

早く辞めたいな
このようにお悩みではありませんか?
[yuuki]
仕事にやりがいを見出だせないと毎日退屈ですよね。「辞めたい」「転職して心機一転したい」と思うはずです。
しかし、
- 「退屈だから仕事を辞めるなんて社会人失格?」
- 「転職理由:つまらないから、なんて許される?」
このようになかなか前に進めない方も多いのではないでしょうか。
実際、「転職理由のTOP10」を調査したデータをみても、「退屈・つまらない」という理由は見当たりません。
転職理由TOP10
- ほかにやりたい仕事がある
- 会社の将来性が不安
- 給与に不満がある
- 残業が多い・休日が少ない
- 専門知識・技術力を習得したい
- 幅広い経験・知識を積みたい
- U・Iターンしたい
- 市場価値を上げたい
- 雇用形態を変えたい
- 業界の先行きが不安
引用データ:『転職理由ランキング』DODAより一部抜粋
とは言え、ぼくも仕事にやりがいを感じず転職した経験があるので、気持ちは理解できます。
ですが、「つまらない」「退屈」という理由で転職をするなら、仕事を辞める前に考えておいてほしいことがあるんです。
以下の3つです。
- 対処法を実践してみる
- 「つまらない」だけにフォーカスしない
- 必ず下調べをしてから辞める
もったいない!仕事が退屈でつまらないなら現状維持はNG
まず最初に考えておきたいのは、仕事が退屈でつまらないのは実はとても勿体ないことだということです。

ところで、日本における「仕事の満足度」は、世界ワーストレベルだということはご存知でしょうか?
転職サイト「インディード」が2016年に調査した「Ranking the world for Employee satisfaction(世界仕事満足度ランキング)」によると、日本は35カ国のなかで最下位という結果に終わっています。(引用データ:indeedより抜粋)
ですので、ある意味「仕事がつまらない」「辞めたい」と思ってしまうのは、特別不思議なことではないのかもしれません。
しかし、仕事を退屈でつまらないままにしておくと、
- 成長できない・スキルが伸びない
- 人生の幸福度が下がる
- 将来的にプラスにならない
このように、非常にマイナスです。
とくに、20代や30代はキャリア的にとても大切な時期ですし、ビジネスだけではなくプライベートも含め、
- 若いうちしかできない経験
- 今だからがんばれる体力や気力
があります。
この貴重な時期をどう過ごすかで、3年後・5年後のキャリアや仕事の満足度は大きく変わっていきます。

もちろん、いくら退屈でつまらない仕事でも、会社に在籍していればお給料は入りますし、生活に困ることはありません。
しかし、
- 「つまらない」と愚痴を言いながら仕事をするAさん
- 「毎日やりがいのある仕事」にチャレンジするBさん
こんな2人がいたら、Bさんのほうが大きく飛躍する確率が高いのは目に見えていますよね。
ですので、仕事が退屈でつまらないなら、自分の将来のためにも「現状維持を抜け出してなんらかの対処をすることが大切」です。
受身はやめて「自ら積極的に」を意識して仕事に取り組む
「仕事が退屈でつまらない」という場合、
- 与えられた業務を淡々と片付ける
- 上司や先輩の指示を待つだけ
- 自分の仕事以外はやらない
このように、仕事に対して受身になっているケースが多いです。
そんなときは、受け身はやめて自分から積極的に仕事をしてみてください。


と思うかもしれませんが、
- 「仕事にやりがいを感じている人」
- 「仕事を楽しんでいる人」
の多くは「自分から積極的に」仕事をしています。
小さな目標を積み重ねることを習慣化して仕事に取り組む
仕事がつまらない背景には、
- この仕事をしても、自分には得るものがない
- だからモチベーションが続かない
このような「諦め」や「目標がない」という問題があるのではないでしょうか。
そんな場合は、自ら小さな目標を設定してみることをおすすめします。

たとえどんなに退屈でつまらない仕事でも、きちんとこなして経験を積めば、あなたのキャリアのプラスになります。
仕事に小さな目標を設定すれば、目標をクリアするたびに達成感を味わえるようにもなります。
これを習慣化すれば、目標をクリアするたびに「自分のプラスになっている」という実感が湧くはずです。
「仕事が退屈でつまらない」だけにフォーカスせず他の要素にも目を向ける
次に考えたいのは、もし仕事を辞めるなら「退屈でつまらない」以外の要素にも目を向けるということです。

なにが言いたいかというと、仕事を辞めるということは今の環境がすべてが変わりますよね。
そうなると、
- 「現職の良いところ・満足しているところ」
- 「人間関係」
- 「現職で築いた経験やスキル」
なども一緒に手放すことになります。
仕事は退屈でつまらないかもしれませんが、今の職場にもひとつやふたつ良い面があるのではないでしょうか?
また、転職をしても「将来性に問題があった」「給与が大幅ダウンした」などのマイナスが無いとは言い切れないので、今の仕事(会社)の
- マイナス面
- プラス面
両面をきちんと整理したうえで、
「本当に仕事を辞めることが自分の将来にプラスかどうか」
だけはよく考えてみることをおすすめします。
辞める前にチェック!仕事がつまらないと感じる裏側にはチャンスが隠れているかも!?
また、仕事が退屈でつまらないということは実はチャンスかもしれないということも知っておいてください。

どういうことかというと、あなたも現職に入社したてのころは、仕事が退屈でつまらないと思う余裕はなかったはずです。
- 「早く仕事を覚えて活躍したい」
- 「上司や先輩に認めてほしい」
- 「人間関係をうまく構築しなくては」
このように、仕事や職場に溶け込むことで精一杯だったのではないでしょうか。
経験を積んだことで、仕事や職場に対する新鮮味が薄れ「仕事が退屈」「つまらない」と思うようになったはずです。
裏を返せば、今の仕事や職場にはすっかり慣れた証拠(これ以上得るものがない)ですよね。
つまり、何らかのステップアップが可能な状態でもあるわけです。

もちろん、
- 「単純に今の仕事が嫌い」
- 「ルーティン作業で魅力がない」
というケースもあるでしょうが、「もうこれ以上の成長が見込めない」と感じるなら、前向きな気持ちで転職活動を進めていきましょう。
きちんと情報収集をしてからつまらない仕事を辞める
最後に考えておきたいのは、「きちんと情報収集をしてから退屈でつまらない仕事を辞める」ということです。

「退屈だから・つまらないから仕事を辞める」ということは、転職先に、
- やりがい
- おもしろさ
- 興味がもてる仕事
などを求めますよね。
しかし、こうした職場には誰もが入社したいわけなので、当然競争率は高くなります。
また、やりがいや面白さがあっても、「長時間労働」「休みがなかなか取れない」「給料がダウンする」など、別の面で不満が出ないとも言い切れません。
ですので、まずはきちんと情報収集をして「転職の見通し」を立てることがとても大切です。
「下調べをせずに仕事を辞める」
「やりがいや面白味だけを求めて転職をする」
これらは非常にリスクが高いのでおすすめできません。
最低限、
- 「自分の経験やスキルはどのくらい通用するか」
- 「年収や待遇は維持できそうか」
- 「希望はどの程度叶いそうなのか」
などをきちんと把握した上で転職活動を進めましょう。
情報収集はひとりで進めない
また、情報収集はひとりで進めないこともポイントです。

「転職活動はひとりでがんばるもの」と思っている方は多いかもしれませんが、転職の見通しをきちんと立てるには、エージェント系のサービスを活用してキャリアアドバイザーの力を借りるのがベストです。
なぜなら、先ほどお伝えした
- 「自分の経験やスキルはどのくらい通用するか」
- 「年収や待遇は維持できそうか」
- 「希望はどの程度叶いそうなのか」
これらのポイントを把握するには、客観的な視点が必要不可欠だからです。
また、エージェントを活用したほうが、
- 転職しやすい求人が自然に集まる
- 待遇の交渉等が楽
- 個人では知りえない転職先の深い情報を得られる
こうしたメリットもあります。
情報収集に便利なエージェントを活用する
ちなみに、情報収集に便利なエージェントとしては、
- マイナビジョブ20’s
- リクルートエージェント
がおすすめです。
マイナビジョブ20’sは、その名の通りマイナビが手がける20代専門のエージェントサービスです。

24歳〜29歳の20代の転職者を専門的にサポートしてくれるので、
- 20代特化の独占求人が多い
- サポートが手厚い
- 転職先の情報精度が高い
こんなプラスがあります。
大手マイナビのサービスだけあってキャリアアドバイザーのレベルは高く、とても安心感のあるエージェントです。
希望や要望も相談しやすいので、20代なら必ず登録しておきましょう。
[20my]
[MYN]
[03RA]
いかがでしたでしょうか?「退屈でつまらない仕事を辞める前に考えておきたい3つのこと」をお話ししました。
仕事がつまらないということは、次のステップに進むチャンスかもしれません。まずは情報収集をして、転職の見通しを立てると良いですよ。
[ENDAGENT]
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