転職・仕事のコツ

『県外に転職したい!』他県で転職を成功させる3つのポイント。

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シュン
転職成功プランナーのシュンです。

「県外で働きたい…」こう思っても、不安も大きいですよね。

この記事では、
「他県で転職成功させるポイント」
についてお伝えしますね。

『県外に転職したい…』でも不安も大きい。引越していいの!?

Aさん
実は、地元で働くのを辞めて県外に転職しようと考えているんです。

自分がやりたい仕事が地元には無く、給料も少ない…それなら県外で働こうと思いまして…

シュン
なるほど、たしかに地域によって年収には差がありますし、仕事が豊富なのはやはり都市部ですからね。

お気持ちはよくわかります。

Aさん
ただ、いきなり仕事を辞めて引っ越して良いものか…不安です。

転職先が見つかるのか心配ですし。

シュン
転職には不安がつきものですが、県外ならなおさら不安ですよね。

 

県外に転職するのであれば、考えておきたいことがいくつかあります。

  • 引っ越ししてから転職活動はリスクが高い
  • 後悔しないために考えておくべき3つのポイント
  • 情報収集をひとりでやらない

この3つのポイントだけは押さえておきましょう。

詳しくお話していくので、参考にしてくださいね。

平均年収は100万円以上の差!きちんとプランを練っているなら県外転職もアリ

あなたもAさんのように、「県外に転職したい」「他県で仕事を見つけたい」と考えているのではないでしょうか?

  • やりたい仕事がない
  • 年収が低い
  • 心機一転がんばりたい

などいろいろな理由があると思いますが、たしかに地域によって仕事に関する差はあります。

 

例えば、以下は「地域別の年収格差」を調査したデータを引用したものですが、

【地域別平均年収】

  • 北海道・東北 413万円
  • 関東     523万円
  • 北信越    421万円
  • 東海     503万円
  • 関西     486万円
  • 中国・四国  437万円
  • 九州     410万円

引用元:都心vs地方の最大格差は2割!地域別年収差を徹底比較 リクナビNEXTより一部抜粋

このように、100万円以上の差が出ることもあります。

 

また、全国47都道府県の有効求人倍率を見てみても、平均は1.43倍ですが、東京都の22.05倍に対し沖縄は1.02倍と大きく異なることもわかっています。(2016年12月の全国の有効求人倍率・厚生労働省HPより参照)

 

ですから、他県や都市部へ転職することで、年収があがったり仕事が見つかりやすくなることはあります。

きちんとキャリアプランを考えているなら、チャレンジする価値はあると言えます。

 

しかし同時に、県外に転職する場合は注意しなくてはいけないこともあります。

一度県外に出てしまうと、

勢いにまかせて飛びだしたけど失敗だったかも…

となっても、そう簡単に後戻りはできません。当然、リスクはあります。

 

ここからは、どんなポイントに注意して県外への転職を進めたらいいのかを見ていきましょう。

「他県に引っ越ししてから転職活動をする」はリスクが高い!せめて見通しを立ててから。

他県に転職する場合、

  • 引越し後に転職活動をする
  • 転職先を決めてから転職をする

2つの方法が考えられます。

正解があるわけではありませんが、引っ越し後に転職活動をするのはリスクが高くなりやすいことは知っておきましょう。

 

そのリスクとはなにかというと、

  • 挫折しやすい
  • ブランクができやすい
  • 経済的な不安

この3つです。

 

他県や都市部でも、その土地に慣れているなら良いですが、ほとんど土地勘がなく知り合いもいない場合は、その土地に慣れるだけで相当なエネルギーを使います。

その上転職活動をするわけですから、精神的にも肉体的にもきつく、この時点で「すでに挫折しかけた…」という話を聞くこともあります。

 

そして、都心部は電車通勤ですから、「良い求人は見つけたけど、電車の乗り継ぎが悪すぎて通勤に時間がかかる」など、住む場所を最初に決めてしまったために仕事選びに影響が出る場合もあります。

 

すぐに転職先が決まれば良いですが、なかなか採用されないと、ブランクが長くなりますし、経済的にも不安になるはずです。

なかなか転職先が決まらずアルバイトや派遣を考えはじめ、結局は非正規雇用に落ち着く…こんな例もあるので、十分に注意してください。

 

なるべくリスクを抱えないためには、

  • 今のうちに転職活動をして転職先を決めておく
  • 情報を集めて見通しを立てておく(どんな企業に転職できそうか)

ことが大切です。具体的に何をすべきかは後ほどお話ししますが、勢いに任せて失敗しないように気をつけてくださいね。

他県に転職したいなら考えておくべき「後悔しない3つのポイント」

他県や都市部に転職する場合は、次の3つのポイントについても事前にチェックしておくことが欠かせません。

  • 住む場所・賃貸料
  • 通勤環境
  • 住む地域の治安や雰囲気

とくに、「地方から上京する」「田舎から都市部に」など、大きく環境が変わるなら、賃料や通勤環境についてはそれなりの覚悟をしておかないと、大変な目に合う可能性が高いです。

 

例として東京の話で進めますが、

以下は東京で人気のある市区町村ランキングと、ワンルーム・1K・1DKの平均家賃のデータです。

【シングル向けの人気駅・市区町村ランキング✕家賃相場】

  1. 新宿区 9.2万円
  2. 中野区 7.72万円
  3. 渋谷区 10.64万円
  4. 中央区 10.55万円
  5. 港区 12.05万円

引用データ:ライフルホームズより一部抜粋 http://www.homes.co.jp/chintai/tokyo/23ku/city/price/

人気の市区町村なのでかなり高い平均額ですが、とくに東京は家賃をはじめとした生活コストは高めになってしまいます。

 

もちろん、探せば安いアパートはいくらでもありますが、都心部から離れたり駅から遠くなり、今度は通勤が不便になります。

そんなことからも、転職先が決まってから逆算的に住む場所を絞るほうが、満足度の高い選択ができます。

 

また、東京では通勤ラッシュに参ってしまう人が多いことも頭に入れておいてください。

「通勤ぐらい我慢できると思うけど…」と考えていても、実際に東京の通勤ラッシュに巻き込まれると、「もう無理かもしれない」と感じるかもしれません…それくらいのストレスです。

実はぼく自身、通勤ラッシュに耐えきれずに引っ越しをした経験がありますから…決して甘く見ないでくださいね。

 

そして、とくに女性は、住む地域の治安や雰囲気も下調べをしておくことをおすすめします。

東京は、遅くまでお店が開いているので人の目もあり、夜も安全なイメージがあるかもしれませんが、地域によって治安の良い・悪いはあります。

実際に住んでみないと分からない部分は多々ありますが、賃料や通勤環境と合わせて、治安や雰囲気にも気を配っておきましょう。

他県に転職するときの情報収集はひとりでやらずにキャリアアドバイザーに相談しよう

では、他県に転職をするなら具体的にどんなふうに動いていけば良いのでしょうか。

まずは、

  • 他県でどんな仕事に転職できるか
  • 給料や待遇のアップは可能か
  • その他希望は叶うのか

などをあらかじめ見通し立てておくことがとても大切です。

 

リスキーなのは、「他県に行けばやりたい仕事ができそう」「上京すればなんとかなる」というように、なんとなく他県に行けば問題が解決すると思っているケースです。

 

結果的に成功すれば良いですが、実際には挫折して地元に逆戻ったものの再就職が難しい…と悩む方もいます。

ですから、今のうちにきちんと情報を集めて見通しを立てましょう。

 

ただし、地元や地方にいながら他県や都市部の仕事情報を集めるのは、ひとりでは限界があります。

「転職できるか?」「給料や待遇アップは可能か?」までは見極められないでしょうから、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

 

キャリアアドバイザーに相談して紹介してもらえるのは、転職がしやすい(受かりやすい)求人です。

つまり、紹介された求人を見れば、どんな仕事に転職できて、給料や待遇はどの程度になりそうかなどが予測できるというわけです。

 

また、転職の不安要素についても相談できますから、他県に転職して成功した人の例などを聞き出せばかなり参考になりますよ。

相談しやすい!おすすめできる転職エージェント3選

それでは最後に、転職相談をしやすいおすすめの転職エージェントをお伝えしますね。

 

まずは、20代の方に真っ先におすすめできるのは、大手マイナビワークスが手がけているマイナビジョブ20’sです。

20代転職者のみ限定(24歳から29歳)でサポートをしているので、マッチする求人が多く、とても丁寧に相談にのってもらえます。

マイナビジョブ20’sだけの求人が充実しているのもおすすめポイントです。

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