

この記事の流れ
「仕事に目標がない…転職を考えるけどそれって間違い!?」

毎日勤務中でも、こんなでいいのか、このままだとヤバイ、と不安でしかたないです。


若いうちにいろいろチャレンジしたい、と思うんです。。。

ただ、今の仕事を辞めてしまう前に考えてほしいこともあるんです。
それは、次の3つです。
- 『目標は会社から与えられるものなのか?』
- 『転職でその悩みは解決できる?』
- 『辞める前にやっておくことは?』
詳しくお話ししていくので、ぜひ参考にしてくださいね。
「目標・やりがいがないから転職したい=向上心がある証拠」プラスに考えよう
あなたもAさんのように「仕事に目標がない、やりがいがない」と悩んでいませんか?
出社してもモチベーションがあがらず仕事も進まない、先行きが不安でたまらない。。。なんとかしたいですよね。
転職をするにしても、「目標がないから今の仕事を辞めていいのか…」と悩んだり、「俺(わたし)って仕事から逃げてるだけかも。。。」と思う人もいるかもしれません。
しかし、そんな状況をマイナスにばかり考える必要はありません。
なぜなら、「仕事に目標がない、やりがいが感じられないからこの状況をなんとかしたい」と思っているあなたには、向上心があるからです。
「目標・やりがいがないけどしょうがない、期待するだけ無駄」と諦めてしまったら、それ以上は成長できませんよね。
今の自分をもっと良くしたい、改善したいという気持ちを持つことは、決して悪いことではありません。むしろ、やる気がある証拠です。
転職するにしても、採用担当者が魅力を感じるのは「もっと成長したい、目標をもって仕事をしたい」という意気込みがある人材です。
ですからまずは、自分の気持ちを認めてあげることが大切。転職するならなおさら、前向きに考えることが必要です。
転職する前に「仕事の目標・やりがいは与えられるものだと思っていないか」考えてみよう
ではここからが本題です。「転職する前にこれだけは考えてほしい」ということをお話ししていきます。
1つ目は、仕事の目標・やりがいを会社や周囲から与えられるものと思っていないか、ということです。
もしも、
- 「目標がないのは会社のせいだ」
- 「こんな仕事にやりがいなんてあるわけない」
と思っているなら注意が必要です。
どういうことかというと、例えば、同じファミレスの店員でも、「テキパキ注文を取りに来て気が利く店員」もいれば、「ただ目の前の仕事を片付けるだけの店員」もいますよね。
同じ「ファミレス」という環境で、同じ仕事をするにしても、
- 前者は「接客スキルを学びたい」と目標をもって働いている
- 後者は「お金さえもらえばあとはどうでもよい」と思っている
というように違いが出るものです。
つまり、仕事の目標・やりがいは、会社や周囲から与えられるというよりは、自らが作り出す(作り出せる)ものということなんです。
これを頭に入れて、転職する前にもう一度、
- 今の職場や仕事でやり残していることはないか
- 目標・やりがいにつながることはないか
をよく考えてみてください。
仕事の目標がない、やりがいがないは転職で本当に解決できる?リスクも考えておく

転職して自分の興味ある仕事がやれるようになったら、目標もやりがいも生まれるんじゃないか。。。
こんなふうに期待をする人は多いと思います。
しかし、転職さえすればすべてが解決すると安易に考えるのはNGです。
「転職したけど目標がない・やりがいを感じられない」「転職を後悔している」となったら泣くに泣けませんから、
- そもそも自分はどんなことにやりがいを感じるのか?
- モチベーションが上がる目標とはどんなことなのか?
などを事前によく考えて動きましょう。
転職をきっかけに、運良く「目標ができた」「やりがいを見出だせた」というケースもありますが、先にお話ししたように、仕事や周囲が目標・やりがいを与えてくれると期待するのは危険です。
目標・やりがいを感じられる仕事に転職したいなら、受身の姿勢ではなく、”積極的に自分から”という姿勢で進んでいきましょう。
目標がない仕事を辞める前にすべきは情報収集。転職の可能性を探っておく
目標がない状態で仕事をするのは、誰だって苦痛です。「今すぐにでも仕事を辞めて転職したい!」と思うはずです。
しかし、仕事を辞めてしまう前に、まずは、情報収集をして転職の可能性を探ってみることをおすすめします。
なぜなら、いくら苦痛な仕事でも、在籍している分には毎月決まったお給料は入ってきますし、様々な意味で後ろ盾もあります。
会社を辞めてしまえば、後ろ盾はなくなり後戻りはできませんから、在職しているうちに転職活動を進められるだけ進めておくのが、やはりおすすめです。
具体的には、情報を集めて、
- どんな求人に応募できそうか
- 給料や待遇はどの程度期待できるそうか
- 自分の希望が叶う確率はどの程度か
などをきちんと把握しておくことが大切。
転職の見通しを予測せず辞めてしまうと、ブランクを長引かせてしまったり、経済的に困窮したり…転職を後悔する可能性は高くなります。
転職を成功させるためにも、きちんと準備をしてから辞めたほうが良いですね。


でも、どうやって情報を集めればいいの?
見通しを予測するなんて難しいと思うんだけど。。。
こんなふうに思う人もいるはずです。
たしかに、自分ひとりで転職がうまくいくかを予測をするのは難しいことです。
そこでおすすめしたいのは、転職エージェントを使って情報収集をすることです。
転職サイトが展開しているエージェント系サービスを使えば、担当者(キャリアアドバイザー)が直接相談に乗ってくれるので、細かな情報を集めることができます。
エージェントに紹介してもらった求人は、裏を返せば「あなたに合った会社・求人、転職しやすい会社」ですから、それらを見れば、
- どういう会社・仕事に転職できるか
- 給料や待遇はどのくらい期待できるか
- 希望は叶えられそうか
などをしっかり把握できるというわけです。
また、エージェントの担当者は、転職活動をどう進めればベストかを教えてくれるので、今後の見通しが立ちやすくなります。
もちろん、信頼のおける担当者に出会う必要はありますが、精度の高い情報を集めるにはエージェントを活用しない手はありません。
無料で利用できますし、登録したからと言って必ず転職しなくてはいけないわけではないので、まずは2〜3社利用してみると良いです。
情報を集めることからスタートして、目標に向かって仕事ができる環境を自分の力で手に入れましょう。

いかがでしたか?
転職する前に考えてほしい3つのことをお話ししてきました。
目標・やりがいを求めることは前向きな証拠。
転職をするにしても、自分に自信をもってまずは情報を集めてみると良いですよ。
最後に、おすすめできるエージェントサービスを2社お伝えしておきます。
登録の参考にしてくださいね。
まず、20代で転職する方におすすめできるのが、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

ご存知”マイナビ”が、20代の転職者(24歳から29歳)を専門的にサポートしているサービスです。
- 20代に特化した求人を紹介してもらえる
- 転職のコツをアドバイスしてもらえる(書類や面接など)
- マイナビだけの求人も多い
など、20代に多数のメリットがあるサービスです。
キャリアアドバイザーも”20代専任”なので、相談しやすいのが魅力。
サポートエリアは、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 大阪
- 京都
- 愛知
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方は、マイナビジョブ20’sに相談してみましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

- 転職成功者数は業界1位。最大手リクルートのサービスで安心
- リクルートだけの非公開求人も多数(10万件以上)
- 全国に拠点が多いので相談しやすい
業界最大手のリクルートが運営するエージェントだけあって、「登録しておかないと損!」と言える、高いサポート力が魅力です。
「転職成功者が多い=転職ノウハウが蓄積されているサービス」という証拠なので、まずはここに登録しておけば安心ですよ。
この記事では、「仕事に目標もやりがいもない…」と悩んでいる方に向けて、転職する前に考えてみてほしい3つのポイントをお伝えします。
転職を前向きに考えられるようになるはずです!