

この記事の流れ
会社に行くのが怖くて精神的に辛いなら今後を真剣に考えよう

- 会社に行くのが怖い、休みたい。。。
- 上司や同僚と顔を合わせたくない。。。
- 周りにどう見られているか怖い。。。
こんなふうに、会社が怖いと毎朝悩んでいませんか?
会社が怖い原因は、仕事でミスをしたことが発端かもしれないですし、上司に怒られたからかもしれません。さまざまな理由があるとは思いますが、そんな毎日を続けるのは大きなストレスです。
それでも、仕事をするため重い体を引きずって通勤しなくてはいけませんから、毎日憂鬱で辛いですよね。
体が動くうちはまだいいですが、
- 朝起きられなくなってしまった
- どうしても会社に足が向かず休んでしまった
- 体調が悪くなってしまった
こうなると、精神的には相当参っている可能性が高くなります。
心身を病んで、会社に行けなくなってしまってからでは対処は遅いです。
今のうちに、「会社が怖い」ことに対して今後の対策を練っていきましょう。
自分の「会社に行くのが怖い」は特別な状態なのか探ってみる

仕事をしていれば、会社に行くのが憂鬱になったり、プレゼンや大事な商談などで、緊張や不安で夜眠れない、、、ということは普通にありますよね。
そんなときは誰でも、会社に行くのが怖いという気持ちになります。
この場合は、それを乗り切ったり、その期間が過ぎさえすれば、普通の精神状態に戻るので問題はありません。ビシネスの経験を積む上で必要な感情だと言えます。
しかし、「長期的にほぼ毎朝、会社に行くことが何らかの理由で怖い」という場合、これは特別な状態です。
平日はずっとストレスを抱えたまま過ごすことになり、体や心の状態に変調が現れたり、仕事自体に支障をきたしている場合もあります。
あなたもこれに該当するなら、今後のキャリアはもちろん、精神衛生上マイナスなことは明らかなので、改善できないか考えてみるべきです。
会社が怖い原因と自分との関係を考えてみる

まず考えたいのは、
- 会社に行くのが怖い原因はどこにあるのか?
- その原因はあなたの努力次第で改善する見込みがあるのか?
という2つのポイントです。
会社が怖くなる原因で多い「上司や同僚など人間関係」の場合、あなたの努力で改善する場合もありますが、上司や同僚にも責任があり、どうしても改善できないケースもあります。
逆に、
- 「仕事が覚えられない」
- 「仕事の成果が出ない」
などの場合は、あなたの努力次第で改善する見込みが大きい原因です。
また、「職場環境」「労働環境」などで会社が怖い場合は、あなたの努力ではなかなか改善しない可能性が高い原因だということがわかります。
つまりは、あなたが「改善する見込みがある」と思えるかどうかで、今後どう会社と向き合うべきかが変わってくるので、まずは会社が怖い原因と自分との関係をハッキリさせることが大切です。
「会社に行くのが怖い」が限界に達する前に休職や転職を考える

改善する見込みがあると思えるなら、もう一度気持ちを立て直して頑張ってみることが大切です。
しかし、
- 自分の努力ではどうしても解決しそうにない
- 5年後この会社にいることを想像できない
- 精神的にかなり限界を感じている
というのであれば、休職申請が可能であれば休職、または転職を視野に入れて進んでいきましょう。
もっとも怖いのは、うつ病やパニック障害などの精神疾患を抱えてしまうことです。
厚生労働省の報告でも、精神疾患による保険適用者は年々増えている(精神疾患を抱える人は増加する一方)とされていますから、他人事と思わずに早めの対処が必要です。
私が転職アドバイスをする現場では、うつ病を抱える転職者は厳しい状況に置かれるのが現実ですから、精神的な不調を感じたら早期治療が最優先です。
また、最近増えているのが、過敏性腸症候群という病です。
主として大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称。 検査を行っても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、下痢や便秘、腹痛、ガス過多による下腹部の張りなどの症状が起こる。
参照元:wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/過敏性腸症候群
実はこれも精神的なストレスが原因で、場合によっては完治が長期化するやっかりな病気です。
精神疾患を抱えないこともセルフマネジメントのひとつですから、どんな場合でも限界まで無理はしないで、休職や転職などの道を探るフットワークの軽さも大切ですよ。
転職活動をして「会社が怖い」気持ちを前向きに変えよう!

お話したように、会社が怖く精神的に参っている場合は、休職や異動を申し出るなどして、一度職場から離れてみたり、環境を変えることは効果的です。
しかし、休職明けに職場に戻らなくてはいけませんし、異動をしても根本的な理由を解決できるとも限りません。
ですから、転職を視野に入れて実際に行動してみることをおすすめします。
- 「どんな仕事に転職できるかを探る」
- 「新しい職場探しに気持ちを切り替えてみる」
転職を考えることで、現職だけが全てではないと実感できるので、気持ちを前向きに立て直すことができるはずです。
肩肘を張らなくても、良い条件や自分の力を活かせる仕事が見つかれば転職を進めればいいですし、在職している間であればとりあえず居場所は確保してあるわけです。
「会社が怖い…先が見えない」と悩んでいるより、新しい職場を探すことに集中することで活力が沸いてくるはずですよ。
転職活動は「転職支援サービス」を活用して進めよう

新しい職場を探すときは、転職支援サービスをうまく活用することをおすすめします。
転職支援サービスというのは、会員登録をすることで、
- 希望に沿った求人紹介
- 書類や面接のアドバイス
- 転職の不安や悩み相談
- 応募企業の詳細な情報提供
などをキャリアアドバイザーという担当者が無料でサポートしてくれるサービスのことです。
希望や経歴に対応した求人を集めてくれるので、どんな仕事に転職できるか情報収集に便利ですし、転職について相談できるので、今後の展開をアドバイスしてもらうこともできます。
実際に転職を進めるのであれば、なおさらキャリアアドバイザーとコネクションを持っていると有利ですから、会員登録して相談しておくことをおすすめします。


「会社に行くのが怖い、、、」
とてもストレスですよね。。。なんとかしたいはずです。
この記事では、
「会社が怖いときの対処法」
をお話していきます。