

この記事の流れ
やっぱりダメ?なんとなく転職がしたい…

正直、その理由は「なんとなく」なんです。
それって、やっぱりよくないですよね?

それなら、「なんとなく」をもう少し具体的に考えてみたらどうでしょう?


- なんとなく仕事を辞めたい
- 少し気分転換したい
- リフレッシュしてみたい
こんな風に思うことってありますよね。
でも、そんなことで転職を繰り返していたら、それこそジョブホッパーと呼ばれるように職を転々とすることになってしまいます。


例えば、
- 何となく転職したいのは、やりたい仕事を任せてもらえないからかも…
- 気分転換したいのは、人間関係に疲れているからかも…
- リフレッシュしたいのは、別の仕事にチャレンジしたいからかも…
という感じですね。


なんとなく転職したい時はその裏にある本当の理由を探ろう!

あなたの「なんとなく転職したい、仕事を辞めたい」そう漠然と思う気持ちの裏には、もっとなにか具体的な理由があるはずです。
- 代わり映えしない日々…仕事にやりがいがほしい
- 30代になって先が見えてきた…このままでいいのか不安
- 20代だからチャレンジしたいことがあるのに…焦る
こういった気持ちを深く掘り下げていくと、転職に何を求めているかが見えてきます。
なんとなく転職したいときは、「なんとなく」の正体が何なのかを見極めることが先決です。
その正体次第では、本当に転職したほうがいいこともありますし、転職しないで改善できることもあるからです。
人は、刺激のない平坦な毎日を過ごしていると、そこから逃げ出したくなります。退屈が耐えられない生き物です。
- いつも顔を合わせるのは嫌な同僚に上司…
- やる仕事もマンネリ化している…
こんな毎日だと、将来に不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、転職がすべてを解決してくれるわけではありませんし、最良の選択ではないこともあります。
転職してから、「ああ、やっぱり前職のほうが恵まれていたんだな・・・」と思うのでは遅いので、「転職に求めるもの」「転職のリスク」を冷静に天秤にかけて、決断することが大切ですよ。
なんとなく転職したい時は急なキャリアチェンジは命取りかも!?

なんとなく転職を実行しようとする人の中には、「転職のキホン」を全く押さえないままに転職活動を進める人も多いです。これは注意が必要です。
最も問題だと感じるのは、「転職はこれまでの経験やスキルの延長線上にあるもの」という原則を無視して、転職しようとするケースです。
とくに30代以降の転職では、「経験やスキルを転職先で十分に活かせること」が最大の強みになります。
これを無視して、まったく別の仕事にチャレンジしようとすると、
- なかなか仕事が決まらない
- 給与が大幅にダウンしてしまった
- 転職した先はブラック企業だった
という結果になってしまうことも少なくありません。
もちろん、転職でキャリアチェンジをして成功する人もいますが、それは下準備がしっかりできていたり、それなりの覚悟を持っている人です。
なんとなく転職を考えているなら、「急なキャリアチェンジは命取りになるかもしれない」ということだけは押さえておいてくださいね。
転職に囚われず全体を見た時に幸せになれるかを考えよう!

20代後半〜30代であれば、家庭をもっていたり、家族を養ったり、など自分以外の生活の責任を背負っている人もいるはずです。
- 本当に転職のリスクを冒せるか
- 周囲の理解を得られるのか
- 経済的に余裕はあるのか
などを考える必要もあります。
「転職で自分の夢を追いたい」という人もいるかもしれませんが、周囲の理解がないままでは、後々苦しい状況に追い込まれてしまうかもしれません。
自分だけで決断せずに、家族やパートナーに相談することはとても大切です。
転職だけに囚われずに、全体を見て「幸せに繋がるか」を考えてみてくださいね。
なんとなく転職したいならキャリアアドバイザーに相談してみる


- 本当に転職にチャレンジしたい気持ちがあるのか?
- 転職することのリスクを背負う覚悟はあるか?
を自分に問いかけてみてくださいね。




- どんな仕事を紹介してもらえるか?
- 年収は上がるか下がるか?
- 希望の仕事につけそうか?
このあたりを相談してみてください。
そうすれば、転職活動をどう進めるべきかが見えてくるので、とても便利だと思います。

転職エージェントに相談ですか。

キャリアアドバイザーに相談すれば、参考になることが多いのでおすすめです。
以下の記事に相談しやすい転職エージェントをまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

「なんとなく転職がしたい…」
そう思ってしまうことはありませんか?
この記事では、 「なんとなく転職したい時の対処法」 をお伝えします。