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「この会社はおかしい!?」会社への不信感はモチベーションの低下、将来の不安に繋がる

上司や先輩の暴言は日常茶飯事…
暴力もあるし、この会社はおかしい気がする…

新卒で入社したけど、誰もなにもおしえてくれない…
いくらがんばっても失敗ばかりで責められる…

こんなのアリ!?面接で言われた事と全く違う待遇…おかしい…
続けられる自信がない…
こんなふうに「この会社はおかしいのかも…」と思いながら仕事を続けていませんか?
会社を辞めたいけど、もしかしたら自分がズレてるだけなのかも…と不安を感じている人もいるかもしれません。
いずれにしても、会社に不信感を抱いたまま仕事をすると、モチベーションは下がる一方ですし、将来的にも不安なはずです。
ここからは、この会社はおかしいかも!?と不信感を抱いて辞めたいときにどうしたらいいのか、以下の3つのポイントに分けてお伝えしようと思います。
- 会社がおかしいかどうか自己判断するための2つのポイント
- 会社がおかしいかどうか判断がつかないときの対処法
- 不信感を抱いた時点で次を考えておく
少しでも参考になれば嬉しいです。
会社がおかしいかどうか自己判断するための2つのポイント

「この会社、おかしいかも!?」と感じても、せっかく入社した会社を辞めるとなると、なかなか自分の判断に自信がもてないこともあると思います。
そんなとき、自己判断のポイントとしてチェックしてほしいのが、次の2つです。
- 長い目で見て自分のプラスになるのか?
- 法律的にアウトではないか?
例えば、冒頭の

上司や先輩の暴言は日常茶飯事…
暴力もあるし、この会社はおかしい気がする…
という例の場合ですが、このまま今の会社で働いて、5年後、10年後、自分はどうなっているんだろうと考えて、プラスになる面が大きいかどうかをイメージします。
もしもその結果、
- とても5年も続きそうにない…
- 体を壊して、プラスどころかマイナスだ…
こんなふうに思うなら、会社がおかしいと考えて辞めたとしても、結果的にはプラスになる可能性は高いですよね。
自分の将来を考えれば、それが”自分にとっておかしいことなのかどうか”は判断しやすいので、自己判断の基準にしてみてください。

そして、もうひとつの「法律的にアウトではないか?」も、例えば冒頭の

こんなのアリ!?面接で言われた事と全く違う待遇…おかしい…
続けられる自信がない…
こんな場合、従業員数が規定を超えているのに厚生年金や社会保険が未加入だったり、残業時間が過労死ラインを超えていたら、これは誰が見ても「労働基準法などの法律的にアウト=おかしい会社」です。
自分の判断に自信がもてないときは、この2つのポイントを自己判断の基準にして、辞めるかどうかを考えてみてください。
会社がおかしいかどうか判断がつかないときの対処法

どうしても会社がおかしいか自己判断できないときは、社内の人ではなく外部の信頼できる人に話を聞いてもらうと良いですね。
そもそも、「会社がおかしいから仕事を辞める」というデリケートな話題は、社内の人に話すのはNG。退職は、辞める決意が固まってから直属の上司に相談するのがマナーなので注意が必要です。
また、会社のなかにいる人にとっては、いくらその会社がおかしくても、「自分の会社は普通」「これがあたりまえなんだ」と思い込みやすいものです。
- 別の会社で働いている信頼できる人
- 客観的に今の状況を見極めてくれる人
に意見を求めてみるのが安心ですね。
ただし、他人の意見を参考にするのは有効ですが、もっとも大切なのは自分がこの先会社に対してクリアな気持ちを持って働けるかということです。
「この会社はおかしい…」という思いにフタをして働き続けることもできますが、いずれはその気持ちが抑えきれなくなるかもしれませんよね。
会社を辞めて転職をするなら、年齢的に若いほうが、
- 路線変更がしやすい(未経験職などにチャレンジしやすい)
- 求人が多いので仕事選びの幅が広い
- 新しい職場に馴染みやすい
という意味で有利なことも頭に入れておくと良いですよ。
「この会社はおかしい…」不信感を抱いた時点で次を考えておこう

「会社がおかしい…」と不信感を抱いた時点で、次の展開を考えておくことも大切です。
具体的には、転職活動をしてみて、
- どんな会社に転職できそうか
- 給料や待遇はどの程度期待できそうか
- 辞めてどのくらいで次の仕事が見つかりそうか
などを予測しておくと安心です。
転職活動と言っても、求人情報を集めたり自分の人材価値を確かめるだけで、これらを把握することは十分に可能なので、”今すぐ”あなたがやるべきことは情報収集と言ってもいいですね。
「今の会社を辞めたらどうなるか」が見えれば、次の展開も考えやすくなるはずですよ。
情報収集は、求人サイトや企業ホームページを検索する、ハローワークに行ってみる、など様々な方法がありますが、もっとも深い情報を集められるのはエージェントサービス。大手の転職サイトには、担当者に転職をサポートしてもらえるサービスがあるので、これを活用すると便利です。
どうしてエージェントサービスが良いかというと、エージェントの担当者は求人を出している企業と直接やりとりをして「企業の要望や条件」を聞いているので、こちらの希望が叶えられる求人を探し出してくれたり、企業の情報を細かく教えてくれるんです。
そのため、先に例を出した
- どんな会社に転職できそうか
- 給料や待遇はどの程度期待できそうか
- 辞めてどのくらいで次の仕事が見つかりそうか
これらを予測するのに最も役立つというわけです。
エージェントの担当者にはキャリア相談もできるので、今の会社のおかしいところや不安な点も相談できますし、仕事探しのアドバイスももらえてプラスになるはずです。
会社に不信感を抱いた時点で、エージェントを使って情報収集をしておけば、「会社を辞める」「転職をする」「もう少し様子を見る」など、いずれにしても次の展開を考えやすくなりますよ。
「この会社おかしい!?」と思ったら今やるべきことは情報収集。今後につなげよう!

いかがでしたか?
「この会社はおかしい!?」と、自己判断がつかないときは外部の人への相談も必要ですが、自分の気持ちをよく考えて、今後につなげていきましょうね。
また、今やるべきことは”情報収集”。仕事を辞めてどうなるかを予測しておくと良いですよ。
最後に、おすすめできるエージェントサービスをお伝えするので、参考にしてくださいね。
まず、20代の方にサポートが丁寧な転職支援サービスとしておすすめできるのが、大手マイナビワークスが手がけるマイナビジョブ20’sです。

ご存知”マイナビ”が、20代の転職者(24歳から29歳)を専門的にサポートしているサービスです。
- 20代に特化した求人を紹介してもらえる
- 転職のコツをアドバイスしてもらえる(書類や面接など)
- マイナビだけの求人も多い
など、20代に多数のメリットがあります。 キャリアアドバイザーも”20代専任”なので、相談しやすいのが魅力ですね。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
また、
- 上記サポートエリア以外で転職する20代の方
- 30代以上の方
に幅広くおすすめできるのは、大手リクルートキャリアが運営する「リクルートエージェント」です。

- 転職成功者数は業界1位。最大手リクルートのサービスで安心
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「この会社、おかしいかも…」
こう思っても、本当に自分の考えが正しいのか、そして辞めていいのか、不安になりますよね。
この記事では、
「会社に不信感を感じて辞めたいときどうしたらいいか」
についてお話ししますね。