

この記事の流れ
「思っていたよりも辛い…郵便局員を辞めたい…」でもなかなか辞める決意ができない

営業ノルマはあるし責任も重い、人間関係も悪すぎて、正直言って郵便局員を辞めたいです…。

郵便局によっては、「仕事が過酷」「人間関係が悪い」ということはよく聞きますからね。

ただ、郵便局を辞めたら転職先に困る、もったいない、と言われてなかなか辞める決意ができないんです。
体力的にも精神的にもきついので、別の仕事を探したいのですが…

職場環境や人間関係で仕事がきついと悩んでいるなら、転職を検討するのも決して悪いことではないと思います。
仕事を変えることも、立派なキャリア・マネジメントですから。
今回は、郵便局員を辞めて転職するために押さえておきたいコツを3つお話ししていくので、ひとつでも参考にしていただけると嬉しいです。
どんな悩みを抱えている?『郵便局を辞めたい人に多い悩み3つ』
あなたもAさんのように、「郵便局を辞めたい、別の仕事に転職したい」と考えているのではないでしょうか?
郵便局の仕事は、はたから見れば、
- 倒産の心配もなく安定している
- 定時に帰れて楽そう
- 長く働けそう
など、わりと良いイメージに見られることが多いですよね。
しかし、実際に働いてみると、理想と現実のギャップが激しく、辞めたいと考える方が多い仕事でもあります。
まずは、郵便局を辞めたい人はどんな悩みを抱えているかを見てみましょう。
郵便局を辞めたい人に多い悩み1:思っていたよりも仕事が過酷
郵便局で働く方に多い辞めたい理由のひとつが、「思っていたよりも仕事が過酷だった」というケースです。
配達など外回りでは、夏は暑さ、冬は寒さとの戦いになりますよね。
そのため、体力的に厳しいという方が多かったり、年賀状や保険等の営業ノルマが消化できず精神的につらいという声も。
仕事自体がきつい、または仕事が向いていないと考えて転職する方は多いようです。
郵便局を辞めたい人に多い悩み2:責任が重い
郵便局では、お客様の大切な郵便物やお金などを扱います。
そのため、ちょっとしたミスが大きなクレームや問題に発展することもあり、責任の重さを感じて郵便局員を辞めたいと考える方もいるようです。
また、責任が重いわりに給料は少ないなど、待遇面に不満を感じて転職を検討するケースも目立ちます。
郵便局を辞めたい人に多い悩み3:人間関係が悪く続けられない
郵便局は”安定した仕事だった”こともあり、年齢が上の世代は郵便局員として長く働いている人が多いと言えます。
そのため、「上司の考え方が古く順応できない」という若い郵便局員も多いようです。
また、郵便局に限った話しではありませんが、
- 「上司の言うことは絶対」
- 「なにをするにも上司の顔色を伺わなくてはいけない」
- 「職場いじめが横行している」
など、人間関係が原因で辞めたいと考えるケースもよく聞かれます。
郵便局を辞めて転職するなら「郵便局員の強み」を活かすことが大切
では、郵便局を辞めて転職するには、どんなことに気をつけたら良いのでしょうか?
ここからは、3つのコツをお話ししていきますね。
まず、最初に考えたいのは、郵便局を辞めて全く別の仕事に転職する場合でも、郵便局員として働いた強みをきちんと活かすことが大切だということです。
郵便局を辞めて別の仕事に転職する、となると、
- 一からやりなおすつもりでがんばるしかない
- 勉強させてもらうつもりでトライしよう
というように、心機一転したいという方が多いはずです。
もちろん、気持ちを切り替えて転職に臨むのは良いですが、転職活動では、これまで培った経験やスキルをアピールできないと採用担当者を振り向かせることができません。
逆に言えば、これまで担当した業務をきちんとアピールできれば、その経験やスキルを買ってくれる企業は現れやすいということです。
また、どんな仕事に転職できるか悩んでいる場合も、これまで関わった業務を考えれば答えは見えてくるかもしれません。
- 配達業務⇒運送関係で経験が活かせる
- 窓口業務⇒お客様対応がある仕事全般で活躍できる
- 保険等の営業業務⇒営業系の仕事全般で働ける
転職の可能性を見極めるためにも、郵便局員として働いた強みを洗い出しておくと良いですよ。
転職活動は早めにスタート!郵便局を辞めたいならチャンスが大きいうちが◎
次に押さえておきたいのが、郵便局を辞めたいと転職を真剣に考えているのなら、転職活動は早めにスタートさせたほうが良いということです。
これはどうしてかというと、若ければ若いほうが転職チャンスが豊富だからです。
現在は、年齢を制限して求人を出すことは認められていないため、表向きは「20代後半まで」「30代不可」などの求人はありませんが、採用活動の裏側では、年齢制限をかけているケースが多いです。
- 25歳
- 27歳
- 30歳
- 35歳
を境に、年齢が上がるにつれて転職チャンスは減ると言われています。
また、郵便局を辞めて別の仕事に就くということは、未経験職や未経験業界へと転職することになりますよね。
そうした場合、若いほうが「順応しやすい」「指導しやすい」と判断されることが圧倒的に多いので、やはり転職活動は早めのスタートがプラスというわけです。
たとえ1歳の違いでも、29歳と30歳では転職チャンスが大きく異なってしまうケースもありますから、早めに転職活動をはじめて、情報収集だけでもしておくことをおすすめします。
郵便局を辞めたい…でも転職に自信がないときはエージェントサービスを賢く活用しよう
最後のコツとしてお伝えしたいのが、転職活動の進め方についてです。
郵便局を辞めたい方の多くは、冒頭のAさんのように
- 辞めるにしても転職先が見つかるか不安
- どんな仕事をしたらいいのかわからない
- 給料や待遇などが不安
など、「辞めて別の仕事がしたいけど、今一歩踏み出す勇気がない…」と不安なはずです。
そんな場合は、郵便局に勤めているうちにきちんと情報収集をしておくことをおすすめします。
なぜなら、転職の不安は、情報を集めることで緩和できるからです。
- どんな企業に転職できる可能性があるか
- どんな仕事なら自分の経験やスキルを活かせそうか
- どの程度の給料や待遇が見込めそうか
これらは、情報収集次第で見通しが立つことがほとんどです。
転職活動が不安…というなら、まずは情報収集をしていきましょう。

でも、どうやって情報収集したら、そんな見通しが立つわけ?
求人を検索してはいるけど、不安は解消できないんだけど…
と思う方も多いはずです。
そこで活用してほしいのが、転職サイトが運営しているエージェントサービスです。
エージェントサービスというのは、キャリアアドバイザーという担当者が、転職活動を直にサポートしてくれるサービスのことですね。
これを使えば、キャリアアドバイザーに転職相談ができるので、自分に合った仕事を探し出してもらえたり、郵便局員として培ったスキルや経験を活かした転職が叶いやすくなります。
また、キャリアアドバイザーに紹介された求人を見れば、どの程度の給料や待遇が期待できるかが見えますし、応募する企業の深い情報を教えてもらえるのも大きなメリット。
転職の成功は、事前の情報収集と良い企業と出会えるかに懸かっている部分が大きいので、エージェントサービスをうまく使って転職活動を進めていきましょう。

いかがでしたか?郵便局を辞めたいときの3つの転職のコツをお話ししてきました。
これまで郵便局員として働いた経験は、大きな財産です。
きちんと活かして、スピーディーに、まずは情報収集を進めてみるのがおすすめです。
最後に、情報収集が捗るエージェントサービスをお伝えするので、参考に活用してみてくださいね。
情報収集におすすめできるエージェントサービス2選
転職活動の下調べには、大手の転職サイトが運営しているエージェントサービスを使いましょう。
大手サービスのほうが、
- 求人の数が圧倒的に多い
- 転職ノウハウがきちんとしているので安心
と言えるからです。
まず、20代の方におすすめできるのが、大手マイナビワークスが手がけているマイナビジョブ20’sです。

20代転職者のみ限定(24歳から29歳)でサポートをしているので、マッチする求人が多く、とても丁寧に相談にのってもらえます。
マイナビジョブ20’sだけの求人が充実しているのもおすすめポイントです。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

- 転職成功者数は業界1位。最大手リクルートのサービスで安心
- リクルートだけの非公開求人も多数(10万件以上)
- 全国に拠点が多いので相談しやすい
業界最大手のリクルートが運営するエージェントだけあって、「登録しておかないと損!」と言える、高いサポート力が魅力です。
「転職成功者が多い=転職ノウハウが蓄積されているサービス」という証拠なので、まずはここに登録しておけば安心ですよ。
「郵便局を辞めたい…」と悩んでいませんか?
転職できるか不安になりますよね。
この記事では、
郵便局員から別の仕事へ転職するコツ
をお伝えしますね。