

この記事の流れ
働く半数の人は、仕事を面白くないと感じている!
やっと入社した会社だけど、仕事が全然面白くない…
言っちゃ悪いけど、くだらない仕事ばかりやらされてウンザリ…
人間関係のせいで、毎日仕事がおもしくないな…
辞めたいけど、転職できるか心配だな…
こんなふうに、「仕事が面白くない、辞めたい」と悩んでいませんか?
人材業界のエン・ジャパンが調べたアンケート調査によると、約50%の人は「仕事にやりがいを感じていない」と回答したそうです。
「どちらでもない」と回答した人も13%いるので、6割以上の人は自分の仕事に対してポジティブな印象を感じていないことになりますね。
(引用データ:en-japanより一部抜粋)
* http://corp.en-japan.com/newsrelease/2015/3026.html
この調査結果を見ると、「仕事が面白くない・くだらないのは、当たり前なのかも…」と思うかもしれませんが、実はそこが仕事を面白くできるかの分かれ道なんです。
「仕事が面白くないのは当たり前」と思ってしまったら、当然ですがこの先も、たぶん仕事はずっとくだらないままです。
そうではなくて、「仕事がおもしろくない・くだらない…」そう思った時こそ、
「自分自身が成長する時(チャンス)なのかも?」
こんなふうに考えて、行動することが大切です。
あなたはきっと、「仕事が面白くないから辞めたい、転職をしたい」と思っているはずです。
仕事を辞めることや転職は不安ですが、それは同時に「自分自身が成長するチャンス」だということですね。
しかし、「仕事が面白くないから、すぐに会社を辞める・転職する」というのは、リスクも高いので決しておすすめできる方法ではないのも事実。
ですからまずは、次の2つのステップを踏んでみてください。
仕事が面白くない・くだらない原因をきちんと把握して次に活かす
在職中に次の仕事を探しておく
仕事が面白くやりがいを感じれば、毎日が充実してキャリアアップもしやすくなるので、ぜひ参考にしてくださいね。
仕事が面白くない・くだらない原因をきちんと把握して次に活かす
まず最初のステップとして大切なのは、仕事が面白くない・くだらないと思う原因を把握しておくことです。
同じ「仕事が面白くない」でも、その原因は人それぞれ。転職では、その原因をきちんと解決する必要があるので、なぜ仕事が面白くないと感じてしまうのかを明確にしておきましょう。
仕事を面白くないと感じる原因は、大まかに次の2つに分けることができるはずです。
仕事内容そのものに原因があって仕事が面白くない
例えば、「ルーティン作業ばかりでつまらない」「やることが同じで、この先も仕事の幅が広がりそうもない」などは、典型的な仕事に面白さを感じられない原因です。
この場合の転職活動は、仕事選びに細心の注意を払う必要があります。
もしかすると、「5年後や10年後は、どんな仕事をしていたいだろう?」と、今後のキャリアプランをよく考えて、転職活動に臨んだほうがいいかもしれません。
また、現職に入社して月日がそれほど経っていない人に多いのは、
「自分のミスが多くて、仕事に面白さを感じない」
「スキルや経験が不足しているために仕事の面白味がわからない」
というケースです。
この場合は、「ここで辞めて転職するのがベストなのかどうか!?」を、よく考えるチャンスなのかもしれません。
辞めることを焦らず、客観的な視点で自分の状況を判断してみることをおすすめします。
いずれにしても、仕事内容そのものに原因があって仕事が面白くないと感じているなら、できるかぎりその原因を細かく洗い出しておくことがとても大切です。
ルーティン作業ばかりの仕事は向いていないかも⇒業界や職種選びの軸に
スキルや経験が足りないから仕事を任せてもらえないのかも⇒足りないスキルや経験が明確に
この業務に対してはまったく面白味を感じない⇒仕事選びの軸に
こんなふうに、原因が明確になればなるほど、転職活動の軸が定まってくるので、転職がしやすくなりますよ。
人間関係など職場環境に原因があって仕事が面白くない
例えば、「職場の人間関係が最悪で、とても仕事を楽しめる環境じゃない」「毎日、上司の機嫌取りにくだらない時間を費やしている」「周りに若い人がいない、孤立している」など、仕事内容以前に職場環境が原因で面白くないケースですね。
このような人間関係や職場環境が理由で辞める場合、転職先の情報をきちんと集めてから転職することがなにより大切です。
職場環境の実情は、実際に転職してみないことには、わからないものですが、「ここだけはチェックする」というポイントを明確にしておいたほうが、転職活動はスムーズに進みます。
面接時に職場の雰囲気を確かめてこよう
どんな年代の人が働いているか事前に確かめよう
など、仕事が面白くない原因の改善策を、前もって練っておくことができるので、明確にしておくことが大事です。
仕事が面白くないからすぐ辞めるのはNG!在職中に次の仕事を探しておく
仕事が面白くないと、モチベーションも下がるものです。
「はやく仕事を辞めたい…」と思ってしまいますよね。
しかし、先にお話ししたように、仕事を辞めてしまってから次を探すのはリスクが高い転職方法です。
なので、仕事が面白くないと感じる原因を明確にしたら、次は転職活動(転職活動と言っても、主に求人情報を集めること)を開始することをおすすめします。
これはなぜかというと、あなたがいくら”今”転職したいと思っても、
あなたが面白いと感じる仕事の求人
あなたに適切な求人
が今の時点で出回っているとは限らないからです。
とくに中途採用の求人は、いつどこでどんな求人が出るかは基本的には予測ができません。
ですから、仕事が面白くないと感じている今の段階で、求人情報をきちんと集めて情報収集をすることが大事なんです。
そして、チャンスがきたら転職活動を本格化する、というスタンスで動いたほうが、自分にとって良い求人に出会える可能性は高いと言えます。
主な情報収集は、
求人サイトを空き時間にチェックする
ハローワークの求人情報をチェックする
企業ホームページのリクルート情報をチェックする
など、複数のツールを使うのがおすすめですが、ぼくが最もおすすめなのは、転職サイトのエージェントサービスを使って、キャリアアドバイザーと繋がりをもっておくことです。
エージェントサービスを使うと、キャリアアドバイザーという担当者が直接、
希望に沿った求人を紹介してくれる
経験やスキルに合った業界や仕事を提案してくれる
見合う求人が出たら教えてくれる
こんなメリットがあるので、他の情報収集ツールよりも効率的です。
実際に転職したい求人が出た場合も、書類や面接対策をしてもらえたり、企業とのやりとりも代行してもらえるので、そういう意味でもエージェントサービスを利用しておいたほうが便利です。
情報収集は、キャリアアドバイザーとやりとりをするところからはじめるのがおすすめです。
転職エージェントについては、以下の記事が詳しいです。合わせて参考にしてくださいね。

「やりがいを感じる面白い仕事」を探すヒント
いかがでしたか?
仕事が面白くない…辞めたい、と考えているときに最初にすべき2つのことをお話ししてきました。
最後に、「どんなときにやりがいを感じるか?」というアンケート結果を見てみましょう。
お礼や感謝の言葉をもらったとき 61%
ひとつの仕事をやり遂げたとき 45%
責任ある仕事を任されたとき 43%
目標を達成したとき 43%
自分の成長を感じたとき 37%
こんなTOP5になっています。
やりがいのある面白い仕事を見つけるためのヒントになるのではないでしょうか。
「仕事が面白くない…」
こんな状態が続いたら、辞めたい、転職したほうがいいかも!?と思いますよね。
この記事では、
「仕事が面白くない、辞めたいときにすべきこと」
についてお伝えしますね。