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職場のタバコが辛い。。。転職理由としてアリなの!?

頭痛や目の痛み、体調も悪くて、これ以上続けられそうにありません。
辞めたいと思っているのですが、こんな理由で転職できるのでしょうか…?

会社には、社員の受動喫煙を防止する「健康増進法」を守る義務があります。
本来であれば、会社が対策をしなくてはいけないんですが。。。相談しにくい環境なんですか?

改善される気配もないですし、体にも悪いと思うので転職したいなと思って。

そして、転職をするなら応募企業の「内部情報」をしっかり集めましょう。詳しくお話していきますね。
「タバコが辛い…」まずは会社側に職場環境を相談してみよう!

タバコを吸わない人、タバコの煙が苦手な人にとって、同じ部屋や目の前でタバコを吸われるのは、とても辛いことですよね。
頭痛、目が痛い、喉が痛い、、、など、不調に繋がることはもちろん、自分は一切吸わないのに、受動喫煙という形で有害物質を体に取り込まなくてはいけないなんて、いくら仕事とはいえ避けたいものです。
タバコを吸う人は、「リラックスできた」「気持ちが落ち着く」などの効果を実感する人も多いようですが、タバコにはそうした効果は全くないと言われています。
ニコチンによる中毒症状が現れるので、それを落ち着かせるためにタバコを吸い、それが「リラックスできた」と錯覚してしまうとか。
話は逸れましたが、冒頭でも話題に上った「健康増進法」によって、喫煙に対するイメージや社会の目はだいぶ厳しくなりました。
以前に比べると、禁煙スペースは増加し、隔離された喫煙所が増えていると感じられるのではないでしょうか。
ですから、職場のタバコで悩んでいるのなら、まずは会社側に相談してみることが大切です。
会社には、社員が安全・快適に働く環境を作る義務があります。また、タバコの受動喫煙で健康被害が出れば、会社の責任にもなります。
相談をして「なにか対策を講じてもらえないか」と訴えることは、何にも悪いことではありません。
相談が成功した例としては、
- 社長に相談を持ちかけたことで喫煙所を新たに作ってもらえた
- 上司に相談したら喫煙のルールが厳格化された
という例は以外と多く聞かれます。
もしも、タバコ以外の職場環境、待遇面で不満がないのであれば、まずは会社側に改善できないかを相談してみましょう。
少しの努力や相談する勇気を持つことで、快適に働ける環境は手に入るかもしれませんよ。
タバコの煙の辛さを相談しても解決しない・相談出来ない場合は!?

職場のタバコの辛さを上司などに相談しても、解決しなかったり、そもそも相談できない状況にあるケースも考えられます。
こうなると、解決策として候補に上がるのは、
- 外部に相談してみる
- 職場を変える(転職を考える)
という2つの選択肢になるのではないでしょうか?
この場合の外部というのは、労働基準監督署に相談してみることになります。
職場でタバコを吸う事自体に罰則はないですが、労働安全衛生法に違反している可能性があるので、会社に対して指導をしてくれるかもしれません。
しかし、労働基準監督署に相談すること自体は難しいことではありませんが、仮に会社に指導が入った場合、少人数で喫煙者が多い職場であれば、誰が労働基準監督署に相談したかバレる恐れはあります。
悪いことをしているわけではありませんが、人間関係や会社との関係を考えると、なかなか難しい判断になると思います。
もうひとつは、すでに職場を変えることに気持ちが傾いていたり、タバコ以外にも職場を離れたい理由があるなら、転職活動を開始するのもひとつの方法です。
もちろん、「転職理由はタバコ」とアピールするのはおすすめできませんし、転職自体は覚悟を決めて臨む必要があります。
しかし、タバコの辛さは、転職でほぼ100%解決することができます。
人間関係や、職場環境、給与などは、実際に転職してみないとわからない部分もあるので全ての希望を叶えるのは難しいですが、「タバコの辛さ」に関しては下調べさえしっかりすれば、禁煙の職場へと転職できるのです。
そういう意味では、希望を叶えやすい転職理由だと言えますね。
職場のタバコが仕事や健康の大きな障害になっているなら、思い切って転職するのも長い目で見れば大きなプラスかもしれません。
タバコの辛さを改善するには転職支援サービスを活用する

お話したように、転職でタバコの辛さを改善するには、求人企業の内部情報をしっかり押さえておくことがとても大切です。
面接に行ったときに、職場の雰囲気やタバコのニオイなどをチェックすることはできますが、それだけでは十分でない可能性もあります。
入社してから、
- 「実は喫煙所がすぐ近くで煙が入ってくる」
- 「喫煙者が多く、周りからタバコのニオイがする」
こうしたことが無いとも言えません。
これを防ぐためにおすすめなのは、転職支援サービスのキャリアアドバイザーを通して、求人を集めることです。
キャリアアドバイザーは、求人企業の内部情報をおさえているので、
- 「職場は禁煙ですか?」
- 「喫煙所って職場から離れていますか?」
など事前にタバコの影響を確認出来る可能性があります。
応募企業の採用担当者に、タバコの辛さを訴えて質問するのも決して悪いことではありませんが、採用担当者が知りたいのは、あなたの仕事ぶりや経験などです。
面接では、少しでも自己アピールに時間を注ぎたいところですから、求人企業の情報は、キャリアアドバイザーに頼ったほうが賢明です。
転職支援サービスを使ってキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。
職場環境を相談しやすい転職支援サービスは!?
ちなみに、転職の相談がしやすく、20代の方におすすめできるのは、 大手マイナビワークスが手がけるマイナビジョブ20’sです。

20代専門の転職支援サービスなので、
- 20代に特化した求人が多く集まっている
- サポート内容やノウハウがしっかりしている
- マイナビだけの求人も多い
こんなプラスがあります。
キャリアアドバイザーの対応が親切丁寧で、次の職場環境に不安がある場合でも相談しやすいです。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外で転職する20代の方、そして30代以上の方におすすめしたいのは、大手リクルートキャリアが運営している「リクルートエージェント」です。

人材業界最大手のサービスだけあって、
- 求人数が圧倒的に多い
- 企業とのつながりが強い
- 転職成功事例が多い
といった特徴があり、安心して利用できます。
実績ナンバーワンのエージェントだけあって、転職をするならとりあえず登録しておきたいサービスとも言えます。
また、サポートエリアも広いので、関東や関西だけでなく全国的で使いやすいサービスです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが対応してくれるのでまずは相談してみましょう。
職場がタバコ臭いと仕事どころではないですよね。。。
この記事では、
「タバコが原因で転職するとき気をつけたいこと」
をお話ししていきます。