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「秘書を辞めたい…転職するときに気をつけるべきことは!?」

嫌なことが多すぎて辞めたいと思っているんです。。。


でも、社長のご機嫌を取ったり、雑用を永遠と任されることにやりがいを見出だせなくなって。。。
気に入らないことがあると、すべて私のせいにされるのも苦痛なんです。

それで、転職を考えているというわけですね。

秘書を辞めて転職する場合、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

- 秘書経験の活かし方を知っておく
- 未経験分野へ転職するときは”早め”を意識する
- 優先順位を考え、まずは転職活動をはじめてみる
この3つのポイントを考えておくことをおすすめします。
詳しくお話ししていくので、少しだけお付き合いください!
上司次第で大きく変わる!秘書を辞めたい人に多い悩みとは?
秘書は、「上司が仕事にフォーカスできるよう、様々なバックアップすること」が業務。
事務処理能力はもちろん、コミュニケーション力、サポート力、場合によっては語学力など様々な能力を必要とされる職種です。
専門性も高いので、きちんとキャリアを積めば、キャリアアップが見込める将来性が高い仕事と言えます。
しかし、上司となる人物に仕事を大きく左右されるのが秘書職。
冒頭のAさんのように、大きなストレスを抱えてしまったり、転職を考える人も多いはずです。
まずは、秘書を辞めたい人に多い悩みを少し見てみることにしましょう。
よく挙がるのは、次のとおりです。
- 上司が合わない・ワンマンでつらい
- 予定を立てられない・プライベートがない
- 体調や気分が悪くても顔に出せない
- ミスは許されない・責任が重い
- 上司の秘密を言えない
秘書の仕事は、常に上司のスケジュール次第ですよね。
急な予定が入ると休日返上で働く必要があったり、プライベートが犠牲になることに強いストレスを感じる人はいるはずです。
また、秘書は上司に合わせて仕事を進めなくてはいけません。
考え方や価値観が理解できなくても、感情的になってはいけませんし、常に笑顔でいることが求められますよね。
秘書のミスひとつで大きな損害を被ることもあるので、責任も重く、精神的に疲労してしまうケースもよく聞く話です。
あなたも同じような悩みを抱えているのではないでしょうか?
もしも、「今後、秘書としてやっていく自信がない」というのであれば、転職を考えるのも一つの方法です。
さまざまな悩みはあると思いますが、秘書の転職にはさまざまな可能性があるので、前向きに進んでいきましょう。
秘書を辞めたい…転職したいなら、秘書経験の活かし方を知っておく

はやく秘書を辞めたいけど、
正直言って、どんな仕事に転職したらいいかわからない。。。
そもそも転職できるか不安…
こんな悩む方は多いかもしれません。
転職にはリスクがつきものですから、不安になるのも頷けますが、先にお話ししたように、秘書はさまざまな能力を必要とする仕事です。
- 事務処理能力
- サポート力
- コミュニケーション力
- 語学力
そして、職場によっては専門性の高いサポート力が身についているケースもあります。
つまり、秘書経験は、事務系の仕事(一般事務、経理事務、営業事務等)をはじめ、幅広い仕事に対応できるので、転職のチャンスは大きいと言える、というわけなんです。
秘書は「人をサポートする」仕事ですから、営業事務をはじめとする様々なアシスタント職は、経験もスキルもバッチリ活かせるでしょうし、
在籍している業界によっては、マーケティングや広報などで活躍できるかもしれません。
「秘書経験があるから、次も秘書として転職する」という選択肢にこだわらず、視野を広く持って転職活動を進めましょう。
「秘書を辞めたい」というネガティブな理由で転職する場合、転職理由がネックになる場合も多いですから、
- 「どうして秘書を辞めて転職するのか?」
- 「どうしてこの仕事に転職するのか?」
この2つをうまくリンクして、前向きな理由を準備することも忘れないようにしましょうね。
秘書を辞めて未経験分野へ転職するときは”早め”を意識する
秘書を辞めたい方のなかには、秘書とは関連性が薄い仕事、異職種・異業種へと転職しようと考えている方もいるはずです。
極端に言えば、「秘書から転職してウェディングプランナーになる」「秘書を辞めて憧れていたアパレル販売員になる」といったケースです。
こうした未経験分野へ転職をする場合は、年齢的に若ければ若いほうがチャンスは大きいということをきちんと意識することが大切です。
なぜなら企業は、未経験者を採用する場合、
- ポテンシャル
- やる気や熱意
- 社内に溶け込めそうか・柔軟性はあるか
などを重視するため、どうしても若い人材が有利になるからです。
求人では年齢制限がなくても、実際は「未経験者は29歳まで」「年齡が若い人を優先する」と決まっていることもあります。
以下のように、未経験採用の求人は、25歳を境にどんどん減っていくというデータもあります。

未経験分野へ転職を考えている場合は、なるべく早めに転職活動を進めることが大切というわけですね。
しかし、決して「とにかく早く秘書を辞めてしまったほうがいい」と言いたいわけではありません。
辞めた後の見通しが立たない状態で辞めるのは、大きなリスクです。
悩んでばかりいて時間が過ぎるのはマイナスですから、まずは情報を集めるなどして、在職しながら転職活動を進めていきましょう。
秘書を辞めたいと考えているなら優先順位を考え、まずは転職活動をはじめてみる
一度でも「秘書を辞めたい」と思ってしまうと、転職のことが頭から離れないですよね。
一方で、
- 「転職したいのは山々だけど、不安もある…」
- 「秘書を辞めてどんな仕事に転職できるかわからない」
- 「お給料や待遇が悪くなったら、と思うと踏み出せない」
こんなふうに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そんなときはまず、転職活動を進めてみるのがおすすめです。先にお伝えしているように、在職中に情報収集をしていきましょう。
そこで考えておきたいのが、転職で何を優先したいのかということです。
「秘書を辞めたい」と一口に言っても、その理由は決してひとつではないと思います。転職で解決したい不満、叶えたい希望はいろいろありますよね。
実は、こうした不満や希望に対して、きちんと優先順位をつけたほうが転職は成功しやすいんです。
なぜなら、転職ですべての不満を解決したり、全ての希望を叶えるのは難しいからです。
優先順位をつけて、
- 本当に自分が解決したいこと
- 本当に自分が叶えたいこと
が明確になれば、仕事選びや情報収集、さまざまな面で転職活動は進みやすくなります。
そして、情報収集の精度を高めるには、転職サイトが運営している”エージェントサービス”を活用しましょう。
エージェントに登録すると、担当者が転職活動をサポートしてくれるので、より確かな情報を集めることができて便利です。
例えば、
- 秘書経験をどう活かしたら良いか
- これまでの経験からどんな仕事に転職しやすいか
- 給料や待遇は良くなるか
などをアドバイスしてもらえたり、応募する企業の細かい情報を教えてもらうこともできます。
どんな上司のもとで働くのか、面接ではどんなアピールが有利か、職場の雰囲気は。。。など、求人票だけでは知り得ない情報も聞き出せるので積極的に活用しましょうね。

秘書経験は、転職活動でプラスになるはずです。
今はAさんのように悩んでいるかもしれませんが、前向きに自分の経験やスキルを活かせる転職先情報を集めてみると良いのではないでしょうか。
最後に、情報収集しやすいエージェントサービスをお伝えするので、ぜひ活用してみてくださいね。
まず、20代で転職する方におすすめできるのが、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

ご存知”マイナビ”が、20代の転職者(24歳から29歳)を専門的にサポートしているサービスです。
- 20代に特化した求人を紹介してもらえる
- 転職のコツをアドバイスしてもらえる(書類や面接など)
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など、20代に多数のメリットがあるのが魅力。
キャリアアドバイザーも”20代専任”なので、とても相談しやすいです。
サポートエリアは、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 大阪
- 京都
- 愛知
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方は、マイナビジョブ20’sに相談してみましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

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「秘書を辞めたい…」と悩んでいませんか?
この記事では、
秘書から転職するときに役立つ『心構え』を分かりやすくお伝えしていきます。