

この記事の流れ
『早く仕事を辞めたい…もう会社に行きたくないけどどうしたらいいの!?』

いいかげん疲れ果てました。
もう仕事に行くのが嫌で。。。耐えきれず相談にきました。

これからどうしよう!?という感じでしょうか?

1日も早く仕事を辞めたいのが正直な気持ちなのですが、なかなか踏ん切りがつかなくて。
仕事をしていても「早く仕事辞めたい…」と思うだけで何も手につきません。

ぼくも仕事が嫌で転職した過去があるので…
でも、早く仕事を辞めたいときこそ、一歩ずつ確実にステップを踏んだほうが後悔せずに済みます。
- どのくらいで辞められるか目安をつける
- 仕事を辞めたい理由と向き合っておく
- 次の仕事について見通しを立てる
この3つのステップを考えてみてください。
詳しくお話しするので、落ち着いて進んでいきましょう。
早く仕事を辞めたいときは「どのくらいで辞められるのか」目安をつけておく

Aさんのように、1日も早く仕事を辞めたいと悩んでいるのではないでしょうか?
「早く仕事を辞めたい」⇒
「なかなか決心がつかない」⇒
「ストレスや焦りが生まれる」⇒
「仕事がますます憂鬱に」…
このような”負のスパイラル”にハマってしまうと、冷静な判断ができなくなります。
仕事を辞めるのは、ある意味簡単です。
しかし、大切なのは辞めたあとに後悔しないかどうか。
一度冷静になって、退職まで一歩ずつ確実に進んでいきましょう。
Aさんのように、「早く仕事辞めたい…」と思うだけで何も手につかないというのであれば、まずは、就業規則をチェックして
- どのくらい前に退職を申し出る必要があるのか
- 退職に関する規定等はないか
などを調べるのが先決です。
退職の目安をつけなければ、ズルズルと仕事をすることになるからです。
一般的には、退職の申し出から退職までは2週間〜2ヶ月程度かかるケースが多く、引継ぎ等の関係で多少は前後する可能性も頭に入れておきましょう。
法律上は、2週間前に退職を申し出れば会社を辞めることはできます。しかし、円満退職ができないと自らの評判を落とす事になりかねません。
会社を辞めるための下調べは、きちんと行いましょうね。
気持ちを整理するために退職願を書いてみるのも一つの方法
また、早く仕事を辞めたいのに踏ん切りがつかないのであれば、退職願を書いてみると効果があるかもしれません。
実際に退職願を書いてみると、会社を辞める実感が沸いてくるからです。
ただし、これはあくまでも、気持ちを整理するためのものです。
会社を辞める決心がつくかどうかを試す意味の行動です。
また、退職願は即提出するのはNGということも押さえておいてください。
まずは、退職の意思を直属の上司に伝え、会社の了承を得てから会社側から求めに応じて提出するのがマナーです。
ここだけは注意してくださいね。
ここが大切!仕事を早くやめたい理由ときちんと向き合っておこう

冒頭のAさんのように、仕事を辞めることだけにフォーカスすると、「仕事を辞めること=目標」になってしまいます。
しかし、本当に大切なのは、辞めたあとです。

会社を退職したはいいけど、これからどうする!?
どんな仕事に転職したらいいかわからない…
こんな状況になってしまうは避けたいですよね。
そこでやっておきたいのが、辞めたい理由とよく向き合っておく、いうことです。
「とにかく仕事を辞めたい」ではなく、
- どうして辞めたいのか?
- 1番苦痛なことは何か?
- それをどう解決したいのか?
など、具体的に辞める理由を並べてみるのがポイントです。
例えば、仕事を早く辞めたい1番の理由が「残業が多く休日出勤も多いこと。体力的に厳しい。」と明確になったとします。
すると、次の仕事探しで、
- 残業が少ない業界に転身する
- 仕事選びの段階で会社の内情を把握する
- 土日は完全に休みの会社を探す
などの”転職活動の軸”ができます。
そうすると、仕事探しは格段にしやすくなります。
辞めたい理由が曖昧だったり整理されていないと、なにを優先したらいいか分かりません。
結局転職に失敗してしまう…というケースもあります。
ですから、あなたを悩ます「辞めたい理由」と、きちんと向き合っておくことが大切ですよ。
早く仕事を辞めたいときこそ「次の仕事」の見通しを立てることが大切

それでは、最後3つ目のポイントです。
早く仕事を辞めたいときに何よりも大切にしてほしいこと、それが、次の仕事の見通しを立てておくことです。
今は、早く仕事を辞めることで頭がいっぱいかもしれませんが、次の仕事がなにも決まらずに辞めてしまうのはストレスの元です。
退職の意思を伝えれば仕事は辞められますが、次の仕事に就くにはそれなりの時間と労力がかかります。
「仕事を辞めて数週間は清々しかったけど、仕事が決まらなくて焦る。逆にストレスだ。。。」と悩む人も多いので、在職中に次の仕事を探して今後の見通しを立てておいたほうが賢明です。
また、次の仕事探しに注力したほうが、気分的にも前向きになれますから、今やるべきことは”転職活動”というわけです。
転職活動をなにから始めて良いかわからないときは!?

でも、転職活動をする時間が無いし、
何からはじめていいかわからないんだけど…
という人もいますよね。
そんな場合は、転職エージェントに相談することからはじめてみてください。
冒頭のAさんのように、毎日残業続きではなかなか転職活動ができないと思います。
しかし、一度エージェントに相談しておけば、希望に合う求人情報をピックアップして紹介してもらえますし、どんな求人に転職できそうかなどをアドバイスしてもらえます。
今後の見通しを立てるには、エージェントをうまく使いこなすことがひとつのポイント。
今のうちに、キャリアアドバイザーとのコネクションを作っておくと良いですよ。

いかがでしたでしょうか?
早く仕事を辞めたいときにやるべきことをお話ししてきました。
まずは転職活動をして、今後の見通しを立てることが大切です。
最後に、おすすめできるエージェントサービスをまとめているので参考にしてくださいね。
転職エージェントは大手企業のサービスを使うとメリットが多い
転職エージェントは大手のサービスがもっとも安心かつメリットが多いことも頭に入れておいてください。
- 求人数が豊富なので転職先が見つかりやすい
- 成功事例が多いので転職のコツを教えてもらいやすい
- 繋がりが強い企業も多く転職が有利になりやすい
など、利用する側にとってプラスになることが多いです。
ちなみに、20代の方におすすめできるのは、大手マイナビワークスが手がけているマイナビジョブ20’s。

20代転職者のみ限定(24歳から29歳)でサポートをしているので、マッチする求人が多く、とても丁寧に相談にのってもらえます。
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サポートエリアは、
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となっているので、このエリアで転職する20代の方は、マイナビジョブ20’sに相談してみましょう。
また、上記サポートエリア以外で転職する20代の方におすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

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- リクルートだけの非公開求人も多数(10万件以上)
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業界最大手のリクルートが運営するエージェントだけあって、「登録しておかないと損!」と言える、高いサポート力が魅力です。
「転職成功者が多い=転職ノウハウが蓄積されているサービス」という証拠なので、まずはここに登録しておけば安心ですよ。
そして30代以上の方に登録していただきたいのが、『JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)』です。

日本で30年以上転職サポートを行っているサービスで、
- 30代以上のミドルの転職
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などに強いエージェントです。
JAC Recruitmentを使えば、30代までに培った経験を生かした転職が可能です。
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30代以上の転職には外せないエージェントですから、必ず登録しておきましょう。もちろん、サービスはすべて無料です。

20代の方はマイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sエリア外の方はリクルートエージェント
30代以上の方はJAC Recruitment
このように登録すれば、エージェント選びは失敗しないはずです。参考にしていただけると嬉しいです。
「早く仕事を辞めたい…」と毎日つらい思いをしていませんか?
この記事では、1日も早く仕事を辞めたいならやっておきたい3つのこと
をお話しします。