
- 40歳以上 15.5%
引用元:パーソルキャリア https://www.persol-career.co.jp/pressroom/news/research/2018/20180206_01/
このように、ミドル層の転職成功者の割合は明らかに上昇しています。
逆に34歳以下の転職成功者の割合は減っていますから、この10年でミドル層の転職需要は増加していることが分かる結果となっています。
企業が求める人材そのものや、働き方が変化していると言えます。
また、今後は労働者の平均年齡が上がることは確実ですから、36歳以降に転職を経験する人はさらに増えることも予想できます。
もちろん、「転職をしたほうが将来的にプラス」「今が転職のタイミングなのか」はきちんと見極める必要はありますが、
転職市場はミドル層の転職に好意的だということは頭に入れておくと良いですね。
企業が36歳以上のミドル層の転職者に求めるものを知っておこう
続いて押さえておきたいのが、36歳以上のミドル層の転職者は企業に何を求められているかということです。
転職は、いくらあなたの希望や能力を提示しても、相手(企業)のニーズとマッチしていなければ、成功しません。
企業が採用活動で求める人材像はさまざまですが、36歳以上の応募者には、次の3つのポイントを期待していることが多いです。
- 即戦力になれること
- マネジメント力があること
- 職場に馴染めること
もう少し詳しく見ていきましょう。
即戦力になれること
まずは、転職先で即戦力として通用することが大きなポイントになります。
36歳以上の転職者には、
- 経験をベースにした豊富な実績
- すぐに活かせるたしかなスキル
を求める企業が多いので、自分の強みや経験してきたことをわかりやすくまとめておくことが大切です。
ポイントは、自分の強みや経験が、転職先でどのように活きるのかを具体的に説明できることです。
マネジメント力があること
30代以降は、マネジメント力を問われるケースも増えてきます。
即戦力になれる経験やスキルがあることにプラスして、人を動かしたりまとめあげた経験があれば、しっかりアピールをしていきましょう。
職場に馴染めること
そして地味ながらも非常に大切なのが、職場に馴染む人物像かということです。
いくら即戦力としての力やマネジメント力があっても、転職先に馴染まないと判断された人材は、なかなか転職を成功させることができません。
最後は、「人柄」が転職成功のカギを握ることは往々にしてあるので、応募先はどんな雰囲気の職場なのかを情報収集したり、一緒に働きたいと思ってもらえるようなやりとりを意識しましょうね。
36歳の転職が不安なときはまずは転職の見通しを立てておくことが大切
ところであなたは、36歳の転職にどんな不安を感じているのでしょうか?
先ほどお話ししたように、
- もしかしたらこのまま今の会社で働いたほうが良い!?
- 給料や待遇は維持できそうか、年収アップは可能だろうか
- もしも転職に失敗したらどうしよう
こんな不安でしょうか。
いずれにしても、転職に不安を感じているなら、まずは転職の見通しを立てることが大切です。
不安を感じるのは、先が見えないからですよね。
転職してどうなるか分からない、そもそも転職できるか分からない、先行き不透明だから不安になるはずです。
ですから、転職活動を本格的に始める前に、情報を集めて、
- 希望に沿う転職ができるか?
- タイミングは今なのか?
- 給料や待遇はどうなるか?
このあたりをクリアにしてみてはいかがでしょうか。
転職の見通しを立てるもっとも確実な方法は、エージェントサービスを使って、キャリアアドバイザーに相談することです。
例えば、
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- DODA
などのサービスがそれにあたります。
こうしたエージェントサービスに相談すれば、転職事情にくわしい担当者があなたの状況や希望を考えたうえで、求人を紹介してくれたり、転職のアドバイスをしてくれます。
エージェントに紹介された求人は、「あなたに見合った求人=転職しやすい求人」と言えます。
それらを見れば、希望が叶うかどうか、給料や待遇の見通し、転職するべきかどうかの見通しが立ちやすくなる、というわけなんですね。
また、出来る担当者が付けば、転職のタイミングを見極めてくれたり、そもそも転職したほうが良いかどうかを客観的にアドバイスしてもらえます。
先ほどもお話ししたように、30代中盤以降の転職では、自分の強みや経験をきちんと企業側に伝えることが転職成功のポイント。
エージェントに相談しておいたほうが、あなたの強みを余すこと無く伝えるコツが身につきますし、逆に弱みをフォローするコツも教えてもらえますよ。
きちんとエージェント(担当者)を選ぶ必要はありますが、36歳で転職をするのであれば、まずは今のうちにエージェントサービスを活用することをおすすめします。
情報が豊富で相談しやすい転職エージェントについて
ちなみに、30代の転職に強い転職支援サービスとしておすすめできるのは、
の2社です。
「リクルートエージェント」は、人材業界最大手のリクルートキャリアが運営する、成功実績No.1のエージェントです。

- 求人の数が圧倒的に多い
- 企業とのつながりが強い
- 転職成功事例が多い
これらが大きな魅力です。
30代の転職に欠かせない「事前の情報収集」も、リクルートエージェントであれば安心。キャリアアドバイザーが親切に対応してくれるので相談しやすいですよ。
『JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)』は、日本で30年以上転職サポートを行っているサービス。

- 30代以上のミドルの転職
- 専門職・マネジメント職
- 日系・外資系企業への転職
などに強い非常にエージェントです。
JAC Recruitmentを使えば、30代までに培った経験を生かした転職が可能です。
ホームページはハイクラスを押し出していますが、未経験でキャリアアップしたい場合や異業種への転職も丁寧にサポートしてくれます。
30代以上の転職には外せないエージェントですから、必ず登録しておきましょう。もちろん、サービスはすべて無料です。

「転職はしたいけど、不安。。。」こんなふうに悩んでいませんか?
この記事では、36歳からのミドル転職を成功させる方法についてお伝えします。