転職の仕方

今さら聞けない!履歴書と職務経歴書の違いと役割とは!?

今さら聞けない!履歴書と職務経歴書の違いの画像
シュン
転職成功プランナーのシュンです。

「履歴書と職務経歴書の違いって何!?」と思ったことはありませんか?
実は、それぞれにしっかり役割があるんです。

この記事では、
「履歴書と職務経歴書の違いと役割」
をお伝えしますね。

初歩的なことだけど…履歴書と職務経歴書ってどう違うの!?

Aさん
かなり初歩的なことなのですが、履歴書と職務経歴書は何が違うのでしょうか?

・・・もちろん違うのは分かるのですが、「職務経歴」などが両方同じような内容になってしまうんです。。。

シュン
履歴書と職務経歴書の違いですね。

それを考えるときは、「採用担当目線」になって考えることが大切なんです。

Aさん
採用担当者の目線!?ですか。。。
シュン
はい、そうです。

まず採用担当者は、履歴書をチェックして「応募者の全体的な概要」を把握しています。

そして、職務経歴書で「応募者の職務経験や実績」などを具体的に読み込んでいくんですよ。

採用担当者があなたを面接に呼ぶまでの流れを見てみましょう。

  1. 履歴書で応募者の全体像を把握
  2. これまでの経験なども一通り頭に入れる
  3. 職務経歴書で仕事に関する応募者の情報を把握
  4. 職務経験、実績、スキル、等を具体的に検討
  5. 面接に呼ぶべきかを総合的に判断
シュン
こんな感じですね。
Aさん
なるほど。。。
シュン

もうひとつ、履歴書には、応募者のマイナスポイントを見抜く役割もあることを知っておくと良いですね。

  • 「転職回数が多い」
  • 「短期間で離職している」
  • 「通勤時間が長い」

などは、履歴書を見ればすぐにわかることですよね。

Aさん
たしかにそうですね。
シュン
一方で職務経歴書は、応募者のプラスポイントを見抜く役割があるんです。

  • 「どんな経験を積んできたか」
  • 「どんなスキルをもっているか」

など、職務経歴書は自己PRのための書類でもありますので。

Aさん
たしかに、そう言われるとそれぞれの役割がわかりやすいです。
シュン
そして、転職者が重要視すべきは、やっぱり「職務経歴書」ですね。

一般的に転職者に求められるのは「経験や会社に貢献できる能力」なので、それを説明しているのは職務経歴書ですよね。

もちろん履歴書はしっかり書くことは前提ですが、とくに職務経歴書は力を入れて作成することが大切ですよ

スポンサードリンク

履歴書や職務経歴書の違いを知った上での「作成の注意ポイント」

履歴書や職務経歴書の違いを知った上での「作成の注意ポイント」の画像

お話したように、転職では「職務経歴書」の内容が採否を決める大きなポイントになります。

しかし、履歴書を読んだ時点で不採用になる場合も少なからずあるので、応募書類を作成するときは、最低限のマナーや常識は忘れないようにしてください。

 

もともと応募条件に合致していない場合は別として、ビジネスマナーや社会人の常識に欠けているために落とされるのは、とても勿体ないことです。。。

新卒の就活とは違って、「ビジネスマナーは出来て当たり前」と見なされます。気を抜かずに作成しましょうね。

 

それではここからは、履歴書や職務経歴書を作成するとき注意すべき点をお伝えてします。

「読みやすく相手に伝わりやすい」「すっきり」を心がけて作成する

とくにキャリアが長い方は、情報が増える傾向にあるので履歴書や職務経歴書がごちゃごちゃしがちです。

間違ってほしくないのは、「情報は多いほうが有利」というわけではないということです。

あくまでも、

  • 採用担当者が読みやすい
  • 意図が伝わりやすい

そんな書類作成を心がけましょうね。

「会社に貢献できること」「どんな経験があるか」を的確にアピールする

求人に求められる企業のニーズをよく考えて、

  • 会社に貢献できること
  • どんな経験・スキルがあるか

をしっかり絞って的確にアピールしたほうが好印象です。

あれもこれも。。。というのは逆効果なので、力を入れるポイントを考えてメリハリをつけましょう。

「応募企業のニーズに答える」そんな気持ちで履歴書や職務経歴書を作成するイメージですね。

なるべく履歴書と職務経歴書で同じ内容は記述しない。同じ表現は避ける

会社名や部署名などは別として、履歴書と職務経歴書両方で同じようなアピールをしても、あまり意味がありません。

出来れば別な内容をアピールしたほうが、印象にも残りますし、読み手を飽きさせない(興味を惹いてもらえる)可能性が高まります。

応募書類は、自分が読んで「魅力的に感じるかどうか!?」が最初のチェックポイントです。

スポンサードリンク

ここもチェックしておこう!履歴書と職務経歴書の違い

ここもチェックしておこう!履歴書と職務経歴書の違い

それでは、その他にチェックしておきたい「履歴書と職務経歴書の違い」を見ていきましょう。

初歩的なことが多いですが、久しぶりに応募書類を書く人もいれば、はじめて転職に望む人もいるはずです。

基本をしっかりチェックして、採用担当者の目に留まる履歴書、職務経歴書を作っていきましょうね。

面接官の主なチェックポイントは?

履歴書
  • 応募条件をクリアしているか?
  • 社会人としてのマナーはあるか?
職務経歴書
  • 我が社に貢献できる人材か?
  • 利益を生み出してくれる経験・スキルを持っているか?

手書きかPC作成かは?

履歴書
  • 手書きで市販の履歴書(転職用)を利用が多い
  • 最近はPC作成も可になってきている
職務経歴書
  • PCでの作成が一般的

用紙のサイズは?

履歴書
  • 市販の履歴書はA3かB4サイズ
  • PC作成の場合はA4
職務経歴書
  •  A4サイズ2枚以内が一般的
スポンサードリンク

履歴書と職務経歴書の違い以外にも不安があるときは…

シュン

いかがでしたか?

履歴書と職務経歴書の違いは、分かっているようで実はよく分かっていないということがあります。

  • 履歴書はマイナス面に気をつける
  • 職務経歴書はプラス面を注力する

こんな風に考えて作成してみてください。

また、応募書類の書き方で悩んでいるのであれば、転職支援サービスを利用して、履歴書や職務経歴書のアドバイスを受けるのは有効な方法です。

とくに職務経歴書の内容次第で、面接に進めるかどうかが決まってしまうので、使えるものは積極的に使ったほうが良いですよ。

書類作成に不安があるあなたに読んでほしい記事はこちら

知っていれば避けられる!転職の書類選考に落ちる理由
知っていれば避けられる!転職の書類選考に落ちる理由 知っていれば避けられる!転職の書類選考に落ちる理由 求人企業の求める人材像や人物像とギャップが...
「受かる転職の履歴書」は手書き?それともPC作成?の画像
「受かる転職の履歴書」は手書き?それともPC作成? 履歴書は手書きが良い!?PC作成が良い!? 転職で「受かる履歴書」を作...
履歴書の「趣味や特技」に本音は必要?受かる書き方まとめ
履歴書の「趣味や特技」に本音は必要?受かる書き方まとめ 履歴書の趣味や特技の書き方、本当にそれでいい!? 履歴書の「趣味や特技...
投函前必見!気をつけたい履歴書郵送の仕方5つのポイント
投函前必見!気をつけたい履歴書郵送の仕方5つのポイント その「履歴書の郵送の仕方」は本当に正しい!? ...
スポンサードリンク