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仕事が”苦しいだけ”は決して良いことではない!環境を変えることも大切。

残業に休日出勤、拘束時間が長くて体がきつい。。。仕事が苦痛でしかたない…
でも、転職して良いのかわからない…

仕事についていけない…苦しいだけの毎日に嫌気が差す…
辞めたいけど、同じことの繰り返しになるかも…
こんなふうに仕事が苦しいと悩んでいませんか?
出勤する途中に逃げ出したくなる、休日も気持ちが休まることはない、朝布団から出るのが億劫でしかたない…そんな毎日を続けているのは、心にも体にも決して良いことではありません。
とは言え、この仕事を辞めたら生活できない、転職するにしても先が見えない、、、と不安もありますよね。
しかし、苦しいだけの仕事をしていると、精神的にも肉体的にも負担が大きく、体を壊す可能性が高いだけでなく、実は今後のキャリアを考えたときもマイナスに働くかもしれないんです。
もしも、「仕事が苦しくしょうがないけど、耐えるしかない…」と思っているなら、これからお伝えする3つのポイントをぜひ考えてみてください。
大事なことは、行動をおこせば、苦しい仕事から解放されるチャンスはいくらでもあるということ。時に環境を変えることも大切な理由を詳しくお話ししていきますね。
仕事が苦しいだけのものになっているなら辞めることを考えても良い理由
仕事が苦痛で辞めたくても、それを実行に移すのは難しいことですよね。
実はぼくも、転職経験が3回あるんですが、1度目の転職は「とにかく仕事が向いてない、嫌でしかたない」という理由で辞めました。
ただ、「本当に辞めて大丈夫かな…」と不安も大きかったので辞める決心がなかなかつかず、辞めたいと思ってから転職するまでに1年以上もかかりました。
当然、その1年は毎日が苦痛でしたし、よく体調を崩していたことを思い出します。
そんな経験から思うのは、苦しい仕事は、
- やはり続けることは難しい
- 仮に仕事を続けても伸びない(スキルなど)
- 評価されないので昇進や昇給は遠のくばかり
ということです。
つまり、苦しいだけの仕事は続けるのが難しいだけでなく、今後のキャリアを考えてもマイナスになっている可能性があるというわけです。
スキルが伸ばせなかったり、昇進や昇給が遠のくのは、どう考えてもキャリアを考える上でマイナスですよね。
もちろん、「苦しいけど目的がきちんとある」「今は苦痛だけど、将来に見込みがある」という場合は、その苦しさをバネにできるので、苦しさを耐えるだけの価値はあるかもしれません。
しかし、本当に”苦しいだけ”なら、辞めることや別の道を考えることも必要です。
そうしないと、「苦しんだ挙句、成長できないので年齢を重ねても上にいけない」「苦痛に耐えてがんばったけど、体を壊して離職するしかない」などのリスクを抱えかねないことを考えておきましょう。
「仕事は苦しいものだよ」という常識には惑わされないで!
「仕事が苦しい…」と弱音を吐くと、必ずと言っていいほど耳にするのが「仕事は苦しいものだから耐えて強くなるしかないんだよ。」というアドバイスです。
本当にそうなのでしょうか?
ぼくはこれまでに、転職をして4社ほど渡り歩いています。
その中で、苦しそうに仕事をしている同僚や先輩、上司をたくさん見てきましたが、逆に楽しそうに仕事をしている同僚や上司にも少なからず巡り合いました。
何がその違いを分けているのかというと、仕事は苦しいものと考えている人は、「仕事=我慢して対価を受け取ること」と思っているケースが多いと考えています。
どんな仕事も、我慢や辛抱の対価として給料をもらっていると考えてしまうと、仕事は苦しいものになりがちではないでしょうか。
その一方、仕事を楽しそうにしている人は、「仕事=自己成長の場、自分が叶えたい生活をするためのツール」と考えて仕事に取り組んでいることが多いように思います。
当然ですが、「仕事は苦しいもの」と考えている人が多い職場にいれば、人間関係や仕事のやり方など、すべては我慢すべき対象になっていることが多いので、その職場の仕事は苦しくなりがちです。
最終的に、仕事やその会社を形作っているのは、そこで働く『人』です。
もしも仕事が苦しいだけ、仕事は苦しいもので耐えるものだ、という企業風土があるようなら、環境を変えることも大切ではないでしょうか。
「マイナスの気持ちで転職しても仕事が苦しいのは変わらない」は正しくない!
「ネガティブな理由で仕事を辞めて他の仕事に転職しても、同じように悩むだけ」
これは、不満を理由に仕事を辞めたいと悩む人を諭すときによく言われるセリフです。
しかしこれも、すべての面で正しいわけではないんです。
なぜなら、例えば、

残業が多すぎて仕事が苦しい…
仕事量が膨大で毎日終電まで働かされている…
こう悩んでいる場合は、転職して職場環境を変えれば、苦しい状況から解放される可能性は高いと言えるので、ネガティブな理由でも転職するのはアリです。
職場環境や仕事内容を変えることで、仕事の苦痛から解放されることは普通によくあることなので、ネガティブな理由の転職はダメと決めつけるのはよくありません。
ただし、仕事が苦しいというネガティブな思いを転職活動でアピールしてしまったり、仕事の不満解決のみを理由に転職を進めると、上手く行かない可能性は高まってしまいます。
仕事が苦しいから辞めて転職する場合は、
- 次の職場ではどうしていきたいか?
- 転職先企業でどんな貢献ができるか?
という目的をきちんと定めてから転職を進めることが大切ですね。
また、そもそも転職した後にどんな未来があるのかは誰にも分かりませんし、その未来を良くするのも悪くするも、転職するその人次第だということも心に留めておいてください。
最初にもお話ししましたが、苦しい仕事から解放されるチャンスはいくらでもあるので、まずは仕事の苦しさを改善するための行動をおこしてみることが大事ですよ。
仕事の苦しさを改善するために行動を起こすなら情報収集からはじめよう!
いかがでしたでしょうか?
仕事が苦しいだけなら環境を変えることも大切な理由を3つお話ししてきました。
少しでも参考になることがあれば、ぼくも嬉しいです。
もしも、仕事の苦しさを改善するために会社を辞めたり転職をするなら、まずは自分にとって最適な情報を集めることが大切です。
自分に合った求人や今後のキャリアプランの選択肢をきちんと用意することで、「転職したいけど、うまくいくか心配…」という不安を和らげることができるので、今のうちに情報収集を進めておくと良いですね。
おすすめなのは、転職支援サービスを使って、キャリアアドバイザーの助けを借りながら情報収集することです。
転職支援サービスというのは、キャリアアドバイザーという担当者が
- 要望に合う求人を探し出してくれる
- 応募企業の詳細な情報を提供してくれる
- 今後のキャリア相談に乗ってくれる
といったサービスのことですね。
求人検索をして自分で応募するサービス(リクナビNEXTやマイナビ転職などの求人サイト)とは違って、キャリアアドバイザーが直接サポートしてくれるので、情報収集の精度が高まります。
とくに、どんな仕事に転職できるか、自分の希望は叶えそうか、などを転職活動を知り尽くしたプロ目線で客観的に教えてもらえるので、かなり役立ちます。
会員登録や利用は無料なので、キャリアアドバイザーとつながりをもっておくのはおすすめです。
おすすめできる転職支援サービスについては、以下の記事が詳しいので参考にしてくださいね。

毎日、仕事が苦しいだけなのは辛いと思います。
実は、”苦しいだけ”なら、環境を変えてみることも大事。
この記事では、
「仕事が苦しいときの対処法」
についてお伝えしますね。