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「医療事務を辞めたいけど、次の仕事が見つかるか不安…」

まだ新人なんですが、もう辞めたいと思っているんです。

たしかに医療事務は、人の出入りが多い仕事ではありますね。

医療事務経験も少ないし、辞めて次の仕事がみつかるか自信がないんです…

まずは、この3つのポイントを頭に入れておくと良いですね。
- キャリアチェンジは早めが有利
- 医療事務を辞めた後のことをきちんと考える
- 転職活動は在職中にはじめる
詳しくお話ししていきますね!
何が悩み!?医療事務を辞めたい人に多い転職理由。

- 長く続けられそう
- 事務スキルが身につきそう
- 未経験でもチャレンジしやすい
こんなイメージから、女性にはとくに人気がある仕事が医療事務です。
雇用形態も正社員から派遣、パート社員までさまざまなので、ライフスタイルに合わせて働きやすい仕事なのも、人気の秘密かもしれません。
しかし、実際に働いてみると、Aさんのように「医療事務を辞めたい…」と悩む人は多いようです。
医療事務を辞めて転職を経験した方に、「転職時にどんな悩みがありましたか?」というアンケートを取ってみたので、回答をいくつか見てみましょう。
新卒で働きはじめたのですが、初日から放置。仕事を教えてもらえない状態でした。
それなのに、周りからは「仕事ができない子」扱いされてストレスでした。
忙しいクリニックだとは聞いていましたが、休憩もろくに取れず、体力的にも辛かったです。
なんとか4ヶ月は続けましたが、とてもこのまま続けていける環境ではなかったので辞めることにしました。
辞めた1番の理由は人間関係です。
女性ばかりの職場なのでしょうがないのかもしれませんが、陰口や嫌味を言われることが多くて、精神的に疲れてしまいました。
職場の人たちとはあまり関わらないようにしようとすると、今度は仲間はずれにされたりもしました。
結局なにをしても改善できなかったので転職を決めました。
聞いていた勤務時間とは全く違いました。
朝は8時に出勤、帰宅時間は遅い時は終電間近になってしまうこともあってずっと不満でした。
最後は、苦手な医者と些細なことでトラブルを起こしてしまい、結局私が辞めることになりました。
他にやりたい仕事があったので医療事務を辞めるには良い機会だったとは思うのですが、納得できないことばかりでした。
医療事務を辞めたい人に多い悩みとしては、
- 職場環境(忙しい・長時間労働など)
- 人間関係
この2つが挙げられます。

転職をする場合は、こうした「辞めたい理由」を新しい職場ではきちんと解決できている必要があるので、どんな不満があるのかを明確にしておくことは大切です。
医療事務を辞めてキャリアチェンジするなら早めに動き出したほうが有利

医療事務を辞めたいと思っても、冒頭のAさんのように、

医療事務経験も少ないし、辞めて次の仕事がみつかるか自信がないんです…
こんなふうに、なかなか転職に踏み切れない人は多いと思います。
とくに、
- 「まだ新人で経験が少ない」
- 「試用期間なのに辞めたい」
- 「医療事務経験しかない」
こんな場合は不安ですよね。
たしかに、短期間の離職はイメージが悪くなることは避けられないので、今後も医療や事務系に関連した仕事を続けるのであれば、我慢して3年程度の経験を積むのも選択肢のひとつとしては考えられます。
しかし、そうではなく異職種や異業種へと転職を考えているなら、年齢が若い内にキャリアチェンジしたほうが、プラスになるケースも多いと言えます。
どうしてかというと、未経験者を採用する企業は「若い人のほうが可能性がある」と考えることが多いからなんです。
また、「辞めたい」と思いながら2年、3年と勤続しても、中身が伴わずに年を重ねることで結局転職は難しくなってしまいます。

医療事務を辞めてキャリアチェンジに迷うときは、
- 年齢的には若いほうが有利に働くことが多い
- 将来的に進みたい方向をよく考える
この2つを頭に入れておくと良いですよ。
経験を活かせるか?医療事務を辞めた後のことをきちんと考える。

医療事務を辞めて、異職種や異業種に転職したいと考えている人は、
- 心機一転してスタートしたい…
- 全く別の仕事をしたい。
- 1から教えてもらうつもりでがんばろう!
こんなふうに思うかもしれませんね。
ですが、転職のキホンとして「これまでの経験やスキルを活かして、どう貢献できるかをアピールする」ということを考えておくことがとても大切なんです。
医療事務経験を活かすことを視野に入れておく、ということですね。
転職活動をすると、”医療事務経験者”として見られることはたしかなので、医療事務員の長所をきちんとアピールしていくことが転職を有利に進めるポイントになります。
- 事務処理のスキル
- ミスが少ない・注意深い
- 接客スキル
このあたりは、他の仕事にも応用が効く医療事務員のスキルと言えます。
医療事務は、一般的な事務と比較しても、たくさんのことを覚える必要があり、すばやくそしてミスなく仕事をこなすことを求められます。
転職先で、こうした事務処理スキルや注意深さが活きないかを考えてみてください。
また、事務員ではありますが、患者さんや病院、クリニックの様々な人と接する機会も多いため、”接客能力”としてアピールすることも可能です。

医療事務員として働いているうちに転職活動をスタートさせよう

- 「医療事務を辞めたいけど転職できるか不安…」
- 「まずなにから始めたらいいのか分からない…」
と悩んでいる人は多いはずです。
そこでおすすめしたいのは、まずは転職活動をスタートさせて情報を集めてみることです。
転職が不安なのは、「この先どうなるかわからない…」という”将来が予測できない”ことにあるはずです。
ですから、きちんと情報を集めて、
- 医療事務経験を活かせる転職先は?
- 転職できそうな業界や職種は?
- 給料は上がる?待遇は維持できる?
などの見通しを立てることが最初にやるべきことなんですね。
先が見えれば、医療事務を辞める目処も立ちますし、必要以上に不安になることもありません。
悩んでいると不安は大きくなるばかりなので、まずは情報を集める、ということをしてみてください。

と思いますよね。
わたしがおすすめなのは、転職サイトのエージェントサービスを使って情報収集することです。
【転職エージェントとは!?】
エージェントというのは、キャリアアドバイザーという担当者に、
- 希望やスキルに見合う求人を紹介してもらえる
- 面接や書類選考の対策をしてもらえる
- 企業の詳しい情報をおしえてもらえる
などの転職サポートをしてもらえるサービスのことです。
求人サイトやハローワークなどでも転職に関する情報を集める事はできますが、エージェントの担当者のほうが求人を出している企業の採用担当者とつながっているので、
- どんな求人なら転職しやすい?
- 給料や待遇をあげることはできるの?
- 転職先の職場環境や上司の人柄は?
などの、詳しい情報を教えてもらうことができて便利です。

在職中からエージェントに相談しておけば、転職がスムーズに進みやすいです。
仮に良い求人がなかったとしても、最新の情報を常にもらうことができるのでうまく活用してください。
最後に、医療事務を辞めて転職するときに使いたいおすすめの転職エージェントをお伝えしますね。
医療事務を辞めて転職するときに情報収集に使いたいエージェント。
まずは、20代の方にイチ押しなのが、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

20代転職者(24〜29歳)限定のサービスなので、ターゲットを20代に絞った企業の求人が多く、希望に合う求人を紹介してもらいやすいエージェントです。
キャリアアドバイザーの対応が優しく丁寧なエージェントなので、はじめて転職する人や不安がある方も使いやすいはずです。
サポートエリアは、
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
- 大阪
- 京都
- 愛知
- 兵庫
- 奈良
- 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方は、マイナビジョブ20’sに相談してみましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

- 転職成功者数は業界1位。最大手リクルートのサービスで安心
- リクルートだけの非公開求人も多数(10万件以上)
- 全国に拠点が多いので相談しやすい
業界最大手のリクルートが運営するエージェントだけあって、「登録しておかないと損!」と言える、高いサポート力が魅力です。
「転職成功者が多い=転職ノウハウが蓄積されているサービス」という証拠なので、まずはここに登録しておけば安心ですよ。

いかがでしたでしょうか?
医療事務を辞めて転職するなら知っておいてほしい3つのコツをお話ししてきました。
転職できるか不安なときは、情報収集をして見通しを立てることが大切です。
少しでも参考になれば嬉しいです。
「医療事務を辞めたい…」と悩んでいませんか?
転職したくても不安ですよね。
この記事では、
「医療事務を辞めて異業種に転職する3つのコツ」
をお伝えしますね。