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転職面接でもっと好印象を残したい。。。良い方法はある!?


ところでAさんは、面接後に応募企業にお礼状は送っていますか?


お礼状を送る人はそう多くはないので、実践すると好印象を残せるかもしれませんよ。
もう少し詳しくお話していきますね。
好印象を残せるかもしれない「お礼状」。活用しないのは勿体無い!

面接が終わったあとに「お礼状」を送ったことはあるでしょうか?
お礼状というのは、仕事でお世話になった方にお礼を伝えるのと同じように、「私のために面接の時間を割いてくださってありがとうございます。」と感謝の気持ちを伝えるものです。
お礼状は、面接後に絶対に送らないといけないものではありません。
また、面接後に落ち着いてから送ったのでは、すでに選考が済んでいる可能性もあり、送るタイミングが難しいものでもあります。
しかし、実はそこがポイントで、送らない人が多いためにお礼状が届くインパクトは強いのです。
採用担当者にとって仕事の一部である転職面接であっても、お礼を言われて嫌に思う人はいません。採用担当者も人間なので、丁寧にもお礼が届けば、「この応募者はしっかりしている」と好印象を抱く可能性はあるのです。
もちろん、面接自体を成功させることが前提条件にはなりますが、実行しないのは勿体無いのが「お礼状」です。
他の応募者と差をつける意味でも、次の面接でトライしてみるといいですよ。
転職面接で好印象を残すためのお礼状は「手書き・はがきタイプ」で!

お礼をメールで効率的に済ませる人もいますが、郵送でお礼状を送ったほうが気持ちは伝わりやすいと言えます。
おすすめしたいのは、
- はがきタイプ
- 官製はがきよりもワンランク上のもの
- 手書き
封書のほうが丁寧では?と思うかもしれませんが、はがきタイプのほうが開封の手間がかからず、すぐに「お礼」が伝わります。
多数の郵送物を受け取る採用担当者の場合、開封は手間がかかるものです。はがきタイプのほうが見てもらえる可能性が高いと思います。
また、官製はがきよりも値段は張るかもしれませんが、上質紙のはがきで送ったほうが印象は良いですね。
印刷よりも手書きをおすすめするのは、やはり「気持ちの伝わり方」の問題です。
「大量に印刷して、送っているのかな?」と思われてしまうと、せっかくのお礼状も逆効果。書く内容はそれほど多くはありませんから、手書きでもそれほど負担にはならないはずですよ。
転職面接後に好印象を残せるお礼状の書き方3つのポイント

お礼状を書くときのポイントは次の3点です。
- 面接のお礼が目的なのでダラダラとは書かない
- 面接後にすぐに出すこと
- 面接のおかげで入社意欲が増したとアピール
なかでも大切なのは、面接が終わったらすぐに出すことです。面接終了後は、その日のうちに投函しましょう。
選考が決まってしまう前に到着させないと、残念ながら意味がないので、前もってハガキを準備したり住所を書いておくなど下準備が必要です。
また、お礼状の目的は、あくまでお礼の気持ちを伝えることなので、必要以上の情報を詰め込むと、かえって印象が悪くなるので簡潔にまとめてください。
唯一アピールしたいのは、面接後の気持ちです。「話を聞いて働きたい気持ちが増した」という入社意欲に触れる程度がおすすめですね。
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
本日は貴重なお時間を割いて面接をしていただき、誠にありがとうございました。
面接でお話を伺いまして、貴社で働きたいという意欲が増しました。
末筆ながら、貴社の今後のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
敬具
(縦書き、儀礼的な文章で大丈夫なので、スピーディーに投函が鉄則です!)
ライバルと差をつける!転職面接で好印象を残す鍵はお礼状かも!?
いかがでしたか?あくまでもお礼状は、転職面接で好印象を残すプラスアルファであることには間違いありません。過度な期待はNGです。
しかし、同じような応募者がいる場合は、そのプラスアルファが選考の可否を決める要因になるかもしれません。
お礼状は、手軽に出来るわりに9割の転職者は実行できていないと言われるので、ライバルに差をつけるためにも、有効に活用するといいですよ。
また、こちらの記事では「面接官に気に入られるテクニック」をまとめています。合わせて参考にしていただけると嬉しいです。
「転職面接で好印象を残したい…」
そんな方は、お礼状をうまく活用するのがおすすめです。
この記事では、
「好印象を残せるお礼状の活用法」
についてお伝えしますね。