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「仕事に疲れた…辞めたい…」でも先のことを考えると不安

ただ、「仕事に疲れた」という理由で辞めて、次の仕事をどう探せばいいのか…不安です。

ぜひ、次の4つのポイントを考えてみてください。
- 現職を辞めるデメリットを考える
- 疲れたから辞めるの裏側にある気持ちを探る
- 仕事自体は好きか嫌いかを明確化する
- 転職では給与・待遇の現状維持を目指す
詳しくお話していきますね。
デメリットは?仕事に疲れて辞めて後悔は無いのか?もう一度考える

- 仕事に疲れて笑顔も作れない
- 休みの日は一日中布団の中にいるだけ
- 体調も気分もすぐれない
今現在、仕事に疲れてこんな状態であれば、この先も今の仕事を続けていくのは難しいはずです。
「仕事を辞めて新しい職場に転職したい」と考えるのも当然ですし、体のことを考えれば、正しい選択と言えるかもしれません。
しかし仕事を辞める前に必ず、「現職を辞めることで生じるデメリット」を整理しておきましょう。
仕事に疲れていると、すべてがマイナスにしか映らなくなるもの。一度は落ち着いて、
- 「現職の良い所」
- 「現職の悪いところ・不満なところ」
をハッキリさせることをおすすめします。
仕事を辞めることで、体や心の疲れからは解放されますが、それと引き換えに「現職での良い所」すべてを手放すことになります。
後悔先に立たずと言われるように、辞めてしまえばもう元には戻れませんから、今一度考えてみてくださいね。
「疲れたから仕事を辞めたい」の裏にある気持ちを明確にしておく

仕事を辞めたい理由は、「疲れたから」だと思いますが、「何が原因で疲れてしまったのか」まで明確にしておくことが大切です。
- 人間関係が上手くいかずに疲れてしまった
- 仕事が覚えられず疲れてしまった
- 拘束時間が長い、休みが取れずに疲れてしまった
など。。。人それぞれだとは思いますが、同じ「疲れたから」でも根底にある悩みは違いますよね。
なぜ、原因を明確にする必要があるかというと、次の職場や仕事を探すときに、悩みの違いによって異なるアプローチを取る必要が出てくるからです。
例えば、
- 人間関係が悪い
- 仕事を覚えられないこと
が主な原因であれば、職場が変わっても「合わない人」や「苦手な仕事」が出てくることはあります。
ですから、「自分に合った職場選びができるか」+「努力」が必要です。
それに対して、
- 残業が多い
- 休みがとれないこと
が主な原因であれば、「職場の内部情報をいかに詳しく集められるか」が次の職場を選ぶときに重要になってきます。
このように、仕事に疲れて辞めたい理由の裏側にある気持ちを理解しておくと、転職活動を的確に進めることができるのです。
今の仕事は「好きか嫌いか」を明確にしておく

最も大切と言えるのが、「今の仕事は好きか嫌いか」を明確にして転職活動を進めることです。
仕事に疲れてしまうと、いくら好きな仕事でも、「この仕事はもうやりたくない…ウンザリだ…」と考えてしまいますが、一度距離を置くなどして、
- 本当に嫌いなのか?
- 本当に自分には向いていないか?
- 本当にそのキャリアを捨てていいのか?
を冷静に見極める必要があります。
どうしてかというと、転職で最も評価されるのは、これまでの職務経験やスキルだからです。
例えば、これまで事務職をしてきたのに、いきなり営業職に転職しようと思っても、実績を証明できるものがないので、転職は難しくなってしまいます。
ですから、常に頭の片隅に「これまでの経験を活かせないか?」という考えをおいて、転職活動を進めましょうね。
逆に、「どうしても今の仕事は自分に合わない」「嫌いだ」というのであれば、
- 働く業界を変えてみる
- 別の形で経験を活かせないか探ってみる
などして、視点を変えて仕事探しをするのがおすすめです。
転職では「給与・待遇の現状維持」を目標にする

最後に考えておきたいのが、転職するときの求人選びと給与や待遇についてです。
仕事に疲れて辞めたい方の中には、「仕事の疲れから解放されるなら、次の職場は年収や待遇がマイナスになってもいい…」と考えている方も多いかもしれません。
もちろん、疲れの原因解決が最も大切ですが、給与や待遇などが現職よりマイナスになってしまうと、思っている以上に大きな不満を感じるものです。
とくに、給与ダウンの転職は、これまで定期的に入っていた収入が減ってしまうので、生活の質を落とさなくてはならず、負担や不満が生じやすくなります。
もしかすると、今度は給与が原因で辞めたくなり、転職を繰り返す”スパイラル”にハマってしまうかもしれません。
最初から給与や待遇を諦めて転職先を探すのではなく、「現状維持」を目標に転職活動を進めましょう。
給与・待遇の現状維持は転職支援サービスの力を借りるのがおすすめ

これを叶えるには、転職支援サービスを利用して、担当のキャリアアドバイザーに求人探しを手伝ってもらうのがおすすめです。
転職支援サービスというのは、会員登録をすることで、
- 希望に沿った求人紹介
- 書類や面接のアドバイス
- 転職の不安や悩み相談
- 応募企業の詳細な情報提供
などをキャリアアドバイザーに無料でサポートしてもらえるサービスのことです。
一度キャリアアドバイザーに希望や転職の条件を伝えておけば、求人を探し出してくれますし、企業に推薦してもらうこともできます。
給与や待遇の希望を伝えれば、場合によっては企業側と交渉してくれることもあるので、仕事に疲れて転職するなら、キャリアアドバイザーに仕事探しを手伝ってもらったほうが効率的ですよ。
ちなみに、おすすめできる転職支援サービスをお伝えしておくと、、、
まず、20代の方には、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」がイチ押しです。

20代限定(24歳から29歳)でサポートをしてくれるサービスなので、
- マッチした仕事が見つかりやすい
- 未経験でも挑戦しやすい求人が多い
- キャリアアドバイザーが親切
など、とても使いやすいです。
キャリアアドバイザーは20代専任なので、不安や悩みを相談しやすいのもポイントです。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外で転職する20代の方、そして30代以上の方におすすめしたいのは、大手リクルートキャリアが運営している「リクルートエージェント」です。

人材業界最大手のサービスだけあって、
- 求人数が圧倒的に多い
- 企業とのつながりが強い
- 転職成功事例が多い
といった特徴があり、安心して利用できます。
実績ナンバーワンのエージェントだけあって、転職をするならとりあえず登録しておきたいサービスとも言えます。
また、サポートエリアも広いので、関東や関西だけでなく全国的で使いやすいサービスです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが対応してくれるのでまずは相談してみましょう。
「仕事に疲れた…限界…」
もう辞めたいと思っても、先のことを考えると不安ですよね。
この記事では、
「仕事を辞めたいときに考えておくべきこと」
をお話していきますね。