転職の仕方

2回目の転職を乗り切るコツ。信頼される自己PRとは?

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シュン
転職成功プランナーのシュンです。

2回目の転職は、転職回数がマイナスにならないか不安ですよね。

この記事では、
「2回目の転職を乗り切るコツ」
をお伝えしますね。

転職2回目で不安…転職を成功させるにはどうすればいい?

Aさん
2回目の転職をしようと思っているんですが、転職回数が不利にならないか不安です。。。

受け入れてもらえる企業があるか心配です。

シュン
なるほど。。。

転職回数が気になるかもしれませんが。。。2回目の転職であれば気にしなくても大丈夫ですよ。

それよりも、

  • どんな自己PRが信頼を高めるか
  • 長く働くためにできること

この2つを考えておくのがおすすめです。

詳しくお話していきますね。

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2回目の転職は不利にはならない!?転職回数の考え方

2回目の転職は不利にはならない!?転職回数の考え方

2回目の転職をする方は、転職回数で不利にならないか不安ですよね。

しかし結論から言えば、転職2回目をマイナスに捉える必要はない、と言えます。

 

それはなぜかというと、採用担当者が転職回数を気にするのは「3回目以降」ということが、データからも明らかになっているからです。

転職歴は何回目から気になりますか?

  1. 転職3回  36%
  2. 転職5回  18%
  3. 転職4回  12%
  4. 転職1回   8%
  5. 転職2回   8%

参照元:リクナビNEXTアンケートhttp://next.rikunabi.com/01/tensyokureki/tensyokureki_01.html

このように、転職3回目から転職回数を気にする採用担当者が多く、1〜2回はさほど気にしないという結果が出ています。

 

また、「複数の転職歴を持つ応募者の採用実績はあるか?」というアンケートでも、85%の企業はイエスと答えています。

ですから、2回目の転職は転職回数にそこまでこだわらなくても大丈夫というわけです。

 

私としてはそれよりも、「どうして転職回数が複数だと、採用担当者は不安に思うのか?」を考えて転職に臨むことをおすすめします。

 

採用担当者は、転職回数が複数の応募者に対して、

  • 忍耐力がない人かもしれない
  • 仕事を覚えても辞めるかもしれない
  • 人間関係や社内トラブルを抱えやすい人かもしれない

という不安を持ってしまいやすくなります。

2回目の転職でも、とくに短期離職をしている場合はこのような先入観を与えやすいので、これらをどうフォローするかが転職を成功させるキーポイントになると言えます。

自己PRを工夫して、採用担当者の不安を払拭できるように心がけましょう。

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2回目の転職を乗り切る「信頼される自己PRのコツ」

お伝えしたように、採用担当者は複数の転職歴を持っていれば、

  • 忍耐力がない人かもしれない
  • 仕事を覚えても辞めるかもしれない
  • 人間関係や社内トラブルを抱えやすい人かもしれない

このような不安を持ちやすいので、これらに対応した自己PRを考えて、職務経歴書や面接に活かして転職活動を進めていきましょう。

コミュケーション能力は優れていることをアピールする

コミュケーション能力は優れていることをアピールする

採用担当者は、経験や能力に優れた人材を確保したいものですが、それ以上に自社に順応できる人材を採用したいと考えています。

それは、良好な人間関係が良い職場を作る重要な要素だからです。

 

そのため2回目の転職では、具体的なコミュケーションスキルを例に出して自己PRしておくとプラスになります。

  • 部下を育てた経験
  • チームで成果を出した経験

など、社内の人間関係作りに不安がないことをアピールすると効果的です。

今度は腰を据えて働く覚悟があることをアピールする

今度は腰を据えて働く覚悟があることをアピールする

採用担当者にとって最も不安なことは、採用した人材がすぐに辞めてしまうことです。

採用活動には多くの資源がかかっていますし、自らの評価にもつながるので、ここはシビアになるポイント。2回目の転職では、長く働く決意をしっかりアピールしたいですね。

そこで効果的なのは、将来のビジョンを語ることです。

転職したら、

  • どんなキャリアを築きたいのか
  • どう貢献したいのか

これらを語れば、真剣度やしっかり将来を考えて転職に臨んでいる姿勢が伝わります。

転職理由を明確に伝えて仕事に必要な経験やスキルをアピールする

転職理由を明確に伝えて仕事に必要な経験やスキルをアピールする

2回目の転職で転職理由が曖昧だと、「忍耐力がないから転職する人」と採用担当者に判断されてしまうかもしれません。

これを回避するには、

  • 転職理由を前向きに伝える
  • 応募企業の仕事に必要なスキルや経験があることを伝える

この2つが大切です。

2回の転職をマイナスに捉えると転職理由は前向きにならないので、「前回の転職を経験したからこそ、今回の転職に繋がっている」というスタンスで、ポジティブな面に光を当てましょう。

 

また、応募する企業の仕事内容とこれまでの経験・スキルに共通点を見出して、「自分は御社にふさわしい経験をしてきた」ということを伝える努力は必須です。

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2回目の転職を成功させて長く働くためのコツ

2回目の転職を成功させて長く働くためのコツ

さて、ここまで自己PRを通して採用担当者の不安を払拭することが大切、とお話してきましたが…実際にこれらを転職活動に活かすのは大変ですよね。

いくら自分にとって完璧な自己PRでも、応募企業がどんな視点で判断するかで評価はガラリと変わりますし、そもそも転職理由を前向きに考えれない方もいるはずです。

 

そこでおすすめしたいのは、客観的にあなたの状況を判断してアドバイスをくれる転職エージェントを利用することです。

転職エージェントというのは、会員登録をすると、

  • 希望に沿った求人紹介
  • 書類や面接のアドバイス
  • 転職の不安や悩み相談
  • 応募企業の詳細な情報提供

などをキャリアアドバイザーという担当者が無料でサポートしてくれるサービスのことです。

2回目の転職をどう乗り切る提案を状況に合わせてしてくれるので、自己PRや仕事選びを安心して進めることができます。

 

また、キャリアアドバイザーは応募企業と繋がっているので、どんなポイントをアピールすれば採用担当者の心に響くかも、バッチリ教えてもらえるのは大きなメリットです。

2回目の転職に不安があるなら、まずはキャリアアドバイザーに相談して戦略を練ることをおすすめします。

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長く働くためには転職活動でイメージと現実のギャップを埋めておく

長く働くためには転職活動でイメージと現実のギャップを埋めておく

最後にもうひとつだけお伝えしたいのが、2回目の転職は失敗NGなのでギャップのない転職を心がけたいということです。

転職はできたとしても、

  • フタを開けてみたら仕事内容が全然合わない
  • 残業や休日出勤が多く体力的にキツイ
  • キャリアアップできそうにない職場だった
  • いわゆるブラック企業にあたってしまった

このようにイメージと現実にギャップがあれば、結局早期離職につながるので転職の意味がありませんよね。

これは、事前の情報収集の甘さに問題があるケースがほとんどです。

 

応募企業の内部情報を収集することは欠かせないので、この場合もキャリアアドバイザーに相談しながら、イメージと現実のギャップを埋めるようにしてください。

頼れるところはきっちり転職のプロに託して、2回目の転職を成功させましょうね。

 

おすすめできる転職支援エージェントについては、以下の記事が詳しいので参考にしてくださいね。

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