

この記事の流れ
「仕事、全くやる気がない…。辞めたいけど今後のことを考えると不安でしかたない」

ミスしては怒られ、ますますやる気を失う…の繰り返しです。
これじゃあとても今の仕事を続けられる気がしません。

”辞めたい”ということでしょうか?

やる気ない自分が一緒に働くのは、上司や周囲の社員からしても迷惑でしょうしね。
でも、辞めたあとのことを考えると不安で。

仕事を辞めるなら、前向きに転職を考えたほうがうまくいきますよ。
詳しくお話ししていくので、ぜひ参考にしてみてください。
やる気がないから仕事を辞めるならまずは前向きに転職を考えることから始める
Aさんのように「やる気ない、仕事を辞めたい…」と悩んでいませんか?
やる気が全くおきない状態で仕事をするのは、毎日しんどいですよね。
集中力もなくなるので、失敗が増えたり仕事が覚えられないなど、モチベーションはますます低下するはずです。
実は、アメリカのギャラップ社が調査した「従業員の仕事への熱意度」を調べたデータによれば、日本は139カ国中132位と最低クラスだったことがわかっているんです。
あくまでもデータ上での結果ですが、やる気がない、仕事に対して熱意をもてない、という人は多いのかもしれません。
しかし、”仕事はやる気がなくて当然だ”と思ってしまうのは決して良いことではありません。
やる気がない状態で仕事を続けていれば、経験やスキルを高めることができませんし、まわりからも評価されない人材になってしまいます。
その結果、年齢を重ねるにつれて身動きがとれなくなってしまったり、リストラの対象になりやすくなる、など、実はリスクが高い働き方と言えるんですね。
ですから、辞めたい気持ちが強いなら、まずは”前向き”に転職を考えることからはじめてみてください。

そこで、最低限やっておきたいのが、「なぜ仕事のやる気がないのか」をよく考えてみることです。
やる気がない原因を解決しなければ、今の仕事を辞めて転職しても、同じ事の繰り返しになるかもしれないですよね。
やる気がない背景には、
- 職場環境
- 人間関係
- 会社の方針・社風
などがあるでしょうから、なにがどうモチベーションを低下させるのかを明確にしてみてください。
仕事のやる気を維持できる環境を求めるのもキャリアマネジメント。やる気なしから卒業しよう
やる気をなくす原因はそれぞれだと思いますが、共通していることがひとつあります。
それは、職場環境にしろ人間関係にしろ、現職を続けている限りはなかなか解決できないということです。
会社の方針や社風に至っては、個人の力ではどうすることもできませんよね。
裏を返せば、やる気がない原因を解消してモチベーションをあげるには、働く環境を変えることがもっとも手っ取り早いとも言えます。
「不満を解消するための転職はするべきではない」という意見もありますが、転職者の多くは、なにかしらの不満を抱えて転職活動をしているのが現状です。
退職理由の本音ランキング
- 上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
- 労働時間・環境が不満だった(14%)
- 同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
- 給与が低かった(12%)
- 仕事内容が面白くなかった(9%)
- 社長がワンマンだった(7%)
- 社風が合わなかった(6%)
- 会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
- キャリアアップしたかった(6%)
- 昇進・評価が不満だった(4%)
引用データ:リクナビNEXTより一部抜粋 https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982/
もちろん、不満解消ばかり目的にしていると、いつまでたっても腰が落ち着かないジョブホッパーになってしまいますが、自身のやる気を維持できる環境を得ることもキャリアマネジメントです。
転職に向けて、
- どんな職場環境が自分に合っているか
- どんな社風の会社で働きたいか
- どんな人間関係が理想か
など、次の仕事や会社選びの軸をきちんと考えてみることをおすすめします。
「仕事、やる気ない…辞めたい」という理由で転職するなら注意したい2つのこと
さてここまで、転職をするなら前向きにとお話ししてきましたが、「仕事、やる気ない…辞めたい…」という理由で転職するなら、ぜひ注意してほしいことがあるんです。
それは、
- 仕事選びはきちんと情報収集をする
- 転職活動では現職の悪口になるようなことは言わない
- ネガティブな転職という印象を与える発言をしない
ということです。
先にお話ししましたが、転職後に同じ理由でやる気をなくすのは絶対に避けたいですから、徹底した情報収集をすることが大切です。
また、書類や面接で無意識のうちに、悪口に聞こえる転職理由を話していたり、前向きに感じられない志望動機を伝えている人は多いので注意が必要です。
- 「実は、上司や同僚とあまりうまくいかなかったもので…」
- 「私は一生懸命がんばりましたが給与に反映されず…」
- 「前職が向いていないと感じたので心機一転がんばります。」
など、些細なニュアンスひとつで印象を悪くしてしまうケースは多々あります。
いかに前向きに、好印象を与えられるかがポイントになってくるので、転職活動を進めるときは、転職サイトのエージェントサービスをうまく活用するのがおすすめです。
担当のキャリアアドバイザーに情報収集してもらったり、書類や面接のアドバイスをしてもらったほうが、前向きな印象を与えられる確立がグンと上がるからです。
転職エージェントは、「仕事を紹介してもらうもの」と思っている人も多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。
エージェントのキャリアアドバイザーは、求人を出している企業の採用担当者とやり取りをしている存在なので、普通は知ることができない情報を教えてもらえたり、効果的な面接対策をしてもらうことができます。
もちろん、自分に見合う求人企業を紹介してもらえることで、転職成功の可能性も高くなるので、エージェントを活用して転職活動を進めたほうが良いですよ。

お話ししたように、やる気がなく仕事を辞めたいときは前向きに転職を考えてみてください。
職場環境が変わることで、やる気やモチベーションが変わることはよくあることです。
まずは、エージェントサービスを使って情報収集してみると良いですよ。
最後に、相談しやすいエージェントを2社お伝えするので、参考にしてくださいね。
まず、20代で転職する方におすすめできるのが、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

ご存知”マイナビ”が、20代の転職者(24歳から29歳)を専門的にサポートしているサービスです。
- 20代に特化した求人を紹介してもらえる
- 転職のコツをアドバイスしてもらえる(書類や面接など)
- マイナビだけの求人も多い
など、20代に多数のメリットがあるサービスです。
キャリアアドバイザーも”20代専任”なので、相談しやすいのが魅力です。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

- 転職成功者数は業界1位。最大手リクルートのサービスで安心
- リクルートだけの非公開求人も多数(10万件以上)
- 全国に拠点が多いので相談しやすい
業界最大手のリクルートが運営するエージェントだけあって、「登録しておかないと損!」と言える、高いサポート力が魅力です。
「転職成功者が多い=転職ノウハウが蓄積されているサービス」という証拠なので、まずはここに登録しておけば安心ですよ。
「やる気がない、仕事を辞めたい…」
こんなふうに悩んでいませんか?
そんなときは、前向きに転職を進めることが大切です。
この記事では、
「やる気がないときの転職成功のコツ」
についてお伝えしますね。