

もう続けたくない!消防士を辞めたい。でも次の仕事探しが不安…

実は、体がきついのと職場の人間関係にずっと悩んでいて、消防士を辞めたいと思っているんです。
でも、消防士以外のキャリアは無いので、転職できるものか不安で。。。

それでも消防士を辞めたい気持ちが強いのなら、
- 転職は早めに進めたほうが有利になる
- 消防士経験を活かしたキャリアチェンジをする
この2つを頭に入れておいたほうが良いですね。
詳しくお話ししていくので、参考にしてください!
良いイメージが強い消防士。でも、辞めたいと考える人は多い!?

消防士は、世間一般的には”良いイメージ”の職業です。
- 体を張って市民を守っている
- 公務員だから安定している
- 異性にモテる職業
このように想像する人が多く、就職先としても人気が高い(倍率が高い)と言われています。
平成28年の東京消防庁の職員採用では、23650名の受験に対して、合格したのは952人。欠員がなかなか出ないこともあり、自治体によっては倍率はかなり高くなるようです。http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-jinjika/saiyo-kk_h20.html
しかし、実際に消防士として働いていると、世間一般の良いイメージとはかけ離れたところもあるのではないでしょうか?
消防士を辞めて転職した人に話を聞いてみると、
「先輩からいじめを受けていて耐えられなかった。
古い考えの人が多くてうんざりして辞めた。」
「仕事のプレッシャーがきつくて精神的に無理だった。
思ったよりも給料はもらえないし転職した。」
「同期と人間関係のトラブルを起こして辞めました。
男ばかりの職場なので独特の空気感がありました。」
このように、人間関係の悩みや仕事がきついことを理由に辞めたいと考える人が多い印象です。
また、消防士特有の訓練がつらかったり、休日も招集される可能性があるのでうまく休めない、という理由もありました。
消防士を辞めたいなら「キャリアチェンジは早めに」が合言葉。

あなたも、Aさんのように
- 「消防士を続ける自信がないので辞めたい」
- 「異業種や異職種、民間企業に転職したい」
と考えているなら、消防士からのキャリアチェンジは”早め”がおすすめです。
なぜかというと、「消防士から民間企業の営業職に就く」など、未経験の仕事に転職する場合は、少しでも年齢が若いほうが有利に働くことが多いからです。
未経験者を採用する企業は、
- どれだけポテンシャルがあるか(可能性を感じられるか)
- 自社のカラーに合う人材かどうか
- 既存社員とうまくやっていける人材か
を見ているので、可能性があり指導しやすい若い人材を欲しがるんですね。
ですから、「消防士を辞めて別な仕事がしたい」という希望があるなら、年齢を気にして転職活動をスピーディーに行なうようにすることをおすすめします。
「消防士を辞めて1からやり直す」ではなく、消防士経験を活かして転職をしよう

消防士を辞めたい人のなかには、
「消防士経験しかないから、転職するのは難しいのかも…」
と未経験の仕事に転職するのが不安だったり、
「転職したら、出直すつもりでとにかく1から教えてもらおう…」
と考えている人もいると思います。
たしかに、未経験職へと転職するのは簡単なことではありませんし、転職して心機一転することも大切です。
しかし、消防士経験をきちんと活かすことで、未経験の仕事や業界でもアピールできる項目は増えますし、「この人は戦力になる」と考えてもらうことが可能だということを頭に入れておくことがとても大切です。
基本的に転職は、これまで培った経験やスキル(消防士経験)が、どれだけ転職先のプラスとして評価してもらえるかによって、合否が変わってきます。
つまり、未経験の仕事に転職するからと言って、「とにかく1から教えてもらう」「わからないのは当たり前」という姿勢でアプローチしても、良い結果には結びつかないんですね。
ですから、消防士勤務を通して培った経験やスキルをきちんと整理して、応募する求人にうまくフィットしたアピールをすることが、転職成功のカギと言えます。
消防士経験やスキルとしてアピールできるのは、
- 体力があり身体的な強さがあること
- 責任感のある仕事をしてきたこと
- 判断力に優れていること
などですね。
例えば、全く別業界のアパレル店長職に転職したいと考えている場合、責任感の強さをアピールできる消防士時代のエピソードを伝えれば、「きちんと店を管理してくれる人かも」という評価をされるかもしれません。
また、店のあらゆる仕事をこなせるだけの体力やバイタリティを兼ね備えた人材を求めているアパレル企業があれば、自己PRで消防士経験はプラスになるはずです。
このように、幅広い視野で「消防士経験をどう活かしたらいいか?」を考えておくことは大切です。
消防士を辞めて転職する時重要なのは”応募企業のニーズ”に寄り添うこと

さてここまで、転職は早めが有利になりやすい、そして消防士経験を次に活かしたほうがプラスになる、ということをお話ししてきましたが、もうひとつ重要な要素があるんです。
それは、応募する企業のニーズを理解するということです。
応募企業ニーズというのは、
- どんな人材を求めて採用活動をしているか
- 獲得した人材にどんな貢献をしてほしいのか
など、採用の目的がどこにあるのか、ということですね。
これをきちんと押さえた上で転職活動をしないと、なかなか内定は出ないんです。
少々極端な例ですが、チームの輪を乱さないコツコツ型の人材を求めている企業に対して、「わたしはリーダーシップがあり、人を率いることで力を発揮します。」とアピールしたら、不採用になることは目に見えていますよね。
このように、ニーズとアピールに大きなズレがあると、転職はうまくきません。
応募する企業は、どんなことを求めているのか、企業の気持ちをよく理解して転職活動を進めることが大切なんです。

しかし、こうした企業のニーズを知ることは難しいですし、消防士経験をどう企業のニーズに合わせたらいいか、頭を悩ませる人が多いのが実情です。
ですから、1人で転職を進めるのではなく、エージェントサービスを使ってキャリアアドバイザーに相談しながら転職活動をするのがおすすめです。
【転職エージェントとは!?】 エージェントというのは、会員登録をすることで、
- 希望やスキルに見合う求人を紹介してもらえる
- 面接や書類選考の対策をしてもらえる
- 企業の詳しい情報をおしえてもらえる
など、キャリアアドバイザーという担当者に転職サポートをしてもらえるサービスのことです。
エージェントに転職を相談すれば、消防士としての経験をどう活かしていいかを応募企業別に教えてもらえますし、そもそもどんな仕事に転職していいか分からない場合でも、適切な求人を提案してもらえます。
また、キャリアアドバイザーは、企業の採用担当者と打ち合わせをして、企業ニーズを理解した上で求人を紹介してくれるので、あなたの希望や経験などがマッチしやすいというプラスもあります。
簡単に言えば、転職活動が効率的に進み、内定率が高まる方法なので、辞めたいと思った時点で相談しておくと良いですね。
消防士を辞めて転職するなら使いたい転職エージェント2選。
それでは最後に、「ここを使えば転職の可能性が広がる」と言える、おすすめのエージェントサービスをお伝えしておこうと思います。
まず、今20代の方におすすめできるのが、大手マイナビワークスが手がける「マイナビジョブ20’s」です。

ご存知”マイナビ”が、20代(24歳から29歳)を限定で転職支援しているので、
- 20代に特化した求人が多く集まっている
- サポート内容やノウハウがしっかりしている
- マイナビだけの求人も多い
こんなプラスがあります。
キャリアアドバイザーの対応も親切なので、転職に不安があっても相談しやすいですよ。
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「消防士を辞めてたい…」と悩んでいませんか?
でも、次の仕事探しが不安でよね。
この記事では、
「消防士を辞めて転職するためのコツ」
をお伝えします。