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事務職を辞めたい…なら「後悔しない転職」を目指そう

転職しすべきか…迷っています。。。

事務職は人気の高い職種ですから、転職するなら「後悔しない転職」を目指しましょう。
ポイントになるのは、
- 事務の経験を最大限に活かすこと
- キャリアチェンジの理由を明確にすること
この2つをよく考えて転職活動に取り組んでいきましょうね。
事務を辞めたいときも「事務経験をどう活かせるか」を考えよう!

- 「仕事が楽そうだから働いてみたい」
- 「女性でも堅実にキャリアが積めそう」
- 「長く働くことが出来そう」
これらは、事務職に対する一般的なイメージです。一見して分かるように、事務職は「仕事が楽そう」「安心して働けそう」など、良いイメージで捉えられることが多い職種と言えます。
また、事務職自体はとても人気がある職種です。
とくに、キャリアチェンジしたい女性にアンケートを採った結果を見ると、「一般事務・営業事務」がダントツでトップです。
- 一般事務・営業事務 29%
- 経理・財務・会計 10%
- 秘書・受付 5%
(出典:http://corp.en-japan.com/newsrelease/2015/3150.html)
決して、「人気がある職種」=「働きやすく満足できる仕事」とは言えませんが、職場環境さえ整っていれば、事務職自体は、続けやすくキャリアを積みやすい仕事だと言えます。
しかし、この記事を読んでくださっているということは、事務の仕事が性に合わなかったり、職場環境がそもそも悪い、など不満を抱えているはずです。
- 一日中デスクに座っているのが耐えられない
- 事務未経験で入社したのに何も教えてもらえない
- 女性が少ない職場なので働きにくい
- 仕事がマンネリ化して将来が不安
など、どちらかと言えばネガティブな理由で、事務を辞めたいと考えているのではないでしょうか?
ここで大切になってくるのが、「事務職経験を転職でどう活かせるか」をよく考えておくことです。
事務を辞めたい気持ちが強いと、「職種や業種を変えて心機一転1からスタートしたい」と思ってしまいますよね。しかし、これまでに積んだ事務経験は転職で大きな武器になります。
最低限、
- 「事務の仕事自体に不満があるのか?」
- 「仕事よりも職場環境に不満があるのか?」
事務を辞めたい理由を明確にしておきましょう。
もしも、職場環境や待遇の悪さが原因であれば、職種は変えずに職場を変えることで事務職経験を活かした転職ができるかもしれません。
事務の仕事自体が肌に合わないという場合でも、事務職の何に不満があるかを明確にすることで、経験やスキルを活かせる分野へと転職できる可能性は高まります。
事務職を辞めてキャリアチェンジはその理由を明確にしておこう!

もうひとつ大切なのは、事務職を辞めてキャリアチェンジ(職種変更)する場合は、「その理由を明確にしておこう」ということです。
先にお話したように、事務職はとても人気のある職種です。そのため、転職の面接で採用担当者は、
- どうしてキャリアチェンジしようと思ったのか?
- なにか続けられない理由があるのか?
ということに興味が沸きます。
この答えが曖昧だと、

と不安に思われる可能性が高くなってしまいます。
20代前半など若いうちであれば、比較的キャリアチェンジにも寛容な企業が多いのでそこまで気にする必要はありません。
しかし、20代後半〜30代で事務経験を積んでいるなら、「キャリアチェンジする職種に対してどんな思いを持っているか」を明確に伝える必要があります。
事務が辞めたいから転職する、ではなく、「この仕事がやりたいから転職する」という姿勢で転職活動に臨むようにしましょうね。
また、enジャパンが行なったアンケート結果では、「キャリアチェンジを希望する理由」として、
- 収入アップが見込める
- 体力的に楽
- 土日祝休み
(出典:http://corp.en-japan.com/newsrelease/2015/3150.html)
という結果が出ていることも頭に入れておくといいですね。つまり、収入面や待遇面の満足は、転職後に後悔しない条件だということです。
「事務は辞めたいから、心機一転全く別な仕事に…」と全くの未経験職に転職をすると、年収や待遇面では不利に成ることが多いです。
ですから、なるべくなら事務経験を活かす道で転職を考えたほうが、満足できる形で新しい職場をゲットできる可能性は高まりますよ。
事務経験を活かす!給与・待遇面で満足!そんな転職をするために

事務職を辞めたいときに注意したいのは、
- 事務職経験を最大限に活かす転職を考える
- キャリアチェンジの理由を明確にする
- 給与面や待遇面で満足できる転職をする
という、3つのポイントだとお話してきました。
しかし、そもそも「事務経験を活かせる職場」や「給与・待遇面が満足できる求人」を探し出すことは難しいのが現実です。
そこでおすすめしたいのが、転職支援サービスを使って転職活動を進めることです。
転職支援サービスというのは、
- 希望に沿った求人紹介
- 書類や面接のアドバイス
- 転職の不安や悩み相談
- 応募企業の詳細な情報提供
などを、キャリアアドバイザーという担当者に無料でサポートしてもらえるサービスのことですね。
転職事情に詳しいキャリアアドバイザーに相談することで、事務経験を活かした求人を効率的に集めることができますし、給与・待遇が良い自分に合った求人を見極めやすくなります。
事務職からキャリアチェンジをする場合も、どんな職種に向いているかをキャリアアドバイザーに相談できるので安心です。
ひとりで転職を進めると分からないことが多いでしょうから、転職支援サービスをうまく活用するのがおすすめです。
事務職からの転職におすすめの転職支援サービスは!?
では、事務職から転職するときは、どんな転職支援サービスを使えば良いのでしょうか。
おすすめは、
- 大手の信頼できるサービスを使う
- 自分にマッチするサービスを使う(年代やサポートエリア)
この2つのポイントを軸にすることです。
大手サービスは、求人数が多く転職ノウハウがきちんとしているので安心です。そして、それぞれサービスごとに得意な年代や地域があるので、きちんと見極めることが大切です。
まずは、20代の方におすすめできるのは、大手マイナビワークスが手がけているマイナビジョブ20’sですね。

20代転職者のみ限定(24歳から29歳)でサポートをしているので、マッチする求人が多く、親切丁寧に相談にのってくれます。
マイナビジョブ20’sだけの求人が充実しているのもおすすめポイントです。
サポートエリアは、
関東(東京・神奈川・埼玉・千葉)
大阪 京都 愛知 兵庫
奈良 滋賀
となっているので、このエリアで転職する20代の方はマイナビジョブ20’sを利用しましょう。
マイナビジョブ20’sの対応エリア外で転職する20代の方、そして30代以上の方におすすめしたいのは、大手リクルートキャリアが運営している「リクルートエージェント」です。

人材業界最大手のサービスだけあって、
- 求人数が圧倒的に多い
- 企業とのつながりが強い
- 転職成功事例が多い
といった特徴があり、安心して利用できます。
実績ナンバーワンのエージェントだけあって、転職をするならとりあえず登録しておきたいサービスとも言えます。
また、サポートエリアも広いので、関東や関西だけでなく全国的で使いやすいサービスです。
経験豊富なキャリアアドバイザーが対応してくれるのでまずは相談してみましょう。
「事務を辞めたい。。。」
どう転職を進めていくべきか不安ですよね。
この記事では、
「事務職の転職で後悔しないためのポイント」
をお伝えしますね。