転職の仕方

残業できる?転職面接「答えにくい質問」への対処法

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シュン
転職成功プランナーのシュンです。

「転職面接の答えにくい質問」
採否に影響するかもしれないだけに、どう答えたらいいのか不安ですよね。。。

この記事では、
「面接での答えにくい質問の対処法」
をお伝えしますね。

転職面接で「答えにくい質問」をされたらどう答えたらいい?

Aさん
私は、前職を「残業が多すぎて体が辛い」という理由で辞めました。なので、残業が少ない転職先を探しているのです。

ただ、面接では「残業には対応できますか?」とたびたび聞かれるんです…

こういう答えにくい質問には、どう答えたらいいのでしょう?

シュン
なるほど。。。転職面接の答えにくい質問にどう対処するか、ですね。

質問内容にもよりますが、就業条件に関する答えにくい質問の意図は2つあります。

  • 対応できるか本当に知りたい
  • 勤務に対する姿勢や柔軟性をチェックしたい

もちろん、その両方を見極めたい場合もあるかもしれませんね。

Aさん
なるほど。。。
シュン
ですので、例えば「残業は出来かねます。。。」という回答では、印象が悪くなってしまう可能性もありますね。

勤務に対する姿勢、柔軟性が乏しいと判断されるということですね。

Aさん
たしかにそうですね。。。でも、残業はなるべく少ないほうが嬉しいんですが。。。
シュン
そうですよね。

なので、まずはハッキリと「はい、大丈夫です。」と答えてから、残業の状況をチェックすることが大切です。これは、出張などでも同じことですね。

Aさん

残業をチェックする。。。これも聞きにくい質問ですね。

シュン
残業に関して言えば、自分が前職でどのくらい残業をしていたかは把握しているはずです。

その状況を説明して、御社ではみなさんどのくらい残業されているのか?という流れで話しを展開すれば、自然に残業状況をチェックできますよ。

こんな感じです。

残業のチェック質問例

はい、出来ます。以前の会社では繁忙期に月25時間ほど残業がありました。

御社の業務で必要があればもちろん対応できます。
心構えに知っておきたいのですが、御社では、みなさんどのくらい残業されているのでしょうか?

Aさん
これなら、残業状況をちゃんと聞き出せそうです!
シュン
残業が全く無理というスタンスだと、勤務への姿勢を疑われてしまう可能性が高いです。

ですので、残業状況をしっかりチェックして、過去の自分の残業状況と比較するのが賢明ですね。あとは、内定が出てから、受ける受けないの判断はできますから。

まずは、「はい、出来ます。」と答えて残業状況を探るのがおすすめですよ。

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転職面接の答えにくい質問は仕事への姿勢や柔軟性もチェックしている

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転職面接では、「残業ができるかどうか」以外にも、答えにくい質問はたくさんありますよね。

しかしいずれの答えにくい質問も、その意図は

  • 「質問そのままの意図」
  • 「仕事に対する姿勢や柔軟性をチェックしたい意図」

の2つから成り立っていると考えてください。

 

答えにくい質問に対して、自分の気持ちをそのまま話してしまうことで、「勤務に対する姿勢を疑われないか?」「柔軟性のない応募者と思われないか?」はよく考えて回答を準備することが大切です。

 

ここからは、転職面接の答えにくい質問の代表的な例を2つピックアップして、回答の方法をお話していきますね。

答えにくい質問:1「採用された場合いつから出社できますか?」

在職中に転職活動をする場合、退職の調整に手間取ることもあるので、いつから出社できるかは明言できないこともありますよね。

しかし、「はっきりしたことはまだわかりません。」とも言えず、非常に答えにくい質問といえます。

 

この質問に関して大事なのは、「退職する職場には迷惑をかけない姿勢」です。

転職先にやる気を伝えたいからと、決まってもいないのに「今月末にはなんとか出社できるように致します。」というのは逆にNG。勤務姿勢そのものを疑われる結果になってしまいます。

 

例えば、このような伝え方が望ましいですね。

答えにくい質問回答例

就業規則で1ヶ月前に退職を申し出ることになっているので、1ヶ月間で引き継ぎ等を完了できるはずです。

具体的な日時については、内定を頂いた時点で上司と相談の上、早急にご連絡差し上げる形でよろしいでしょうか?

無理に日時を伝えて、後になって入社日を延期することになると、印象が悪いだけではなく、内定が取り消されるリスクもあります。

退職する職場のことも考えつつ、転職先に目安となる時期を伝えるのがセオリーですね。

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答えにくい質問:2「他社にも応募していますか?」

答えにくい質問:2「他社にも応募していますか?」の画像

他社の応募状況を正直に伝えていいものか、それとも「御社しか受けていない」と熱意をアピールすべきなのか、これも転職面接でかなり答えにくい質問ではないでしょうか?

この質問で大事なのは、「転職活動に真剣に取り組んでいるかどうか」ということです。

 

転職活動で、「御社だけしか受けていない」というのは、逆に「本当に転職する気があるのだろうか?」と転職に対する真剣度を疑われる可能性もあります。

転職は、「出来るだけ多くの企業にアプローチして自分を売り込む」というスタイルが一般的です。面接官は、その辺をよく理解した上でこの質問をしているケースがほとんどです。

ですから、応募状況は正直に伝えて「御社にとくに好感をもっている」ということを伝えるのがおすすめですね。

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転職面接の答えにくい質問は予め予想して無理のない転職を目指そう

このように、転職面接での答えにくい質問は様々な例が考えられます。どんな答えにくい質問が飛んでくるかを、予め想定しておくことは大切ですね。

内定を取りたい一心で、「残業できるか?」「転勤はできるか?」にすべてYESで答えて、入社後にやっぱり無理となれば、これは会社側とトラブルに発展する恐れもあります。

そうなってしまうと、結局は転職を繰り返すことになってしまうので、はい!と答えた後は状況を探り、無理だと判断したら内定が出ても辞退して、次に気持ちを切り替えましょう。

 

また、面接の不安に関しては転職エージェントをうまく活用してキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。

以下の記事では、登録しておきたい転職エージェントをまとめているので、参考にしてくださいね。

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