30代転職悩み

これを最後の転職にしたい!30代で考えておきたいこと

これを最後の転職にしたい!30代で考えておきたいこと
シュン
転職アドバイザーのシュンです。

「これを最後の転職にしたい…」そう思ってはいませんか?

この記事では、
「最後の30代転職にするために考えたいこと」
をお伝えしますね。

30代の転職…これを最後にしたい!

Aさん
ぼくも30代になったので、今回を最後の転職にしたいと思っています。

ただ、これまで転職回数が5回もあるので少し不安なのですが。。。

シュン
なるほど。。。

「30代で5回の転職経験あり」というのは、少々多い印象をもたれるかもしれませんね。

Aさん
そうなんです、どうしたらいいでしょうか?
シュン
転職回数が多い場合、次の2つ考えてみてください。

  • これまでの転職はなにが理由だったか
  • どうして最後の転職にしたいと思っているのか

 

転職を何度か重ねているなら、その都度転職理由があるはずですよね。一度それを振り返ってみることは大切なことです。

そして、今回の転職を最後にしたい理由ももう少し明確にしておくと良いですね。

Aさん
なるほど、、、
それで、不安が解消できるのでしょうか?
シュン
もしもAさんが、ある程度ポジティブな理由で転職を繰り返しているのであれば、とくに問題はありません。

「今回の転職を最後にしたい」と考えるのも、例えば

  • しっかり腰を据えて定年までがんばりたい
  • 自分のスキルを最も活かせる職場へいきたい

こんな気持ちからであれば、心配はいらないんです。

ただ、Aさんが最初にが言っていたように「30代だから」「転職を繰り返すのはマイナス」という理由であれば、また転職したくなる可能性があるかもしれません。

詳しくお話ししていきますね。

30代転職を最後にするなら注意!これまでの転職理由は似てない?

30代転職を最後にするなら注意!これまでの転職理由は似てない?

これまでの転職を振り返ってみてください。その転職理由には、共通点がありませんか?

もしも、「ある」という人は注意が必要です。とくに、今回の転職理由と被っているなら、要注意!と言えます。

 

転職理由は、「年収を上げたい」「キャリアップしたい」というポジティブな理由から、「人間関係の良い職場にいきたい」「残業の少ない会社にいきたい」というネガティブなものまで様々です。

いずれにしても、自分の希望が満たされない・不満が解消されないのであれば、転職をする意味はありませんよね。

 

つまり、過去の転職理由に共通点があったり、今回も被っているものがあるのなら、「これまでの転職では希望が満たされなかった」「問題が解決しなかった」という証拠です。

これは、あまり良いことではありません。

 

なぜかというと、以前と同じ方法・気持ちで転職活動をしても、また同じ転職理由で悩む可能性が高いからです。

 

「30代だから転職を最後にしたい」「これ以上転職繰り返すとマイナスになってしまう」という気持ちがあるのは十分に分かりますが、

  • 転職で希望を満たす・問題を解決する
  • 転職を繰り返す人の傾向や特徴を知る

そして、転職を繰り返さないように注意することがなにより大切です。

最後の30代転職にするために転職を繰り返す人の特徴を知る

最後の30代転職にするために転職を繰り返す人の特徴を知る

転職を繰り返す人の特徴は、大きく3つに分かれます。

これらの特徴に当てはまっているようでしたら、少し考え方を変えてみたり、努力をして、転職成功を引き寄せる考え方にシフトしましょう。

それでは、1つずつ見ていきましょうね。

転職先企業の理解不足が最後の30代転職を阻む

転職先の企業の本当の姿は、転職後に働いてみないことにはわからないことが多数ありますが、事前に念入りなリサーチをすることはとても大切です。

転職先企業の理解不足や情報不足が原因で不満を抱えてしまっても、それは転職者のリサーチ不足の責任だからです。

 

これまでの転職を振り返って、企業研究を十分に行えたかを考えてみてください。「なんとなく良い気がする」「雰囲気が合っている」というように、自分の勘だけを頼るのもリスクが高いです。

「情報収集は30代転職の成功を左右する」と考えて、理解不足にならないようにしましょう。

完璧な職場・仕事を探し求めることが最後の30代転職を阻む

完璧な職場・仕事を探し求めることが最後の30代転職を阻む

転職を繰り返してしまう人の中には、もっとフィットする完璧な職場・仕事が他にあるはず、と考えてしまう人も多いです。

 

この考えが完全に間違っているとは思いませんが、すべてが完璧な職場・仕事にはなかなか巡り合えるものではありません。

そもそも、「完璧な職場・仕事」というものが存在する可能性は限りなく低いです。

 

自分にフィットする職場や仕事は、与えられるものではないと考えてみましょう。成長する中で、自然とフィットしていくものではないでしょうか。

どこかに自分が求めている職場や仕事がある、と考えるよりも、自らが作り上げていくと考えたほうが、職場や仕事に対する不満は軽減されます。

転職理由をすべて会社の責任することが最後の30代転職を阻む

転職理由をすべて会社の責任することが最後の30代転職を阻む

「職場環境が悪くてとても続けられなかった」「自分が希望する仕事をやらせてはもらえなかった」「給与が低くてやってられなかった」など、転職理由を全て会社の責任にしている人は注意です。

 

いくら会社が悪かったしても、

  • 自分にはなにか落ち度が無かったか?
  • 転職先に活かせることはないか?
  • 転職先ではどうしたら不満を解決できそうか?

などを考える姿勢を持つことが大切です。

 

「会社が悪かったから仕方なく転職した」という気持ちだけでは、その転職から学ぶものがなくなってしまいます。

転職を繰り返さないためにも、「転職の理由は自分にも責任がある」と考えて、そこから次に活かせる何かを見つけましょう。

最後の30代転職にしたいなら考えたい「長く働ける職場」とは?

シュン
いかがでしたか?

最後の30代転職をするために考えたいことをお話してきました。

もうひとつだけ、考えてほしい大事なことがあります。

それは、

  • 自分にとって長く働ける職場とはどんな職場か?
  • 自分にとって長く働けない職場とはどんな職場か?

これをじっくり考えてみることなんです。

そうすれば、何を優先したいのかがハッキリ分かるので、次の30代転職を最後の転職にすることができるはずです。

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2016.07.13