

この記事の流れ
「仕事が辞めたいのに言えない…」長引かせるのはプラスにはならない!
- 「仕事を辞めたいのに、なかなか上司に切り出せない…」
- 「はやく転職したいけど、今の状況じゃ辞めたいなんて言えない…」
- 「いつもタイミングを逃して、「辞めます」が言えない…どうしよう…」
こんなふうに仕事を辞めたいと思っているのに言えないと、悩んでいませんか?
「人が少なくて心配」「どう理由を話したらいいのかわからない」など、職場の状況や周りの反応を考えると、辞めたくてもそれを伝えるには勇気が必要ですよね。
しかし、すでに
- 転職する気持ちは変わらない
- 辞めることで心は決まっている
というのなら、いつまでも切り出せないでいるのは、あなたにとっても会社にとってもプラスではありません。
転職活動はなるべく早めにスタートしたほうが有利になると言えますし、とくに「年齢」が大きなポイントになることは多いです。
例えば、「今は29歳だけど、あと数ヶ月で30代になる」という場合は、数ヶ月先に転職するよりも、20代のうちに動き出したほうがチャンスが多い、というケースもあるんです。
ですから、辞めたいと言えないことが転職を進める障害になっているなら、なるべく早めに解決できるように動いていきましょう。
ここからは、転職したいのに仕事を辞めることを言い出せないときに考えてほしい3つのポイントをお話ししていくので、ひとつでも参考になれば嬉しいです。
仕事を辞めたいのに言えない理由をもう一度考えてみよう!

仕事を辞めたいのに言えない理由は、大まかに次の2つに分かれるはずです。
- 辞めることでマイナスがあるかもしれない不安
- 人にどう思われるか不安
すでに転職や辞めることを心に決めていても、「転職先が決まるのかな…」「新しい職場に馴染めるのか…」という迷いがあって、辞めることによるマイナスを考え言い出せないパターンと、
- 上司や同僚になんて言われるだろう…
- 職場の状況を考えると気が引ける…
- 引き止めに合ったり怒られるのが怖い…
というような、人にどう思われるのか不安なパターンがあると言えます。
前者は、辞めることに対する気持ちの整理がまだついていないと言えるので、よく考える必要もありますが、大抵は後者の「人にどう思われるか不安」という気持ちの強い人が多いのではないでしょうか?
この場合は、人にどう思われるか、周りへの影響が不安、という気持ちが辞めたいことを言えない原因なので、先延ばしにすることで自分にどんな悪影響があるのかを考えてみるのがおすすめです。
例えば、
- 辞める決意をしているから仕事に身が入らない
- 転職活動が計画どおりに進まない
- 良い求人が見つかってもなかなか応募できない
- 言い出せないことがストレス
- 体が辛くて辞めたいのにこのままだと体調を崩しそう
など、いろいろな影響がありますよね。
自分の転職活動のマイナスになっていると思えば、辞めることを切り出す心が決まりやすいはずです。
もちろん、辞めたいからと言って責任感のない退職はNGですが、就業規則に沿って常識的に退職を進める分には、自分が思うほど周りは気にしていないことがほとんどです。
また、人にどう思われるかが不安で辞めるタイミングを先延ばしにしたことで、例えば、「良い職場の求人を逃してしまった」「過労のせいで体を壊してしまった」となっても、会社や周りの人たちは責任と取ってくれるわけでもありませんよね。
ですからまずは、自分にとってどんな影響があるのかをよく考えてみることが大切ですね。
辞めたいと言えないなら期限を決めて仕事の退職準備を進めてみる!

どうしても辞めたいと言えない、勇気が沸かない、そして先延ばしにばかりしてしまう…と悩んでいるなら、まずは「いついつまでに辞める」という期限を決めて、実際に退職準備を始めてしまうのも手です。
会社の就業規則を確認すれば、どのくらい前に退職を申し出ることになっているかが分かるでしょうから、それを目処にして退職日を考えてみます。
そして、退職活動を実際にシミュレーションしてみると良いですね。
- 引き継ぎはどう進めたらいいか
- 会社に返却するものは
- 保険などの切り替え手順は
など、仕事を辞める場合もいろいろやることがありますよね。
退職に向けた準備を実際に始めることで気持ちが決まって、仕事を辞めたいことを伝えやすくなるはずです。
ただし、退職活動については、退職意思が固まり直属の上司に伝えて了承を得るまでは、社内に知れ渡らないようにするのがセオリーです。
ですから、おおっぴらに引き継ぎの準備をしたり、会社のパソコンで退職について調べるのはNG。あくまでも自分のなかで密かに進めるようにしてくださいね。
転職活動を進めることで辞めたいと言えない状況を抜け出す!

最後のポイントとしてお話ししたいのは、退職活動を進めるのと同様に転職活動はどんどん進めておくのがおすすめということです。
転職活動を進めることで、「自分はもう転職するから、仕事を辞めることを伝えないといけない」という状況にもっていくわけですね。
人は、なかなか現状の生活や習慣を変えることができない生き物です。必要に迫られない限りは、できるだけ毎日同じ生活を繰り返すようにできています。
なので、現状を変えてあげたり、外からの刺激をもらうことが行動を起こすキッカケ作りに最適なんですね。
とくにおすすめなのは、エージェントサービスを使ってキャリアアドバイザーに退職について相談してみることです。
エージェントサービスというのは、希望やスキルに合う求人を見つけて紹介してもらったり、求人企業とのやりとりや面接のセッティングをしてもらえたり、担当者(キャリアアドバイザー)に転職のサポートをしてもらえるサービスのことですね。
「辞めることを言い出せない…辞めたらどうなるんだろう…」と悩んで頭がいっぱいになっていると、悪いことしか浮かばないですし、行動に移せなくなってしまいますよね。
そういうときは、転職に詳しい人(キャリアアドバイザー)の意見を取り入れることで、考えが整理されて退職がスムーズに進むケースもあるので、おすすめの方法と言えます。
もちろん、転職活動を進めるときもエージェントとつながっていたほうが自分に合う求人を集めやすいので、今のうちにコネクションを持っておくと良いですよ。

いかがでしたか?仕事を辞めたいことを言えないときに考えてほしい3つのポイントをお話ししてきました。
すでに辞めることを心に決めているなら、実際に行動を起こしてみるのがおすすめです。
また、エージェントサービスを活用するのも一つの方法なので、興味があれば会員登録してみてください。
以下の記事では、情報収集に使えるエージェントをまとめてお伝えしています。併せて参考にしてくださいね。

「仕事を辞めたいのに言えない…」
これは悩みますよね…
この記事では、
「仕事を辞めたいのに言い出せないとき、転職を進めるテク」
をお伝えします。