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「残業に休日出勤でプライベートの時間がない…」仕事を辞めて転職するのはアリ!?

プライベートの時間がほとんどないので、とてもストレスなんです。。。

「プライベートの時間がほしい」ということで、転職を考えているんですよね?

でも、プライベートの時間がとれないことを理由に転職するのはアリなんでしょうか?
自分勝手な理由でしょうか!?

仕事に対する価値観は人それぞれですから、”Aさんにとって何が大切か”をよく考えて転職と向き合うべきではないでしょうか?


もう少し詳しくお話ししたあとに、「プライベートの時間を大切にできる仕事の探し方」についてもお話ししていきますね。
仕事の価値観は人それぞれ!プライベートを優先したいなら何が大切かもう一度考えよう
あなたもAさんのように「仕事ばかりでプライベートがない…辛い」と悩んでいるのではないでしょうか?
辞めて別の仕事をしたほうがいいのかも…と思う一方で、「プライベートを大切にするなんて、自分勝手かも。間違っている?」と、プライベートを重視することに不安を感じている方もいるはずです。
しかし、仕事に邁進することを生きがいにする人もいれば、趣味に時間を費やしたり、家族や恋人との時間を大切にしたい人もいます。
価値観は人それぞれですから、”プライベートの時間がない仕事を変えたい”というのは、決して間違っているわけではありません。
もちろん、仕事だけに集中すれば、昇進や昇給は早くなるかもしれませんし、残業や休日出勤を嫌な顔せずに取り組めば、周りの評価が上がって、働いた分の残業代が出るかもしれません。
しかし、
- 仕事以外に20代のうちにやっておきたいこと
- 30代になって家族ができたらやりたいこと
など、「今」しかやれないことは、仕事以外にもたくさんあります。
時間だけは取り戻せませんから、自分にとってなにが大切かをよく考えたうえで転職を考えてみてください。
もうプライベートがないのは嫌!プライベートの時間を大切にできる仕事の選び方
では、プライベートと仕事を良い具合に両立できる仕事へと転職を成功させるには、どんなポイントに注意したら良いのでしょうか?
ここからは、「プライベートの時間を大切にできる仕事の選び方」をお話ししていきますね。
同じような仕事だとプライベートがない可能性が高い
まず、現在就いている仕事と同じような仕事に転職する場合は、きちんと情報収集して、
- 残業の状況
- 休日出勤の頻度
- 年間休日数
などを調べることが欠かせません。
なぜなら、現在「プライベートがない」ということは、転職をしても、仕事や業界の特性上、残業や休日出勤が多い可能性が高いからです。
転職したけど、結局プライベートを確保できない…というのは避けたいですよね。
会社によって残業の有無や仕事量などは変わってくるので一概には言えませんが、同じような仕事はプライベートがない可能性は高いと考えて、転職先を探していきましょう。
年間休日数の多い仕事を目安にプライベートがない仕事に転職するリスクを回避
「プライベートがない仕事=休日数が少ない仕事」とも言えます。
ですから、年間休日数の多い会社に的を絞って転職活動を進めるのもひとつの方法と言えます。
そこで目安となるのが、年間休日数120日という数字です。
これは、土日や祝日、長期休み(お正月やお盆など)を加えた平均的な数字ですから、
- 120日を超えていればプライベートが確保しやすい
- 120日を下回っているとプライベートが確保しにくい
という目安になります。
また、105日を切ってしまうと、相当休みが少ないラインです。労働基準法にも触れるレベルですから、文字通り「プライベートがない仕事」と言えます。
そして、業種によって年間休日数の平均は大きく変わってくることも押さえておきましょう。
年間休日数が多い業種を転職先に考えるのも良いかもしれません。
【年間休日数が多い業界TOP10】(単位は日)
- 自動車/輸送機器メーカー 135.2
- 電子/電気部品/半導体メーカー 132.7
- コンピューター/OA機器メーカー 130.9
- 医療機器メーカー 130.5
- 機械/電気機器メーカー 130.5
- 設備関連/プラントメーカー 129.6
- 家電/AV機器メーカー 129.6
- リース 129.4
- 通信/ネットワーク機器メーカー 129.4
- 化学/素材メーカー 128.8
引用データ:「業種別の休日数ランキング」DODAより一部抜粋 https://doda.jp/guide/ranking/071.html
このように、メーカーは休日数が多いため、プライベートを充実させたい人にはおすすめできる業種。
【年間休日数が少ない業界TOP10】(単位は日)
- コンビニエンスストア 95.8
- 外食/レストラン 96.0
- 芸能/芸術 99.1
- 理容/美容/エステ 105.0
- 放送 108.2
- 専門店/小売店 108.2
- レジャー/アミューズメント 108.3
- ホテル/旅館 108.8
- 建設設計 109.1
- ゼネコン/サブコン 109.8
引用データ:「業種別の休日数ランキング」DODAより一部抜粋 https://doda.jp/guide/ranking/071.html
逆に、サービス業や小売業、外食産業などはプライベートがない可能性が高くなるので、転職先選びの際には参考にすると良いですね。
情報収集をして職場のリアルな状況を深掘り。プライベートが確保しやすくなる
年間休日数を目安にするのがおすすめとお話ししてきましたが、それ以外にも、
- 残業の頻度や仕事量
- 持ち帰り仕事の有無
- 仕事以外の集まり(勉強会や飲み会、イベント等)
などによっても、プライベートの時間は大きく左右されますよね。
これらは、情報収集をきちんとして、職場のリアルな情報を集めることが大切になってきます。
情報収集に関しては、個人で調べられる範囲には限界があります。店舗を構えている職場ではない限り、内情まではリサーチできないからです。
そこでどうしたら良いかというと、転職サイトのエージェントサービスを活用するのがおすすめ。エージェントに紹介してもらう求人であれば、細かい情報をキャリアアドバイザー(担当者)に聞き出すことができます。
キャリアアドバイザーは、求人を出している企業の採用担当者と打ち合わせをしたり、企業訪問をした上で求人を紹介してくれるので、
- プライベートを重視できる環境か
- 残業はどのくらいあるのか
- 会社の集まりが頻繁な職場か
などの内情を把握していることが多いので、うまく活用しましょう。
もちろん、エージェントを使うことで、仕事探しや転職活動の大きな助けになるのは言うまでもありませんから、今のうちに何社か登録して、良い担当者を見つけておくと良いですよ。

いかがでしたか?
プライベートがない仕事を辞めて転職するとき、どう仕事を探したらいいかお話ししてきました。
- 同じような仕事への転職は要注意
- 年間休日数を目安に転職先を考える
- 情報収集は深掘りすることが大切
とくに、エージェントを活用して情報を集めることは欠かせません。
最後に、情報収集におすすめできるエージェントをお伝えするので、まずは登録して相談してみると良いですよ。
まずは20代で転職する方におすすめできるのが、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

ご存知”マイナビ”が、20代の転職者(24歳から29歳)を専門的にサポートしているサービスです。
- 20代に特化した求人を紹介してもらえる
- 転職のコツをアドバイスしてもらえる(書類や面接など)
- マイナビだけの求人も多い
など、20代にたくさんのメリットがあるのが魅力。
キャリアアドバイザーも”20代専任”なので、相談しやすいですよ。
サポートエリアは、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 大阪
- 京都
- 愛知
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方は、マイナビジョブ20’sに相談してみましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

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「プライベートの時間がない…」これはきついですよね。
この記事では、プライベートがほしいからと仕事を辞めるのはアリか、両立出来る仕事の探し方についてお伝えしますね。